ヨットが私の書斎

ヨットを書斎代わりに毎週末海風とヨットでリラックスしています。

セイリング日和

2007-04-29 23:38:20 | ヨット
今日は午後からセイリング。メンバーは外やんとスーパークルーのオートパイロット君。約1時間先行しているラロッシェルを目指して午後2時を回って出航。8から10ノットの風の中、フルメインとNo.1ミディアムで5ノット近くの快適なセイリング。途中で波暮鳥さんと出会い、更に南にシルエットで写るラロッシェルを追いかける。なかなか追いつかないと思いつつ、船影が大きくなってきたところでラロッシェルさん、スピンアップ。ウチは2人なのでジェノアのままついて行くことに。やっぱりスピンを揚げると速い。(そういえばロッシェルさんも2人だなあ)
何枚か写真を撮ったが逆光補正が旨く働かず真っ白けの写真がありますが、ご容赦ください。写真はここにアップしています。
動画はここ

ラロッシェルさん、波暮鳥さんとともに帰港。片付けのあと喫茶ロッシェルでコーヒーを戴きました。いつもいつもご馳走様です。

バニシングポイント

2007-04-24 00:59:48 | 旅の日記
北海道旭川に2泊3日の出張に行ってきた。北海道は2回目であるが、車を運転したのは今回が初めて。聞いてはいたけど走りやすい。とにかく真っ直ぐでハンドルが無用の長物に思えてくる。知らない土地に行くのでナビ付きのレンタカーを借りたが、写真のとおり、真っ直ぐで役立たず。

市内から離れると車がいなくなり、30分ほど走ると国道であるにもかかわらず前後に車の姿がない。ホンマかいな、と言いたくなってくる。
北海道は60Kmの距離は1時間が目安、と聞いていたがこれは本当。ほとんど信号もないので止まることがない。つまり巡航速度=平均速度ということになる。東京ではありえない。
走りながら道路の前方を見ると道路がはるか彼方まで真っ直ぐに延び、消失点と逃げ水を見ることができた。


1970年代の映画でバニシングポイント(消失点)と言うのがあった。ダッジチャレンジャーを直線道路のバニシングポイントに向かってひたすら走らせる映画で、少々大げさだが、その映画を思い出しながら、そして天候に恵まれて、ひと時のドライブを楽しむことができた。
今回お世話になった北海道の皆様、本当にありがとうございました。

次週はヨットの話題に戻れる予定です。

第32回舵杯

2007-04-16 00:21:06 | ヨット
我々のシーズンインのお祭りレース’舵杯’。例年の舵杯同様超微風の中スタートが切られた。クラブハンディクラスのわが艇は8:45スタート。リミットマークからラインを流し、スタートともにスピンアップするという方針通りスタート。しかし風がない。なかなかスタートが切れない。真追っ手の風がいつの間にか前に上りにしかもリミットマーク側が一気に上側となり絶好のポジション。今回の優勝艇 祥(Y-31S)が上り角度も絶対速度もずば抜けてよく、一気に抜かれる。が、取り敢えず同クラスでは2位の位置にいる。シフトする風の中、上り角度優先の策で鞍掛島のゲートを通過。少し前まで後方にいた宿敵(勝手に思っているだけ)のタカトラが前にいるではないか。くそぉ--。島回航後はスピン一本のレグのため、奇策でもなければ巻き返しは不可能。風の通り道となる西寄りを狙いジャイプ。これが効を奏して後続を引き離すことができた。しかしタカトラは前方。今年は完敗(因みに昨年は同タイムでゴールしている)。結果は23艇中3位と久々の入賞でした。クラブハンディの成績表は以下のとおり。冒頭の写真はゴール直後の後続艇のショット。写真はここ。(成績表も)

上架整備完了

2007-04-02 00:26:36 | ヨット
夜中に寒冷前線が通過し、大荒れの天気になったが、朝方なんとか回復し、小雨と時々日が射すなか、ペラ塗料の2回目の塗りとハルの磨き作業を進めた。

昼前に船台の位置ずらしで再度クレーンで吊り直ししてもらい、支え部分があたっていたところの塗装を実施し、昼食へ。
近くにトンカツが旨いドライブインがあり、毎年昼はここと決めている。加古川はカツ飯というのが有名であるが、このドライブインはお世辞にも立派な店構えとはいえない。しかしトンカツを使った料理は旨い。土日のお昼はいつもいっぱいで、入れないことも。トンカツライス、トンカツ定食、カツ丼どれもお勧め。店主が丁寧に揚げたホカホカのカツがとにかく旨い。
約1時間後に戻って船を下ろしてもらった。

IOR独特の雰囲気を持った船型である。

水面に浮いたわが艇は久々にデッキの水洗い行った。やっぱり真水で洗うとすっきりするなあ。その後本荘に向けて出航。オクムラさん、お世話になりました。
神鋼加古川沖で2杯の機帆走ヨットと遭遇。
本荘から迎えに来てくれたようだ。ウム、大儀であった。


本荘に帰還してからエンジンの整備。排水温度が若干高く、水蒸気が出ているのでサーモスタットが調子悪いのかと考えていたが、サーモの形状、状態からすると特に問題なさそう。と言っても改善しないので一時的にサーモなしにすることにした。これが至って快調。取り敢えずサーモは注文するが、当面はこのままで。
整備が終わって紅豚さんからコーヒのお誘い。暗くなるまで四方山話が続いた。

皆さん、お疲れ様でした。
さて、来週天気よければ舵杯の準備運動を兼ねてセイリングするかな。