ソフトバンクと米Nvidiaが、ケータイ基地局を活用してAI処理を分散させる技術の実用化に向けて新たな業界団体「AI-RAN Alliance」を設立する。AWS、Arm、DeepSigg、Ericsson、Nokia、Microsoft、ノースイースタン大学、Samusung、T-Mobiも参画し、技術の国際標準化を目指す。基地局にAI機能を配備、複数の基地局の制御を自動化し、通信が特定の基地局に集中することが原因の輻輳を解消する。
さくらインターネットは、データセンター能力増強に向け今後5年間で最大1000億円を投資する。2023年11月に日本政府の「ガバメントクラウド」の提供事業者に選定されたことも大きい。また生成AI需要にも対応していく。
東京地区の建築費指数（工事原価）がこの2024年1月で6カ月連続で過去最高を記録している。2024年1月においても前月比0.1〜0.3%上昇した。建築資材の高騰が続いている。コンクリート杭などの価格上昇も顕著。
サッポロホールディングスは、東京の恵比寿ガーデンプレイスや銀座などに保有する不動産の売却検討中である。酒類の事業に集中する方向性。
シンガポールは、出国時にパスポート提示が不要になるとのこと。全外国人が対象。2024年後半に新システムを導入し自動ゲートを通って出国できるようにする。チャンギ国際空港だけでなく、マレーシアとの国境の陸路も対象。新システムでは顔認証などの生体認証を活用して審査する。シンガポールでは既に自動ゲートをシンガポール居住者や一部外国人向けに運用してきたが、それを全体に拡大する。
