玄関左手のフロントでチェックイン
フロント後ろの壁のデザインが素晴らしい
開業当時の「ハイランドラウンジ」の名残でしょうか?
鍵のホルダー
いつの時代のものでしょうか。
色使いとデザインが申し分ない。
かつては存在したベルボーイ(女中さん)が当然いない。
仕方がないので誰も頼んでいないのに私が演じる事になる。
かつてベルボーイを10年務めました。
エレベーターに案内
大理石の壁と「自動」の赤字に反応。
但しこのエレベーターは当然ながら開業時のものではありません。
開業当初は日立製だったが三菱製に変わっています。
彩「お客様のお部屋は5階の502,503号室となっております」
5階に到着するとエレベーターホールは大温泉ホテル特有の雰囲気に満ち溢れていた。
私はエレベーターホールの雰囲気というのが好きだ。
西熱海ホテルも優れたものがあった。
それぞれのホテルは当然違えど良いホテルというのは、どこか似ている雰囲気がある。
館内の中心は中庭になっていた。
これも味があって良い(←何様だ?)
私達のお部屋502.503は西向きとなります。
522~529が海側となる訳です。
経営が代わる前はカードキーだったようでカードリーダーもドアに付いておりましたが
現在ではシリンダーキーに戻っている。
カードキーは「開かない」とかトラブルも多いしメンテナンスも必要なので旧来の方式に戻したのでしょう。
その方が私達には好都合。
502は洋室
(てっちんさん撮影)
(てっちんさん撮影)
入室し電気をつけると天井のランプが点滅しておりました。
目障りなので変えてもらおうと電話しようとすると廊下にちょうどスーツを着たスタッフらしき方が。
呼び止めて変えてもらうように伝えたが私の格好を見て不思議そうな顔(笑)
彩「申し訳ございません、すぐ変えさせますので」と『先生』にお詫び。
もちろんスタッフに聴こえるようにです。
となりの503号室は10畳の和室。
私とさまひさんはこちらで眠ることにしました。
503のバスルーム内
タイルがいい感じです。
お風呂の造りが素晴らしい!
「バスタブ」ではないのです。
大浴場ではなくこの小さな湯船も捨てがたい(お湯は温泉なのかな?)
今でこそニューフジヤは7つの大浴場があるが開業当初は地下二階の大浴場しか
無かったので利用頻度も多かったのでしょうか。
つづく
まあこんなもんでしょう。(笑
このホテルは本館とアネックス館がありますが私はアネックス館の宿泊が多いです。本当は本館のレトロ感が好きなんですがね。
しかし当時はオーナーが莫大な費用をかけてこのホテルを建造。本館からアネックス館までは道路の下をくり抜いての連絡通路があり当時の日本の景気また勢いを象徴しています。
彩雲さん、続きが楽しみですわ!
本館も10数年前とくらべるとかなり」今っぽくなってますね。
あのバリバリベタベタ(?)な添乗員部屋はまだ存在するのかなぁ?
今は夕食会場となっている長い地下道を抜けた所の大広間では当時バリバリベタベタ(?)な金髪ダンサーによるバリバリベタベタ(?)なショーが行われていました。
また、夜外出の際には車寄せにいる怪しいオバちゃんから必ず言われるおニイさん遊んでかない?コールがお約束でした。
館内にはその当時の名残りが沢山あって実に楽しいです。
アネックスだったらつまらない(私達には)ので
本館のプランで申し込みました。
>>まあこんなもんでしょう。(笑
そうそう、中庭のシングルはビジネスホテルですよね(苦笑
>>当時はオーナーが莫大な費用をかけてこのホテルを建造~
そうそう!それを理解?しながら宿泊するのに意味があるんですね(笑
Kumoさん
>>今っぽくなってますね。
昔はもっとレトロ感溢れていたのですね、その方が良かったなと思うのは私達だけなのでしょう。
>>長い地下道を抜けた所
アネックスが出来る前の「麗峰」の頃でしょうか。
今の「麗峰」もショーの名残がありました。
>>車寄せにいる怪しいオバちゃんから~
おお!あんな場所で?
銀座を夜歩いていると声を掛けられますが
昔はもっと激戦だったのですね(笑