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ヨットが私の書斎

ヨットを書斎代わりに毎週末海風とヨットでリラックスしています。

直撃かあ?

2011-09-01 23:01:27 | ヨット

関西には来ないだろうと思っていた台風12号。

今晩の予報だと直撃。

 

係留場所の真上を台風の目が通過する予想になっている。

エライコッチャ、と会社から帰宅してからハーバへ車を飛ばした。

明日の夜でも間に合うだろうが、土砂降りの雨の中での作業は辛いので今日動くことにした。

22時前にハーバに着くと、アマテラスの松○君が増し舫をやっていた。彼は超多忙なため、乗り換えた艇でほとんどセーリングできていないのに、台風対策のために仕事の現場から直行してきたらしい。オーナの宿命やね。

増し舫と雨漏り対策を施し、約30分で作業終了。

あとは祈るだけ・・・・。


2011年阿波踊りヨットレース参戦記

2011-08-16 10:26:28 | ヨット

孫悟空としての夏恒例イベント阿波踊りヨットレースに参加した。

8月13日早朝に母港をスタートし、南流最強9.0ノットを超える大鳴門海峡をその最強時に通過。

激流川くだりのような海峡では、最高対地速度17ノットを記録。

観潮船の傍には寄らない、渦の上を通過しない(渦が消えるらしく、観潮船からクレームの警笛がなるらしい)、鉄則?を守りながら通過した。

 

前夜祭を楽しんだ後、宿で2次会。本荘ヨットクラブの3チームとポルコ艇の女性クルーが同じ宿になり、前夜祭の続き。

翌日がレースなのにかなり飲んでいる輩が2,3名。大丈夫かいな??

 

明けてレース当日、軽風でのスタートとなったが、約80艇の一斉スタートはなかなかの見ものである。

スタートラインはスタボーでは切れないので、スタボーで流し、タックしてスタートする艇がほとんどの中、リミットマーク側からポートで隙間を狙ってスタートした。案の定、込み合っている近隣ではゴンゴンと艇同士がぶつかっている。

まずまずのポジションでのスタート。

ここまでは良かったのだが、なんかしきりに舷側ゲロゲロやっているクルーが・・・。ゲストの方々ではなく、助っ人で乗ってもらったクルーが、である。

つまり、船酔いではなく、二日酔いなのである。 大丈夫やなかった・・・。

 

ブチッ、今日の私は切れた!!

 

南の風、15-20ノットと昨夜の予想通り風が上がってきた。岸よりが良いと事前に聞いていたが、ヘッダーが続いており、タックの回数が増えることになるため、安定している沖コースを選択した。下側舷でゲロゲロやっており、最悪転落しかねないのでタック回数を減す必要があると考えた。

沖は更に風が上がり、ウネリも出てきており、艇を起こすこともままならないので、NO.1からNO.3へのジブチェンジをしたが、なかなかVMGが稼げない辛抱のレグ。

三ツ石付近で岸よりコースを選択したSailKittyに鼻先をかわされる。

丁度このあたりはマークを回ってスピンを揚げている連中のジャイビングポイントであり、ローリング、強風でブローチングしている艇があちらこちらにいる。岸コースを選択した艇ははるか彼方に先行している。

因みにゲロゲロのクルーは吐くものが無くなり、全く元気がない。

マークを回ってジャイビングポイントまではスピンアップせず、ジャイブの後にスピンアップ。後ろにJ/V9.6がいるが、きっと沖のコースを選択したのだろう。

艇速7-8ノットのスピンランは安定しており、最後にようやくレースを楽しむことができた。

78艇中総合50位、クラス18位。

そして今回Y-31Sが10艇出艇しており、オレンジフィン艇が発起人となり、31Sオーナーズクラブが設立された。その10艇中でも6位。

ガックリ  ・・・・・・・・

メンバーは浜○さん、西○さん、ねえさん、ゲスト2名、Songoku、と戦力外助っ人?ゲロゲロ君。

君に飲ませた私も反省してます。

今回も年寄りが老体に鞭打ちがんばってくれました。本当にお疲れさまでした!!

 

さてさて、この後は鬱憤晴らしのヨット連、今年も弾けました!!

 

お疲れさまでした!!    今回の写真はここです。

P1020128.MOV

P1020131.MOV

 

オマケ  これはヨット連ではなく、本物です。

P1020132.MOV


江ノ島からの回航

2011-08-04 21:46:53 | ヨット

P1020057

歓喜のゴールから3時間後、江ノ島を後にしてパールスタート地点である五カ所湾を目指す。 07/31 12:10

海象は北東から東の風、20-30ノット。波高3,4mのウネリ。常に後方からの追い波がくる状況で、サーフィングを繰り返す。

最初はオーパイに任せていたが、ローリングが激しいのでワッチが舵取りすることになり、艇も安定してCOG7ノットから10ノットで快走する。

気が付くとデッキに飛魚が。

23時間で五カ所湾に到着した。

到着前の紅豚さん。還暦祝いのお爺さんのような出でたちであるが、まだまだお若いのである。

パール完走を達成してホッとした雰囲気ですね。

お疲れさまでした。


第52回パールレース 夢叶う

2011-08-03 07:23:16 | ヨット

昨年はRETしたパールレース。今年も紅豚さんから声をかけてもらい、クルーとして参加した。

7月29日12:10にスタートし、程なくジェネカー ⇒ スピンランで最初の夜を迎えることになった。

風が上がり、COG 7-8ノットで快走。

P1020023

夜中の3時頃COG8ノットでのスピンランの最中にマスト上部から大きな音を立てて何かが落ちてきた。

ほんまかいな!!

