埼京さん^^いらっしゃ~い

地域密着度№1を目指す農耕型経営の不動産二代目社長の日記

まちの宝

2014年06月11日 18時13分57秒 | 日記
6月10日(火)
辻3丁目の仕上がりが大詰めを迎える中、現場に足しげく通うこの数日間。連日の出張から若干解放され今週は限られた時間をいかに有効に使うかということに毎朝トイレの中で頭をめぐらす日々である。間もなく地元辻の祭礼、睦励会(毎年行われる祭りを取り仕切る辻の青年部会)における祭りの準備を進めなければならない。会社も期末を迎え、更に日本青年会議所の3大大会サマーカンファレンスと3重に折り重なってくる時期でもある。

夕刻にもう一度現場に立ち寄った後、早々に切り上げ、さいたま市民会館うらわ(浦和パインズホテル裏手)に向かう。所属している(公社)埼玉中央青年会議所の6月例会である。青年会議所では毎月一度必ず様々な例会を手作りで開催している。6月は地域の魅力発信委員会の委員長 松岡耕一君(2010年同期入会)の担当である。さいたま市の魅力を再認識するパネルディスカッション。見つけよう「まちの宝」~魅力あふれる私たちのまち~と題して、清水勇人 氏(現役さいたま市長)、ダイヤモンド☆ユカイ氏(埼玉で二十数年を過ごしたさいたま市にゆかりの強いロックスター)を迎えて、さいたま市の宝を掘り起こすきっかけを話し合っていただいた。

会場には150名ほどの市民と私たちのメンバーで盛況であった。さいたまは、郷土愛がもっとも薄い地域がらと言われていたが、清水市長からは、さいたま市に住んでいる市民にアンケート調査を行ったところ、81.3%もの方が『さいたま市は住みやすい』という結果が出たという。そして、さいたま市の子供たちに様々なアンケートを実施した中で、『将来の夢はありますか?』の問いに、89.8%もの子供たちが『ある』と子与えたという。全国のトップは93%を超える秋田市と言うことであったが、清水市長からは、秋田を超える魅力あるまちづくりを行ってきますという力強い決意を表明していただき、会場からは拍手が沸き起こった。

ダイヤモンド☆ユカイ氏からも力強いコメントをいただいている。さいたま市は何よりも人的資源に恵まれている都市であり、多くの著名人、文芸人、芸能人を輩出しているというところから、学力・読書・健康・スポーツ・環境と恵まれた地理的要因が素晴らしいところ。海はないが、大きな災害もないことから、さいたまは災害に強い都市と言える。その上で、魅力はたくさんあるが、それぞれが部分独立しており、それらが繋がることが必要との言葉。そして、ブランド力をつくることが、さいたま市の魅力についての課題である。

わが社からも数名5名参加させていただいた。まちづくりに携わる仕事をする不動産業者としても、まちのことを考えるいい機会になったのではないか思います。明るい豊かなまちづくりに貢献していきたいものである。