庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

自民党・党大会

2007-01-18 09:19:16 | Weblog
自民党・党大会が17日行なわれ、大会の中で安部総裁(安部総理)は、憲法改正を夏の参議院選挙の争点に据える考え方を示した。安部総裁は「正攻法で臨む」とのこと・・・
私も憲法改正には賛成であるが、その改正が今なの??との疑問がある。
いま、政府がやらなければならないことは「格差是正」や「少子化問題」である。しかし、これを争点にすると「自民党」には政策そのものが無い。仮に格差是正や少子化問題に真剣に取り組んだ場合、経団連との関係に亀裂が入る恐れがある。
憲法問題を選挙の争点にすることにより、まとまりのない「民主党」にクサビを入れることになるのだが・・・
大会終了後、加藤元幹事長は「憲法改正のお題目で戦うよりも、年金、医療、介護、教育など生活に密着した政策で戦わないと、自民党は参院選で敗北する」との指摘。正論とは思うのだが・・・・
そこで自民党に参院選勝利の秘策を伝授する。参院選比例区には、女性タレントを立候補させたらいかがですか?名簿順位1位「ほしの あき」2位「中川 翔子」3位「小島可奈子」4位「川嶋じゅん」5位「若槻 千夏」等々(これは人気ランキングから)、衆院選の「佐藤ゆかり」氏や「片山さつき」氏と同じように政策は期待できないが・・・・
可愛さでは小泉チルドレンより数段上だから・・・でも選挙権もない人がいるのかな
ほしの あきさんが選挙戦で「自民党に入れてほし~の」と言ったら楽しいな・・・

春闘に於ける労使の主張

2007-01-18 06:03:38 | Weblog
私の机の上に2冊の本がある。昨日、この2冊を読ませて頂いた。1冊は日本経団連発行の「経営労働政策委員会報告(経労委報告)」であり、1冊は日本労働組合総連合会(連合)発行の『連合白書』である。どちらも、今年の春闘に対する考え方を示したものである。
2冊の見た目だけで判断するなら、A4版カラー刷の連合の勝ち!・・(冗談)
内容が重要である。連合白書は各種データを基にグラフなどを駆使し、理解しやすく労働組合の考え方や方針を示している。しかし、内容が今年の春闘で解決できないものばかりである。連合の考え方には理解できるが、第一段階で何をするのか?第二段階で何をするのか?段階的方針を示さなければ「絵に描いた餅」となる可能性がある。仮に連合の会長を安部総理が兼任したとしても無理だろう・・・(ありえないが・・)
一方、経団連の経労委報告は、字も大きく、読みやすいが内容が稚拙で何を言いたいのか?解からない。小学生の研究発表の作文の方が高度である。本当に委員会メンバーの考え方なのか?経団連の皆さん、私に1~2ヶ月の時間をいただけるなら、もう少しまともな報告書を書きますよ!原稿料は格安で・・・