
去年一人で玄岳山頂駅を探索に行き自宅に帰り家の中を物色すると伊豆・箱根のガイド本が出てきました。昭和46年発行で熱海のページを開くとサボテン公園はもちろん、熱海高原ロープウェイにも少しですが記述がありました。
熱海玄岳[標高799m] 熱海火山の外壁にひときわ高くそびえて玄岳がある。
晴れた日には山頂から雄大な富士が目前に見え、素晴らしい景観が楽しめる。
この付近には大きな樹木もなく、一面に緑の芝生が広がっている。
山頂へは熱海温泉(サボテン公園)からロープウェイが連絡し、短時間で手軽に登れる。
花の形をしたロープウェイ玄岳駅の二階は400人収容のドライブインとなっている。
ロープウェイの料金は大人片道300円、往復400円。
まさか、自宅にこのような資料が残っているなんて!捨てなかった親に感謝?
46年頃にはまだ運行していたのでしょうか?そっか~、往復400円だったんだ。
確かこの頃の横浜市電の大人料金が20円だったから結構な値段です。
現在の市営バスが¥210円だから単純比較で¥4000?高っ!
ロープウェイ運行時は一階が駅で2階がドライブインだったのですね。
あの駅舎は『花の形』をイメージしていたとは60年代ですな。
この手の本は読んでいると既に無くなっている施設も載っているので楽しいです。
(横浜ドリームランドや鵠沼プールガーデンも記述有り)
熱海玄岳[標高799m] 熱海火山の外壁にひときわ高くそびえて玄岳がある。
晴れた日には山頂から雄大な富士が目前に見え、素晴らしい景観が楽しめる。
この付近には大きな樹木もなく、一面に緑の芝生が広がっている。
山頂へは熱海温泉(サボテン公園)からロープウェイが連絡し、短時間で手軽に登れる。
花の形をしたロープウェイ玄岳駅の二階は400人収容のドライブインとなっている。
ロープウェイの料金は大人片道300円、往復400円。
まさか、自宅にこのような資料が残っているなんて!捨てなかった親に感謝?
46年頃にはまだ運行していたのでしょうか?そっか~、往復400円だったんだ。
確かこの頃の横浜市電の大人料金が20円だったから結構な値段です。
現在の市営バスが¥210円だから単純比較で¥4000?高っ!
ロープウェイ運行時は一階が駅で2階がドライブインだったのですね。
あの駅舎は『花の形』をイメージしていたとは60年代ですな。
この手の本は読んでいると既に無くなっている施設も載っているので楽しいです。
(横浜ドリームランドや鵠沼プールガーデンも記述有り)
ロープウェイの値段設定には驚きました!
その時代に400円って・・・。
その値段設定も、廃止に追い込まれた理由の一つに考えられそうですね。
>>読んでるとワクワクしてきますよね。
>>写ってるクルマにも
↑全く同感です。普通に走っている姿が嬉しいです。
>>その値段設定も、廃止に追い込まれた理由の一つに考えられそうですね。
いや、まったくです。仮に家族4人で行ったらもの凄い出費です。それも行って帰ってくるだけですからね(汗)片道は300円っていわれてもあの場所じゃねぇ…。
まぁ、確かに距離は長いから高くなってしまうんですが高過ぎたら普通は乗りませんよね。昭和41年当時に片道¥170だったどこかのモノレールにも似ている気がします。
ところで、60年代の雑誌に今回の熱海高原ロープウェイを思わせる写真があったのでスキャンしてみました。男鹿半島の寒風山回転展望台だそうです。
http://hccweb6.bai.ne.jp/~hfg04901/im/temp/colt1000.jpg
(出典=週刊サンケイ臨時増刊'65秋季 1000万人の乗用車)
inomamoさんのスキャンした画像に感動!
しかも調べてみたらこの展望台は未だに現役で「回転」しているんだそうですね!
そしてコルト1000それに普通はメーカー広報車の車を使いそうですがヤレ具合、ハンドルカバーが「本物っぽい」です。こうして見るとコルト1000と1100では時代が違うと改めて実感します。同じ場所で写真を撮りたいものですが細かい所が代わっているのでしょうね。より整備された道路、山に乱立する各種アンテナ等。
inomamoさん、本当にありがとうございます!
debopacerさん
>>流石は彩雲家!
いえ、debopacer家の蔵書に比べたら屁みたいなものです。それに今でも悔やんでいるのですが昭和40年頃の道路地図(ドライブガイド)が家で発掘され何度も見ていたのですが、ある時急に姿を消したので父に聞いたら捨ててしまったとの事で猛烈に抗議しました。父「今度から捨てる時は声を掛けるよ」となりましたが今でもその資料性からして悔やんでいます(涙)
同誌の「'66ドライブ・ウェア スピードを楽しむ装い」というコーナーです。
コンセプトは運転しやすく、しかも一流ホテルのロビーでも気はずかしくない装いということです。最近こういった調子の婦人服がリバイバルしていて、女性が羨ましいです。
http://hccweb6.bai.ne.jp/~hfg04901/im/temp/colt1000-2.jpg
決してカメラ目線にしないポーズの付け方とか、どの写真も60年代っぽいです。ハンドルカバーって最近の流行かと思ったんですが、この頃からあったんですね。70年代のレザー製のものよりも、現行製品に似ている気がします。
(協力・岩手菱和自動車)とありましたので、地元ディーラーの営業部長の自家用車とか、その辺でしょう。
その後レザーになりましたが、擦り切れて外しましたが普段付けていたカバーが無いとハンドルの細さに60年代を感じました。
>>地元ディーラーの営業部長の自家用車とか、その辺でしょう。
なるほど~、そういう事も有り得る訳ですね。
>>最近こういった調子の婦人服がリバイバルしていて、女性が羨ましいです。
そうですね~。女性は羨ましいですよね。男性は難しいと思います。かといってスーツを着たら・・(以下、お気に入りの『今淵モータープール』掲示板を御覧ください)
「'66ドライブ・ウェア スピードを楽しむ装い」男性版は、赤いスウィングトップのジェームス・ディーン風などが紹介されていました。真似してみても、あまり古い感じがしなくて残念。
当時風を気取るなら、ジャケットを羽織ってハンチング帽をかぶるのが、お手軽かな、と思いました。夏場はアロハをよく着るのですが、下手すると60年代の「愚連隊」になってしまうので、気をつけないと。
「車と帽子」の面白いページがありました。
http://www.geocities.co.jp/Stylish/4051/kuruma.html
懐かしい記事にコメントありがとうございます。
確かに4,000円だと高過ぎますよね(汗