![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ec/4ce2bdfd2fbfdeeacf695d5212a45c94.jpg)
皆さんは「熱海高原ロープウエイ」というものをご存知ですか?
知らない?はい、それが普通です。
それは幻のロープウエイと呼ばれる(と思う)短命に終わったロープウエイです。
静岡県熱海市にあった「熱海サボテン公園」と玄岳を結んでいました。
当時は世界最大規模だったそうな。
開通は1967年10月1日だそうで私のコルトと誕生年月が同じです。
なにかの縁でせう。
廃止日は不明です。
6人の有志を募り宴会を兼ねて泊まりがけで駅舎を探索に行ってきました。
これから暫くは「熱海高原ロープウェイ」探索記が続きます。
乞うご期待!
添付画像は初日集合時に利用した熱海駅前の60年代な雰囲気ムンムンなレストラン「フルヤ」
まずはここからスタートします。
つづく
知らない?はい、それが普通です。
それは幻のロープウエイと呼ばれる(と思う)短命に終わったロープウエイです。
静岡県熱海市にあった「熱海サボテン公園」と玄岳を結んでいました。
当時は世界最大規模だったそうな。
開通は1967年10月1日だそうで私のコルトと誕生年月が同じです。
なにかの縁でせう。
廃止日は不明です。
6人の有志を募り宴会を兼ねて泊まりがけで駅舎を探索に行ってきました。
これから暫くは「熱海高原ロープウェイ」探索記が続きます。
乞うご期待!
添付画像は初日集合時に利用した熱海駅前の60年代な雰囲気ムンムンなレストラン「フルヤ」
まずはここからスタートします。
つづく
>>「環境問題を考える」的な見学施設にリニューアルしたようです。
サイトを見つけましたがとりあえず建物は存続されているようですね。
先月、同所を通過する機会があったのにいけませんでした。
熱海を訪れた際にはチェックしたい箇所です。
今、当サイトは「新廃線探索記」として再出発しようとしているところであります。
そして、熱海高原ロープウェイについても、2008年2月頃に玄岳駅側から探索することがほぼ決となりました。
その玄岳駅ですが、最新情報として何やら「環境問題を考える」的な見学施設にリニューアルしたようです。それもつい最近のことのようです。
もしかしたらロープウェイの発着場所が解体されたかもしれません。
そうであった場合、殆ど撮影する箇所がなくレポートが作れないかもしれません。
出来るなら早急に探索に行きたいのですが場所や交通費の問題があり2月まではどうも無理っぽいです。
合同探索を頼める方もいないので時期を待つしかありません。
玄岳を走る予定のある方、是非情報をお願いします。
それが、探索の参考にもなるので。
探索活動おもしろそうですね。思わぬ発見を期待しております。
熱海人さん、はじめまして。
私も今、熱海高原ロープウェーの探索に向けて様々な調査を進めていますが、熱海人さんのこの情報はとてもいい参考文です。
まずは、熱海駅に降り立って国道沿いにあったという案内板跡の捜索と「みその」跡地の捜索を行うことで心が決まりました。
国道を歩けばその立体駐車場は見つかるでしょうか。
コメントありがとうございます。
実は「熱海城売店」「熱海のタクシー運転手さん」から聞き込んだところ「おみやげ屋」の話しが判明しました。
しかし場所までは知りませんでした。なるほどあの辺りだったんですか!
