庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

過労死促進法の成立に向けて

2007-01-10 08:58:44 | Weblog
自民党内でも反対のあるホワイトカラー・エグゼンブション(一定収入のあるホワイトカラーのサラリーマンに対しての残業代を支払わなくも良いという法律)に対して厚生労働大臣柳沢伯夫氏(自民党静岡選出)は、あくまでも今期の通常国会に法案を提出・成立させる構えをみせている。
また、日本経団連の御手洗会長(キャノン出身)も記者会見で「通常国会での法案成立を期待している」と述べている。
御手洗会長は「われわれ財界は多様な働き方の一つとして是非取り入れたい」とも語った。
御手洗会長も柳沢大臣も現場の労働者のことが本当に分かっているのか?疑問である。利益優先の財界は労働者の過労死など問題ではなく、企業利益だけでこの法律の整理を願っているように見える。
多分、御手洗会長の出身のキャノンのデジカメを購入し、カメラのシャッターを押したら労働者の「血」と「汗」がにじに出るのではないだろうか?
政治献金の欲しい自民党もまたこの法案を進めることに日本の危機を感じる。

自民党衛藤議員

2007-01-10 06:00:59 | Weblog
自民党衛藤議員の秘書が情報サービス会社を設立し利益()を衛藤議員に政治献金していたという。
この大阪に設立した会社の主な顧客は衛藤議員の地元大分の建設業者が主な顧客だったという。衛藤議員は「迂回献金ではない。秘書がやったこと・・」いつもの国会議員のスキャンダルのせりふである
A4版40ページ程度の情報誌(ほとんどがインターネットで集めた情報とのこと)を5万から20万円で買うことがあるだろうか
検察も警察もしっかり調査して解明すべきである。また、問題が起こると議員は必ず「秘書が、秘書が」といっているが、これらについても議員本人にも刑事責任を求める法律を作るべきである。
現在は、選挙違反についてのみ関係者の逮捕=議員に責任が及ぶ制度であり、法律を改める必要があるが、自民党の皆さん困るでしょうネ