第4回アニメーション感想文(評論文)コンテスト(一次審査通過者リスト)(私の本名で載ってます)
実はこの論文を書いていた1月末は、中国はちょうど旧正月前の年末進行時だった為、イラスト集の翻訳やら出張やら、またまた版権関連の仕事など色々な仕事が重なってしまい、文章をあまり推敲する事も言葉を吟味している時間もありませんでした。なので、今回の文章はあまり出来が良くなかったかも知れないのですが、どう言う訳か私の書いた『中国で観る中華一番!』がちゃっかり一次審査を通過し、日本動画協会のWEBで名前が出ていました。私はてっきりダメだと思っていたので、今日の今日まで全然知らずにいたのですが、この一次通過者の発表は3月6日にWEB上で公開されていたようです。
しかし、今の所何の連絡も無い所を見ると最終審査は通過したのか、していないのか…この当りが本当に気になります。3月中旬までに主催者から直接通知…しますとの事なのだが、直接ってE-mailなのか、電話なのか、それとも手紙なのか…。私の様に海外に在住している者は、連絡手段にもかなり気を使います。何故なら、何か急な連絡の場合、国際電話をかけ慣れない相手の場合、掛け方が分からなかったり、国際電話と聞いただけで通話料金が高いので掛けたくないとか、緊張し過ぎで掛けられない人がいます。その場合、日本の実家に連絡が入って、それから私の所にやっと伝わって来る事になったり、手紙など国際郵便の場合にも日本から広州に付くまで普通の郵便物で5日程かかる為、EMSでもない限りとてつもなく遅い連絡手段の一つです。なので、普段はMSNやE-mail、電話、FAXなどを使いこなして、なるべく費用が掛からず、早く対応できる連絡方法を取っています。多くの人に同じ内容の事を連絡したり、知ってもらうのにBLOGやホームページと言ったものは、欠かせませんが、私の勤めている会社のHPは日本語に対応していないので、如何しても日本の会社には理解して貰えない部分が…。(中国語ばっかりですから)
さて、評論文の話とは別に、この3月22~28日頃まで、私を含めて我社のトニー社長と中国の芸能関係者を引き連れて東京国際アニメフェアの取材に行く予定なのですが、今、この準備がとてつもなく忙しく、香港映画に関する本もまだまだ翻訳もあり、かなりてんてこ舞いしています。
この一週間、毎日夜の11時まで残業して、身も心もクタクタです
ここで、アニメ評論文が入賞なんて事(夢のような事)が有れば、疲れも打っ飛ぶのになぁ…。それで、賞金が入ったら自分のパソコンを買って…などと妄想を巡らしてしまいました。ぶっちゃけた話、私は中国で仕事しているので、年間の収入も日本で働いている私と同じ年代の人に比べれば1/2~1/3しか有りません。はっきり、言って貧乏暇なしとはこの事でしょう。私の今年の最低目標は自分のパソコンを買って、家に電話を引いて、ついでに家でインターネットをできる様にし、少なくとも家でも仕事出来るようにする事です。家庭に仕事は持ち込まない…等と言える方が羨ましいです。私の場合、テレビを観る事、映画を観る事、漫画や雑誌を読む事…、何でも仕事になってしまうので、寝ている時もどんな本の版権を買ったら良いかとか、私がコラムや記事を書いている文化芸術報『動漫週刊』、広州青年報などに、どんな文章を書いたら良いかを何時も考えているのです。
実はこのアニメ評論文やブログも、仕事の合間をぬって、こっそりと書きためているものなのです。
でも、名前があちらこちらに出ると嫉妬する奴がいるから要注意だぞ~。ライターにはペンネームも必要なんじゃないかと思うのだが、KIDの場合は所々で本名で記事を書いてしまうのが難点だなぁ。
しかも、俺の知ってる人からKIDって人は、もとサーキットレディーかと聞かれたけど、君と同姓同名の芸能人がいるんだよな。紛らわしいにも程があるぞ…。