運転手さんからは「なんでそんな事(ロープウェイ)知っているの?」と驚かれました(笑)
あと最近になってすごく身近な人がロープウェイ体験者だった事が判明しました。それはいつかまた書きますね~。
さて、高原ロープウェイの運営会社ですが、熱海銀座の国道側入り口にあった「みその」という大きな土産物店が始めたものです。
サボテン公園とは別の時期に(早いうちに)廃止となったようです。おそらく5年ともたなかったはずです。
現在「みその」の後はパチンコ屋の立体駐車場となり跡形もありません。
ロープウェイの事は「玄岳」「ロープウェイ」で検索すると詳しく調べた方がHPにまとめておられますね。
しかしその方も運営会社の件は分からなかったようです。熱海で昔から営業してるようなお店でお尋ねいただければ知っている方、いるかもしれません。
聞いた話では開業当初、小学生を招待したそうです。40年前に小学生だった熱海っ子なら知っているかも?です。
ちなみに私はもっと若いので物心ついた時点ですでに廃業してました・・・
私もこの件について、みなさんの説と私の説で、いくつかたたき台が出来ました。
1.「短命で終わった」を考慮し、1967年の開業後数年で廃止されたか(休止がなく)、
2.さまひさんのカキコ通り1967年の開業後数年運行し、休止状態を経てその後再開なく廃止されたか
3.あるいはサボテン公園、ロープウェー、熱海新道それぞれ違う時期に休止・廃止されたか、
4.inomamoさんのカキコ通り、熱海新道廃止と同時にロープウェーも廃止(10年以上運行)されたか
です。
探索ですが、いつ探索に行けるかは分かりません。私は今府中市に住んでおりアクセスが遠く、車も所持していないため簡単には行けません。
ロープウェーの公開は、恐らくずっと先です。
あの文章は図書館でヒマツブシに繰った本と、ネットで拾った断片的な情報で俄かに得た知識を推測と妄想(?)を使って紡いだ仮説にすぎませんので、さまひさんのおっしゃるとおり「昭和50年代半ばに経営悪化。サボテン公園とロープウェイを廃止。」にきちんとした根拠はありません。
私のが調べ物をする時は、まず仮説を立てて、史料で裏付けを取っていくことが多いので、ああいった文章を書いております。
アレン・パークスターさん、調査結果を貴HPで拝見できるのを楽しみにしております。
inomamoさんの説
「昭和50年代半ばに経営悪化。サボテン公園とロープウェイを廃止。」
については、ソースがわかりませんが(ご自身でおっしゃっている推測の範囲かも)、サボテン公園自体は50年代半ばまで確かに営業していましたし、そのころまではロープウェイも、ワイヤも張られゴンドラもぶら下がった状態で放置されていました。
つまりこの時期までは書類上は休止だった、すなわち正式な廃止はサボテン公園閉園時だった可能性は十分にあります。
私も今、熱海高原ロープウェーの探索に向けて、色々調べていますけど、「サボテンに秘められた謎」のカキコに疑問点があるので書かせていただきます。
熱海高原ロープウェーは、昭和42年に開通し、短命で廃止されたと言われています。
しかし、この人のカキコを見ると、
>昭和50年代半ばに経営悪化。サボテン公園とロープウェイを廃止。
とあります。
もし、昭和50年代半ばに廃止されたのなら、ロープウェーは10年以上運行されていたことになります。10年以上の運行は「短命で終わった」といえるでしょうか。私はそうは思えません。
数年で廃止されたというのなら、昭和40年代中に廃止されたとみるのが一番妥当です。
みなさんはどう考えますか。
ご無沙汰しております。じつは先週そちらのサイトを拝見し、読売ランドモノレールの写真の感動していました(本当)
さて、それより私もあの掲示板を見ているのですが書き込み出来なくなってだいぶ経ちますよね。案内板の事は私も知りたいです。
そういえば熱海高原ロープウェイの「新ネタ」ですが書くのを忘れていました(汗)
http://www.lares.dti.ne.jp/~mizuno/bbs/bbs.html
これ、掲示板なんですが、ここを見ていたら、20年くらい前に、現在の国道135号線春日町交差点の前後あたり?に熱海高原ロープウェーの案内板が立っていたとあるのですが、これについてもっとよく知っている方いらっしゃいませんか。
(今は無いと思うのですが)
>>私もこのロープウェーにはとても興味があって、玄岳ドライブインと合わせて、探索を検討中です。
素晴らしいですね!玄岳は人を引き付けますよね♪(でも人が中で作業しているので入った事はありません)
実は私達も航空写真を使って熱海高原駅を探しました。便利ですよね。
そういえば熱海高原駅で新ネタがあったのでブログに書こうと思っておりましたがなかなか書けません。
HP拝見しました。廃墟って本当に良いですね(笑)私も書きたい廃墟ネタがあるのですがちょっとマズイので書けません。
私もこのロープウェーにはとても興味があって、玄岳ドライブインと合わせて、探索を検討中です。
http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/
こちらで色々な場所のカラー空中写真が見れます。
ここに、熱海後楽園ホテルあたりの住所を入力して空中写真を開くと出てきます。
私の方で見てみましたが、昭和51年、58年とがあり、どちらにもしっかりと写ってます。
おまけにまだロープウェー本体が、サボテン公園駅とドライブインの駅にあるように見えます。
鉄塔も3箇所にしっかりとあります。
ご参考までに見てください。
突然のカキコ失礼しました。
それでは。
そ、そこまでお調べになったのですか!
