週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
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蛇のような草

2016-05-02 20:13:27 | ひとりごと

夕方、外から戻ると住職に呼び止められ、「変な草が生えてるから撮る?」と草のところまで連れてってくれました。

 

 

おじぎをしているような部分もあれば、筒状になったところから釣り竿のようなものが出ている部分もあり、とっても不思議な形をした草です。

住職は「蛇が鎌首をもたげているみたいな草」と表現していました。
しかし、この植物の名前は分からないとのこと。
例年、雑草として早々に抜いているので、この姿を見るのは初めてと言っていました。

当然ながら、例年どころか教えてもらわなければ今年も気づかないまま終わったであろう私。
それでも少しは役に立てればと、この植物名を調べてみることにしました。

とりあえず「蛇みたいな草」というワードでネット検索し、出てきた植物の名前から画像を調べ狭めていくと、「カラスビシャク」という草が該当するような気が……。

「カラスビシャク」はサトイモ科のハンゲ属の植物で、名前の由来は鎌首みたいな部分を柄杓(ひしゃく)に見立て、人が使うには小さいということで名付けられたそうです。

他にも同じハンゲ属の「オオハンゲ」、サトイモ科テンナンショウ属の「ウラシマソウ」「マムシグサ」などがヒットしたのですが、多分「カラスビシャク」だと思います、住職。



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