なんとヘッドフォイルがフォアステーごとはずれてスピンポール上に落ちてきたのである。

慌ててハリヤードの1本をフォアステーの代わりにセットし、テンションをかけて事なきを得たが、風が前にまわってもジブアップできない非常事態であることは間違いない。

明け方、御前崎沖でデッドカームにつかまったが、そのお陰で比較的穏やかな太平洋上での修理開始。

アルテミスさんがマストに登り、フォアステーの緊急取り付け作業を行い、応急ではあるが、無事作業完了。

ウネリが大きければとてもできる作業ではない。

アルテミスさんの活躍なくしては恐らく今回もリタイアしていただろう。

これ、太平洋上での海面ですよ。

30日12:00のロールコールでは結構良いポジションにいることがわかり、チームのテンションが一気に上がり、期待を胸に利島に向って真上りのセイリングが続く。

18:00のロールコールでは北側にコース取りしていた艇団にごぼう抜きされていることが分かり、また同型艇のDEVATA2にも先行されていることが分かって、少々チームのテンションが下がってしまった。

P1020030

途中鯨の群れの応援もあり、改めて打倒同型艇を目標に掲げ、江ノ島に向けた最後のレグを頑張ったが、DEVATA2から12分遅れて31日 09時07分 トータル時間44時間57分で歓喜のゴール。

P1020054

お坊ちゃま君、ゴールの一番良いシーン、どうなってるの・・・?

  写真  P120009からP1020056までがレース中。  (その前後は回航途中の写真)

紅豚さんのお陰で長年の夢の一つを叶えることができました。

皆さん、お疲れさまでした。


第3回本荘カップ参戦

2011-07-03 21:24:23 | ヨット

関空一周ヨットレース以来のレース。

梅雨真っ只中のレースは突然の雨、風なし、潮強しの最悪のコンディション。

コース短縮になり、宿敵ナナに続いて着順2位でゴール、しそうだったのに、風が落ち、潮にもどされ、あとゴールまで100Mの地点から後ろに下がりだし、タイムリミット。

悔しいレースでした。

今日は春○さん、浜○さん、ねえさん、堀やん、私の5人でした。

お疲れさま。

結果はこちら、

http://blog.goo.ne.jp/honjoyc

動画を見てもらえれば分かりますが、超微風の中、スタートに向うもコミッティから「孫悟空だけ駄目(リコール)」の声。いつも果敢に突っ込む、というのが孫悟空のモットーです・・・。

 

来週からは鳥羽パールレースモードに切り替え、準備を開始する。今年こそは・・・。


大阪湾一周ヨットレース

2011-06-08 20:45:07 | ヨット

遅ればせながら報告。

紅豚さんのお誘いで、大阪湾一周ヨットレースに参加した。

このレースは土曜日の19:00に西宮沖をスタートして洲本沖のマークを回って西宮に戻る60マイル弱のオーバナイトレースである。

レースの顛末は一緒に乗艇したサバーイさんのブログを参照してもらうことでご勘弁を。(手抜きでゴメン)

http://rankup.org/item/425

 

で、今回のレースでの教訓は・・・・

 

オーバナイトのロングレースでは年寄りが元気。  

 

一睡もしなかったのは小生を含めた年寄り3名。

そう、基礎代謝量が小さくなった年寄りは瞬発力こそないが、持続性があるし、逆境に強い。

 

しかし、トイレは近い。

 

Finishは 11時13分17秒 。 16時間強のレースだった。

パールはこの3倍の航程となるが、きっと年寄りが頑張れると思う。

紅豚さん、今回もありがとうございました。


関空一周ヨットレース(写真追加)

2011-05-05 17:20:55 | ヨット

5/3-5まで淡輪ヨットハーバーで開催された関空一周ヨットレースに参戦した。

今回は主要メンバーの都合がつかないため、メインクルー2名と見習い中クルー1名、そしてサバーイご夫妻の応援参加でなんとかチームを作ることが出来た。

このレースは今回が第1回で、関空島を1周する約20マイルのコース。一番のポイントは関空島に掛かる関空大橋をくぐるゲート。幅130Mはあるもののスピンで数艇が突っ込むと結構緊張する。

0800に予告信号が発せられるもすぐに回答旗が揚がる。ジブを降ろして待機するが、69杯同時スタートで本部艇近辺はエライ混雑。上空はジェットの離発着で、轟音が・・・。

