埼京さん^^いらっしゃ~い

地域密着度№1を目指す農耕型経営の不動産二代目社長の日記

今年もお客様は早いです。

2011年01月30日 17時31分09秒 | 日記
皆さん、こんにちは。里中です。

本日もたくさんの、本当に多くのお客様がご来店いただきました。近頃は、田中にご案内の多くを任せているのですが、もうお店にお客様が入りきらないほどイッパイでしたので、お昼ごはんの途中で私も借り出され、ご案内をしてまいりました。

『働かざるもの食うべからず。』ですね

そして、これから古~いお付き合いのある工務店さんの新年会です。毎年この一月の最後の日曜日に開催されるのが恒例です。行って来ます








武蔵浦和を中心に地域密着度“№1”を目指して突進む
間もなく25年を迎える不動産業者 (有)埼京ホーム

土地・一戸建て・マンションを購入をお考えの方はこちら
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賃貸住宅をお探しの方
物件管理を検討中のオーナー様はこちら
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フラット35

2011年01月29日 23時45分42秒 | 日記
週末土曜日の未明ということもあり、きっと日本中で多くの方がテレビの前で遠くの地の日の丸を背負った青年たちにエールをおくっているだろうこの時間帯に、ブログの更新。そして、私の話題はフラット35です。ぜひ耳(目か?)を傾けてほしい、おかしな日本(国)の金融機関フラット35には怒りすらお覚えます。

フラット35は“ザル”でした。

審査があまりにもゆるくて、なんでも通っちゃう。民間の金融機関ではねられそうな内容の方には“フラット35”。こんなフレーズが付きそうな状態だった昨年11月まで。民間の金融機関を圧迫するだけでなく、きっと後で痛い目を見るぞという内容のブログを以前書きましたが、現実のものとなったとたんに締め込みがきつくなっただけでなく、旧公庫のような体質に急にもどってしまいました。お客様はもちろん、私も怒りを覚えます。

本来なら1週間で結果が出るはずのフラット35。あれ出せ、これ出せ、資料作れ、インタビューせい、などとドンドン伸びて、1か月。

『審査結果は×。理由は言えません。』・・・それはないだろう!

『審査基準は変わっていない』そう言う機構。であるならば、伸ばした時間と途中から追加された資料、申込者に提供いただいた個人情報はどう理由付けするのだ!審査基準が変わっていないのであれば、最初の一週間で結果が分かって当然であろう。

機構は、ゆるくしすぎた審査によって、相当の不良債権を抱えていることは間違いない。『歴史は繰り返す』と言うが、繰り返すのが早いでしょう。ある金融機関筋からフラット35の審査が厳しくなるとは聞いていたが、これはあまりにも極端です。だれのどういう指示で審査しているのか?いったい審査基準とは?なぜ×である理由が言えないのか?完全におかしい!!

お客様は真剣にすべてに正直にお申し込みをして、請求される資料をすべて遅滞なく提供しているのに、何ら誠意のある対応がなされないのは問題です。×なら×でその理由を教えてほしいと考えるのは当たり前の、ごくごく当たり前の人の心境ではないでしょうか?

公正な審査と誠意ある対応が求められる、住宅購入と言う一場面であってほしいです。それなくして不動産業界の活性化はありません。


宅建協会の総会と賀詞交歓会

2011年01月27日 23時59分25秒 | 日記
皆さん、こんばんは。里中です。

本日は会社は定休日でお休みをいただいておりましたが、夕刻から宅建協会(埼玉県宅地建物取引業協会)さいたま浦和支部の総会があり、参画してまいりました。地元で業を営む同業者との集いもかねて、この団体がどのように協会を運営していこうとしているのか、を知ることはとても大事な仕事の一つと捉えてます。

現在、社団法人埼玉県宅地建物取引業協会は公益社団法人への移行を目指しています。

目的の一つは大手に対抗するためだと言います。ですが、私はそれよりも社会的地位の向上がメインだろうと思います。会員各社は自分のところの利益だけを優先するのではなく、まちづくりと言う観点から、仕事に又提案に取り組めるような意識を共有していくことが大事なのではないでしょうか?

よりよい街づくりに貢献したい、と言う思いは今も昔も変りません。大も中も小も共存共栄できる業界でありたいものです。不動産業はサービス業であり、知的産業。より専門性を高め、子供達があこがれる職業にしていきたいですね。

中古マンション市場について

2011年01月24日 23時14分41秒 | 日記
中古マンション市場における不動産業者のいい加減さは目に余るものがあります。

中古市場は個人の資産を売却する際に不動産業者が依頼を受けて、媒介契約を締結。媒介契約の種類に応じて拘束力などがことなります。

一、一般媒介契約
二、専任媒介契約
三、専属専任媒介契約

上記のうち一般媒介契約以外は依頼できる不動産業者は一社のみです。また専任媒介契約については2週間に一度、専属専任媒介契約については1週間に一度報告書を提出することが義務付けられています。

もともと新築でマンションを販売しているような会社は同系に仲介業者も有しており、中古マンションの多くも依頼されてます。

そして、一般媒介契約以外はレインズと言って、ほかの不動産業者が閲覧できる情報のサイトに登録しなくてはいけません。

この登録された情報をいつもつぶさにチェックして物件確認を行うのですが、同業者の確認電話だとわかると急に電話口のトーンが下がるのは、この業界にたずさわる者の倫理観の低さに他なりません。


いい加減さが目に余るとは、登録する義務は果たしても、物件の確認をすると・・・

『話が入ってます』だとか『担当者がいないから分からない』など、、ひどい営業マンになると3分前に登録されたばかりなのに『終わりました』などと平気で言う者いる。なぜ彼らは確認事態を迷惑と受けるのか、また明らかに終わっていない若しくは話も入っていないにも関わらず、“商談中”や“成約しました”などと言うのか?

手数料の問題です。

売却を依頼された不動産業者は自分のお客さんで物件を決めれば、依頼主・買主双方から仲介手数料をもらえるからです。自分の資産売却を依頼した売主さんにとっては、全くなんのメリットもありません。メリットどころかデメリットさえあります。その情報が解放されていれば、早く売却できたかもしれない、より広い範囲で情報を広めることでより良い購入者に恵まれたかもしれない。そういう機会をつぶしてしまう鎖国です。

政治の話は避けますが、ある党が『不動産業界における仲介手数料両手の禁止』なるホニャラカヲを出して、不動産業界から猛反発をうけました。私もその当時は何を言っているんだ!と思っていましたが・・・不動産業界が社会的地位を向上させる為にも、また依頼者や購入者にとって公正で透明性のある不動産取引をすることが社会通念上望まれていることであれば、私はそれもアリかな?と考えます。

もっともっと開かれた市場が今は求められていると思います。この業界に対する根強い不信感の元は、そうした閉ざされた情報の中でうまくやり込められた感がどうしてもぬぐえない状況を自ら作り出している、私ども業界の体質に問題があります。お客様に本当に喜ばれる仕事、小さい子供が憧れをいだくような職業にしていきたいものです。