第3戦はいつものソーセージコースではなく、上島南のNO.9浮標を往復するちょっと長めの12マイルコースだ。
夏の高気圧真っ只中のため、風が余り期待出来なかったにもかかわらず、終始4-8ノットの安定した風に恵まれ、8艇すべてゴールすることが出来た。(レース委員としてはこのことが何より)
孫悟空はほぼジャストスタートでいつもの通りナナ(Y-30NS)との一騎打ちとなった。
2番灯標まではナナが先行するが、近くを通った保安庁艇の引き波でナナが止まった隙に前に出ることができた。
この後はアルテミスさんのトリムが冴え、ナナを引き離す快走でNO.9をトップ回航。
この時点ではまだトップを快走中。
その後はでかいスピンのナナに一気に追いつかれ、抜かれるが、孫悟空もトリマーを交代しながら必死の追走。
1分59秒差で2着ゴール。今回は修正で優勝を獲得出来た。
「最近孫悟空速くなってない? 」 という回りのうれしい声。
前回のクラブレースでカボックさんに教えて頂いたセイルトリムのポイントのお陰だと思っている。
それに加えて今回のレースではアルテミスさんの素晴らしいセイルトリムによるものだ。
何はともあれ、久々のクラブレース優勝を獲得することが出来た。
ジャイブ、タックのない「行って来い」のレースだったが、この暑さではこの程度がよかったのかも。
猛烈な暑さのなかでの参加メンバーは、浜○さん、ねえさん、助っ人のアルテミスさんと孫悟空でした。