あれ、回答旗が降りてる!!P旗が揚がってる!!1分前のホーンが鳴る。

スタートラインのはるか後ろでジブアップ、スピン用意。  で、スタートのホーン。スタートをしくじる初歩的なミス。

フリーランでのスタートとなり、すでにスタートした集団のお尻を追いかけることになった。

艇団は関空島方面の左海面と本土側の右海面と真ん中を突っ切る3つに分かれて淡輪沖全体にヨットが散らばった形になった。

我々は左海面を選択。

風も触れてアビームからクオータリでラムラインに乗る形になった。これはいけるかも。(第1回目)

ところが第1マーク前で風が後ろに回り、風自体も落ちてきた。ほぼデッドランでトロトロとマークに向う。その頃右海面を選択した艇団がドンドンとマーク回航し、関空大橋を抜ける。

途中までは確実に左が有利な展開だったが、やっぱり博打だったのか。

マーク回航後関空大橋手前で大きく東に走らせ、ジャイブで大橋を斜めに突っ込む作戦が、ヒット。関空大橋を抜け、本土側へ大きく延ばし、ジャイブして、オーバセイル気味で第2マークに向う。このレグでパフをもらい関空大橋中央を抜けた艇を一気に引き離し、第2マークに到達したときには、トップ艇団に追いつく。

ジブに変えて、第3マークを目指すと、ライバル艇、高レーティング艇も下に押えた形となり、これはいけるかも。(第2回目)

が、風が落ち、下側の艇団がドンドン先行し始める。下海域にパフが入ったようだ。

結局第3マークで下艇団に先行され、第4マークでコース短縮となり、IRC,クラスAのトータルでクラスA着順13位。修正6位だった。

大失敗のスタートにしてはなかなかの成績だったが、クラスAの1,2位が同型艇だけに悔しい。

期待と落胆の繰り返しが幾度となくあったレースでした。

メンバーはねえさん、外やん、堀やん、サバーイさんご夫妻と私の6名。 お疲れさまでした。

今回は多くのマイミクさんとも顔合わせもでき、GWの3日間を堪能することができました。

写真追加

 


第36回舵杯 (成績表追加)

2011-04-24 21:17:45 | ヨット

笠岡市沖にある白石島にて毎年恒例の第36回舵杯が開催された。

ディフェンディングチャンピオンであるポルコロッソスフィーダで今回も参加させてもらった。

前夜祭のときに天気予報の話がでていたが、当日は西から南西に変わる強風。

スタート時には平均20ノットオーバ、ブローで25ノットでも他艇は果敢にスピンアップして第1マークを目指す。

第1マークまでは完全な真追手。ポルコ艇はジェネカーを揚げるもトラブルで、すぐにダウン。

ジェネカーだともう少し角度が欲しい・・・。

それでも艇速は10ノットを超える。ブローとともにローリング・・・。

結局はメイン、ジブだけで第1マークまで帆走することになったが、結果的にはブローチングに喘ぐ他艇より先行することができた。

その後ブローは30ノットを越える。いわゆるババ吹き状態。

島が点在する海域はラルとブローの繰り返し、そのたびに風も振れる。あちらこちらでブローチング合戦。

細かいトラブルは色々あったが、春のレースを楽しむことができた。

結果はクラブハンディキャップ 着順、修正ともに7位。

皆さん、お疲れ様でした。

孫悟空艇は5月の関空一周レースから今年のレース活動開始予定です。

成績表を入手したのでUpします。

 


上架最終日

2011-04-17 21:48:26 | ヨット

朝ゆっくりめにボートヤードに出向いたときにはすでにヨットは吊りなおされ改めて船台にのせられていた。

早速船台にのせられていた跡のサンディングと塗装をし、1時間程度で今日の作業は終了。明日は雨天と

いうことなので、クレーンの空き時間を見計らって降ろしてもらい急遽帰港することとした。

まず車を母港駐車場まで運び、再び電車でボートヤードにとんぼ返りし、なんとか日没までに帰り着くことが

できた。

1年に1度の上架イベントは無事終わり、いよいよレースシーズンに突入する。

孫悟空チームのみなさん、お疲れさまでした。


上架2日目

2011-04-17 00:41:12 | ヨット

昨日と違って今日は晴天。但し風が強かった。

朝から船底塗料2回塗り、ペラ用塗料の2回塗り。

そして恒例のハル磨き。

とにかく孫悟空チームは磨くのが好きなのであります。

電動ドリルにバフを着けて、粗目コンパウンドで磨く、磨く。

一皮剥ければワックス掛け。明らかに船底塗料の時間よりこちらの方が長いのです。

このとおりピッカピカに光っています。

スタックパックを外してレースモードに切り替えです。

冬の間に煤煙で汚れたスタックパックも綺麗に水洗い。綺麗になりました。

明日は船台の受け台で塗れていないところを塗装するためにクレーンで吊りなおしして

もらって最後の仕上げ。1、2日しっかり乾かして降ろす予定です。