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映画の感想とガーデニング、市民農園チャレンジ

100円の恋

2018-12-03 | 映画・舞台
あらすじ

不器用でどん底の生活を送っていた女性が、ボクシングを通して変化していく姿を描いた。
実家でひきこもり生活を送る32歳の一子は、離婚して出戻ってきた妹とケンカしてしまい、
やけになって一人暮らしを始める。
100円ショップで深夜勤務の職にありついた一子は、その帰り道に通るボクシングジムで
寡黙に練習を続ける中年ボクサーの狩野と出会い、恋をする。
しかし幸せも長くは続かず、そんな日々の中で一子は自らもボクシングを始める。


安藤サクラ いや~~~流石の演技でした。すごいです。
最初の堕落したぶよぶよ体型からの引き締まったボクサーの体へ。
目つきや歩き方喋り方さえもどんどん変わっていく様は、生きる張り合いをもつことの
重要性を感じました。
一子って不器用で駄目駄目だけど純粋でやさしい人なんだな~。
登場人物がなかなかまっとうな人がいなくて観ていると苛立ったり呆れたり、複雑な心境になります。

一子の試合シーン何度も倒れながら必死で立ち上がる姿は感動します。
あの試合を観ていた全ての人が勇気をもらったはず。
あの先きっと家族のつながりもよくなっていくでしょう。