週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
045-941-3541

ミカンの木

2012-10-25 11:23:14 | ひとりごと

駐車場から、ふと視線を上げると、なんだか黄色い実が目に入りました。

     

     

鈴生りのミカンです。

このミカンの木は、数年前に坊守が通販で購入した観賞用のミニ果樹を鉢から出して植えたもの。
ミニ果樹なので、届いたときは鉢植えを含めて高さ50cm程度の木に、小さなミカンが数個なっていました。

それがまぁ、こんなに大きくなっていたとは…。
時の流れと、植物の生命力にちょっとビックリです。

ミニ果樹は年間購入で、1ヶ月に1鉢送られてきていたはずなので、あと11種の果樹があったと思います。
栗の木、柚子の木、レモンの木、カリンの木、ブルーベリーの木、その他諸々。

敷地内のどこかに植わっています。
でも、それを把握しているのは坊守だけかな。(笑)


報恩講法要・ご講師変更のお知らせ

2012-10-22 00:00:45 | 行事のご案内

        


10月28日の日曜日。
いよいよ今週末に迫った報恩講法要。

報恩講のご講師は、宮本義宣先生に毎年お願いをしておりました。
しかし、先生に急用が入ってしまったとのことで、急遽ご講師の変更をさせていただくことになりました。

新たなご講師は、千葉県松戸市にある高林寺副住職・菅原智之先生です。
     (高林寺HP http://kohrinji.la.coocan.jp/

東青僧やNGO団体アーユス(http://www.ayus.org/)の活動で、個人的にもお世話になっている菅原先生が最乗寺に来てくださるということで、ちょっとばかりドキドキしています。

皆さまも、今までにない先生のご法話をお聴聞できるまたとない機会ですので、どうぞ楽しみに報恩講法要にお参りくださいませ。


ちなみに写真は、秋の寺報のボツ写真。
内陣の前卓にある【共命鳥(ぐみょうちょう)】の彫刻です。
阿弥陀経にも出てくるお浄土に飛ぶ鳥で、二つの頭と一つの体を持っている共命鳥は、以前法話でもお話したことがあるのですが……誰か覚えているかしら?(笑)


七五三法要

2012-10-21 02:16:10 | 近況報告

          

昨日はご門徒の中川さんのご紹介で、7歳の女の子の七五三の法要を執り行うご縁をいただきました。

ご兄弟全員がお着物を着てこられて、なんとも華々しい雰囲気。
ご両親の間に座っているのが、今回の主役の咲和ちゃんです。

          

法要は、七五三のお祝いにお念珠をプレゼント、勤行とお焼香、法話、記念撮影という流れで、40分程度で終了しました。

法話は、咲和ちゃんには「合掌」はお願い事をするためではなく、どんなときも全てがご縁でつながっているということへの感謝の気持ちを込めてするということを。
そしてご両親には、今回の七五三が厄除けではなく、咲和ちゃんが嬉しいことも厄と思えるようなことも人生の糧として、そのすべてをきちんと見据え引き受けていくことのできる人間に育てられていくことを祈念するものだということをお話しました。

法要の最中も静かに、お話にもちゃんと耳を傾けてくれた子供たち。
こちらがお祝いする側なのに、反対に幸せをいただいたご縁となりました。

          

この愛しき幼子が、み仏のもと幾重ものご縁に支えられた【いのち】を生かされているということの【気づき】に溢れた人生を歩むことを願ってやみません。

咲和ちゃん、そしてご家族の皆さま、本当におめでとうございました。



最乗寺ではお子さまの初参り、七五三、またご夫婦の節目となる記念日などの奉告法要を随時受け付けております。
法要中の写真は、即CD-Rにコピーしてお渡しするスピーディな対応がご好評をいただいています。(笑)
まずはお気軽にお問い合わせ下さいませ。

 


茨城名物

2012-10-19 23:20:11 | 近況報告

昨日は母が神奈川組坊守会の一日研修会に行ってきました。

関東の親鸞聖人ゆかりのご旧跡を巡るということで、集合場所のセンター北駅からバスで向かったのは茨城県。
そこから、願牛寺・小島の草庵跡・常敬寺の順に訪ねていったそうです。

で、イイコにお留守番をしていた私に渡されたのがコチラ。

     

茨城名物 「チョコ納豆」

     

なんだかチョコボールみたいな外見です。
味は、9:1でチョコの圧勝。

美味しいお土産をありがとうございました。


カボチャの季節

2012-10-18 23:37:33 | ひとりごと

最近はどこを歩いてもオレンジ色が目に入ります。

言わずと知れたハロウィンの色。
なんだか、いつの間にかハロウィンのお祭りが定着していましたね。

ちなみに、ハロウィンは10月31日の晩に行われるお祭り。

もともとはケルト人の民族行事です。
ケルト人は1年の終わりが10月31日で、その夜に霊や精霊、魔女が現れると信じられていたとのこと。
それらから身を守るために仮面をつけて、魔除けの火を焚いていたのが、もともとの行事の内容だったそうです。

そもそも自然崇拝だったケルト人にキリスト教(ケルト系キリスト教)が根付いたのは4世紀ごろで、カトリックへと改宗したのは7世紀ごろ。
その際に、ハロウィンのお祭りが派生し、それが欧米諸国へと伝播していったということらしいのですが、要はキリスト教由来のお祭りではないようですね。

ハロウィンというと、怖い顔にくりぬかれたオレンジのカボチャが連想されます。
あれは「ジャック・オー・ランタン」と言うんだと、幼稚園の英語の授業で習ってきた龍くんが教えてくれました。

でも、私にとってはハロウィンなんてどうでもいいこと。
ただ、ハロウィンを銘打ったカボチャのお菓子がいっぱい並んでいるので、カボチャ好きの私には至福の季節と言っても過言ではありません。(笑)

というわけで、コチラ。

        

カボチャ入りのカスタードの上に生クリーム、その上にはカボチャクリームと、まんまのカボチャ。

コチラのタルトケーキは、先日リニューアルオープンした都筑阪急の中に新しく出店した【カフェコムサ】の「カボチャのモンブラン」です。

1ピース750円……高かった…。
でも、カボチャの誘惑に勝てず、清水の舞台から飛び降りてしまいました。(笑)

きっとカロリーも、清水の舞台から飛び降りる並の覚悟が必要だったはずなのでしょうねぇ。
今になって、少しばかり後悔の念が……。(涙)
でも、美味しかったです、はい。