パルス二回目
病院の皆さんには本当に親切にサポートしていただいて、ありがたいなぁと思っているのですが。。強い薬を点滴し続けることに弱気になってきました。
「続けてやらなくちゃダメだよ」と先生には言われていて、次の投薬日程も決まっているのですが、なんかもう緩い代替医療に切り替えてしまおうかなと、闘病生活の長い患者がなりがちの「闘病疲れ」に陥っています。
最先端医療を試したいとは、費用の面からも考えていないんです。
でも、あまり身体に負担をかけて強い薬は続けるのは辛くて。。
そんなことを考えながら、毎日ニュースを見ていると内閣改造で多くの女性議員が入閣されたんですね。
皆さん大変だろうけど頑張ってほしい。
でも、女性の登用も良いのですが、子育てする世代の女性もみんなとにかく外で働くべき、という社会の今の風潮は、はっきり言っておかしいと私は思います。
子どもの面倒を誰が見るのでしょうか。
少子化で困ると言いながら、なぜここまで働けというのでしょうか。
子どもは「はい、日曜日です。今日つくりましょう」というものじゃない。
正社員としてガンガン働いていたら、子どもを作るどころか、恋愛だってできない。
子どもができたら、なるたけ早く保育所や両親に預けて働くのが「先進国の仲間入り」みたいなのっておかしくないですか?
人間をつくるというのは、経済を底上げすることよりはるかに貴いはずで、それは手をかけ時間をかけ、愛情をかけて命がけでなければできないこと。
命を預かる母が、同時にキャリアを持つのは、はっきり言って無理だと私は思います。
身体の負担も大きいし。。。。。子どもは絶対に寂しいと思います。
そんな話をしていたら、主人が「僕もそう思う。僕なんか、もし女性の肉体だったら、絶対子どもを産みたい。『母ちゃん』って言われたい。そして、精いっぱいできるだけのことをしてあげたいもの。やっぱり働きながらは僕も難しいと思うなぁ。。。母になるって本当に素晴らしいことなのに、なぜそれをもっと評価しないんだろうね。お母ちゃんになる喜びのことを、もっとみんなで話したらいいと思うのにね」と賛成してくれました。
皆さんはいかが思われますか?