5/3-5まで淡輪ヨットハーバーで開催された関空一周ヨットレースに参戦した。
今回は主要メンバーの都合がつかないため、メインクルー2名と見習い中クルー1名、そしてサバーイご夫妻の応援参加でなんとかチームを作ることが出来た。
このレースは今回が第1回で、関空島を1周する約20マイルのコース。一番のポイントは関空島に掛かる関空大橋をくぐるゲート。幅130Mはあるもののスピンで数艇が突っ込むと結構緊張する。
0800に予告信号が発せられるもすぐに回答旗が揚がる。ジブを降ろして待機するが、69杯同時スタートで本部艇近辺はエライ混雑。上空はジェットの離発着で、轟音が・・・。
あれ、回答旗が降りてる!!P旗が揚がってる!!1分前のホーンが鳴る。
スタートラインのはるか後ろでジブアップ、スピン用意。 で、スタートのホーン。スタートをしくじる初歩的なミス。
フリーランでのスタートとなり、すでにスタートした集団のお尻を追いかけることになった。
艇団は関空島方面の左海面と本土側の右海面と真ん中を突っ切る3つに分かれて淡輪沖全体にヨットが散らばった形になった。
我々は左海面を選択。
風も触れてアビームからクオータリでラムラインに乗る形になった。これはいけるかも。(第1回目)
ところが第1マーク前で風が後ろに回り、風自体も落ちてきた。ほぼデッドランでトロトロとマークに向う。その頃右海面を選択した艇団がドンドンとマーク回航し、関空大橋を抜ける。
途中までは確実に左が有利な展開だったが、やっぱり博打だったのか。
マーク回航後関空大橋手前で大きく東に走らせ、ジャイブで大橋を斜めに突っ込む作戦が、ヒット。関空大橋を抜け、本土側へ大きく延ばし、ジャイブして、オーバセイル気味で第2マークに向う。このレグでパフをもらい関空大橋中央を抜けた艇を一気に引き離し、第2マークに到達したときには、トップ艇団に追いつく。
ジブに変えて、第3マークを目指すと、ライバル艇、高レーティング艇も下に押えた形となり、これはいけるかも。(第2回目)
が、風が落ち、下側の艇団がドンドン先行し始める。下海域にパフが入ったようだ。
結局第3マークで下艇団に先行され、第4マークでコース短縮となり、IRC,クラスAのトータルでクラスA着順13位。修正6位だった。
大失敗のスタートにしてはなかなかの成績だったが、クラスAの1,2位が同型艇だけに悔しい。
期待と落胆の繰り返しが幾度となくあったレースでした。
メンバーはねえさん、外やん、堀やん、サバーイさんご夫妻と私の6名。 お疲れさまでした。
今回は多くのマイミクさんとも顔合わせもでき、GWの3日間を堪能することができました。
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