日本のHonda、米GM、独BMW、独メルセデス・ベンツ、欧州ストランティス、韓国の現代自動車、起亜自動車の日米欧韓大手7社が出資するEV充電設備会社IONNA(アイオナ)が、北米で事業開始した。2030年をメドに北米で3万基の導入を目指している。IONNAの充電設備は、NACSと呼ばれるTesla方式と、CCSと呼ばれる方式の両方に対応できるようにする。
EU欧州委員会は、次世代原子力発電の1つである小型モジュール炉(SMR)の実用化に向けた官民連合を発足させる。2030年代初頭の実用化を目指している。SMRは小型、低コストで安全性が高いと言われる。米NuScaleなどが開発している。
東京の都営地下鉄のホームドア整備が2023年11月に完了した。三田線、大江戸線、新宿線、浅草線の全駅で整備完了した。
堺市は、中心部に自動走行機能を備えたバスタイプの次世代都市交通システム(ART)を使う堺・モビリティ・イノベーション(SMI)プロジェクトにおいて、2024年春頃に導入計画案を策定する。2025年度にも主要3駅・停留所前のART本設停留所の設計に着手する。
大阪の「アーバンネット御堂筋ビル」が2024年1月31日に竣工した。地上21階地下2階。延床面積4.2万sqm。オフィスビルである。21階にテナント専用ルーフトップテラスや11階にテナント専用ラウンジがある。事業主はNTT都市開発、基本設計はNTTファシリティーズ、実施設計・施工は鹿島である。隣りの「オービック御堂筋ビル」(地上25階建て、2020年竣工)も設計・施工は鹿島であり、デザインが比較的統一されている。御堂筋に面する建物は高さ制限31mであったものが1995年に50mに緩和され、高さ50mのビルが続々と生まれつつある。