恐縮です。遠く離れた場所からなのに玄岳ロープウエイに対する情熱を感じます。
本来は続編を書く予定でしたがまた明日に致します。
で、有料道路におけるドライブインは、一般に道路を建設した主体が設置するものです。現在、伊豆スカイラインは「静岡県道路公社」の施設となっていますが、ロープウェイの敷設はお役所の仕事とは思えません。
これらを念頭に置いて県史を繰っていると、伊豆箱根鉄道から有料道路譲渡の文字が見えました。道路名は失念…(汗) やっぱり伊豆箱根鉄道がクサイと思いつつ、家に帰ってからネット検索。
出ました。首相官邸のページの「道路関係四公団民営化推進委員会」討議資料「民間主体による高速道路資産の保有に係る論点」 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/road/dai17/17siryou3.pdf
ここに、「これまでに廃止された道路運送法上の道路」として、熱海新道という道が挙げられています。
熱海新道 小松地所(株) 廃止延長3.1km 免許年月日S39.5.21 共用年月日S41.7.30 引継年月日S54.12.31 経営悪化により、市に無償譲渡
熱海新道 小松地所(株) 廃止延長3.3km 免許年月日S39.5.21 共用年月日S41.7.30 引継年月日H9.4.1 収支悪化及び小松地所株式会社解散を控えているため、熱海市道、一部伊豆スカイラインに無償譲渡。
玄岳料金所に接続する一般道は、熱海新道という有料道路だったようです。伊豆スカイラインへ無償譲渡の部分が、かなり臭います。伊豆スカイラインの開通はS37ですが、ドライブインが熱海新道のS41の開通時に作られたものだと考えると、S42のロープウェイ運転開始と辻褄が合います。
という訳で、想像を交えて大胆に推測すると…
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昭和30年代末、土地会社の小松地所が本業の別荘地として確保していた土地にて、娯楽施設「熱海サボテン公園」を建設。公園へのアクセスとして、伊豆スカイラインに接続する有料道路「熱海新道」と「熱海サボテン公園ロープウェイ」を敷設。ドライブインと、ロープウェイの駅舎を兼用した建物として「玄岳ドライブイン」を設置。
昭和50年代半ばに経営悪化。サボテン公園とロープウェイを廃止。S54末、熱海新道のふもと側3.3kmを市道として譲渡。
経営の苦しさは変わらず、H9、熱海新道の全線廃止、玄岳ドライブインと含む施設の一部は伊豆スカイラインに譲渡。
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…という筋書きではないでしょうか。真相の究明を楽しみにしています。
数年前にビデオが販売された時、新聞広告を読み無性に欲しかったものです。レンタルビデオで2巻だけ見た事があります。
>>40年代マニアには、大変お勧めのDVDですよ!
欲しくなるじゃないですか!(笑)
>青島バージョンの方が好きでした。
これは知りませんでした。
渥美清主演の「泣いてたまるか」のDVD、
40年代マニアには、大変お勧めのDVDですよ!、
なんとこの番組、私はリアルタイムで楽しみに見ていました。
渥美清と青島幸雄が、週がわりに交互に主演を勤める人情喜劇で、
私は、どこかもの悲しいの渥美バージョンより、
クレージー映画を彷彿とさせる、ドタバタ喜劇の青島バージョンの方が好きでした。
渥美主演の中でよく覚えているのは、
ある真面目な運転手が、ヤクザのチンピラを刺す事件を起す内容のもの、
涙無しでは見れない、人情劇です・・・・。
全体に渥美の演技力が光る作品で、「男はつらいよ」原作と言った作品です。
私はてっきり西武だと思っていましたが・・・・。
このロープウェイの事業者が解らないのです。
「伊豆箱根鉄道」とは違うと思うのですが・・・。
参考サイト
↓
http://www.funkygoods.com/hai/atami_ansaku/atami_ansaku_rp.html
ところで、このロープーウェイは「伊豆箱根鉄道」ですよね・・・・。
建設当時、世界最大ですか、さすがは西武鉄道グループです!!