アイネットは、自社データセンターにおいて再生可能エネルギー由来の電力のりようを開始した。伊藤忠エネクスのオフサイトPPAサービスとして、アイミッションズパーク加須およびアイミッションズパーク吉川美南の屋上で発電した再生可能エネルギー由来の電力を、アイネット第1データセンターで2024年1月から利用を開始した。当該データセンターの使用電力の約20%に相当する。
ダイテックは、日本国内で2拠点目の第2データセンターを竣工した。ダイテックは、石油販売業向けのSS事業、建設設備業向けのCAD事業、建設現場や不動産・工務店向けクラウド事業を展開している。本データセンターは情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格ISO/IEC 27001認証取得している。
リコーは、東芝テックとの合弁会社「ETRIA(エトリア)」を2024年7月に設立する。複合機を中心としたデバイスを開発・生産する。
東京電力エナジーパートナー(EP)は、ビル空調を省エネ化するための補助金を出す。補助金はマルチエアコンと蓄熱槽が対象。2024年6月に受付開始。エアコンは1件で30万円、蓄熱槽では200万円を補助する。電気使用のピーク時間帯をずらす「デマンドレスポンス」に対応するために需要家が空調システムを改修することに対しての補助金である。再生可能エネルギーの出力制御の回数減らし、電力需給の逼迫を防ぐ狙いである。
みずほフィナンシャルグループはインドのノンバンク、キセツ・セゾン・ファイナンス・インディアに15%程度出資する。出資額は120億インドルピー(約210億円)。そのノンバンクは日本のクレディセゾンが2018年6月に設立、インド南部のバンガロールを本拠とする。