タンカー
以下のCNNの記事によると船はノルウェーの船、と日本の運行会社の船。その船の下についていたボートについて、アメリカはイランのタグボートが運航を妨害していたとか、「イラン軍が機雷を仕掛けたが、不発だったものを回収していた」としていますが、タンカー側は二つとも、イラン側のタグボートによる妨害はないとしていますし、救助に動いたのはイラン海軍です。また、側面よりから煙が出ていますが、機雷の攻撃ならもっとしたが損傷して船が傾くのでは、、これは空からの空爆とみるのが普通だと感じますし、乗組員からも飛来物を見たと証言が出でいるようです。、
CNNは民主党よりリベラルとされるメディアです。フォックスの方は、やはり何か無理やり感があるという感じがします。
昨日の夜。BBCでは、1980年のホメイニ政権時代、イラン革命の直後のアメリカ人の捕囚についての歴史映像とルポ。インタビューによる番組を放映していました。つまり。今のイランとアメリカの敵対の構図の根はその時代に遡り、そういったことでできた「イランは危ない」という空気を払しょくできていないのが対立の原因で、今のイランを危険だというには当たらないときちんと説明していました。
番組はその時に捕囚された、当時は学生で(40年まえ)いまは初老の男女のインタビューを中心に作られていました。当時のイランの空気、自分たちがイランのことをよく調べないでいったから、そのようなことになったと反省もしています。捕虜として後ろ手に縛られて収監される映像は衝撃的ですが、「当の彼らは、収監されているときは自由で、食事も運動も十分で、彼らか大好きになった」と証言しています。そして、「その後のイランとアメリカの交流が途絶してしまったことが今の関係悪化となった。もっと交流をするべきだった。いまイランに行くかと言われたら、すぐに行くよ、家族にはいうけれども。私はイランが好きだし、彼らを信じいる」とはっきり言っていました。イランとしては今40年前のこういう映像を出されたくないでしょうが、事実です、そういう事実はすべて平等に出し、アメリカにもイランにも、いやなこともいいことも、みんな平等に検証したうえで「対立に意味はない。和解すべきだ」と結論する番組姿勢は非常に納得できるものでした。つまり、今の対立の根にあるのは「空気感」でしかない。そんなことで戦争に突き進むべきではないと言っています。そういう報道を日本もすべきだと思います。
ぜひ皆さん海外メディアにどんど目を群れて、日本のとるべき立場について考えてください。私も時間があるときはいろんなメディアを見て、こういうまとめを描けたらなと思っています。以下はCNNの記事の日本語訳です、大変客観的だと思いますの出、ご覧くたさいね。"