庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

戦後生まれの思考

2006-11-30 18:09:18 | Weblog
私は昭和27年生まれである。日本が戦争に敗れ、復興した時代の子供である。小学生、中学生のころMAED IN USAに憧れた。小学校の給食でも「脱脂粉乳」のミルクを飲まされた
小泉元総理も安部総理もアメリカ憧れ主義(プレスリーの生まれ故郷で楽しんでいる元小泉総理のニースは知っていると思うが、私だって行きたい・・・)、あるいはアメリカ追随思考は変わらないだろう。でもそれでいいのだろうか?
アメリカの要請に従って政策決定をし、法案を通過させる自民党(公明党は、政党としての存在を認めない・・・何故か・・いつかブログに書きたい)に鉄槌を・・・
このまま行くと日本はアメリカ50州1特別区から日本を加え、50州2特別区い世界から言われるだろう・・・・・・すでに北朝鮮から言われているが・・・・・・・・・・

小泉・安部の政策

2006-11-30 09:25:23 | Weblog
小泉元総理・安部総理の構造改革の政策によって、日本は「勝ち組」「負け組み」に分かれてしまった。誰がこの政策を立案したのか?
アメリカ大使館のホームページを面白いことがわかる。ホームページの中に「日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本政府への米国政府要望書」の存在がある。
つまり、日本の政策は米国の要請に基づいた政策であり、国益のためではないことが理解できる。
米国政府の要望に対して日本は1997年に「NTT分離・分割」「金融監督庁の設置」、1998年に「建築基準法改正」、2000年には「時価会計制度の導入」、2005年には「郵政民営化」「新会社法の導入」・・・つまり日本はアメリカの要望によって政策を立案してきている。
これらの事を考えると本当に日本は「独立国」か?と考えてしまう・・・・・・
でも、これらのダメ政府を選んだ(選挙によって)のも日本国民である。

復党問題

2006-11-28 07:12:05 | Weblog
郵政問題で造反組と呼ばれた11人の議員が自民党に復党するらしい。安部総裁の求心力、指導力の低下が心配されるとマスコミは論評している。
しかし、元々求心力・指導力のある政治家なの?私はただの「右翼おぼっちゃま」と思っていた。
郵政法案を通過させるために、小泉前総理は衆議院を解散し、700億とも800億ともいわれる選挙を実施し、今度は、来年の選挙に勝つため造反議員の復党を認める・・・・まさに自民党らしい。国民のことより党利党略に邁進する自民党は、民主党や社民党に比べると「さすが」といわざるをえない。
小泉チルドレンといわれる新人議員は反対しているらしいが、そもそも実力のない人たちであり、間違って当選したのだから「我慢」しなさい・・と言いたい。新人議員の皆さん、そろそろハローワークに行って職探しをしなさい。

ガンバレ安部総理

2006-11-27 12:15:05 | Weblog
世論調査では安部内閣の支持率が低下しているとのこと。発足当時70.3%あったものが直近では53%に低下した。
理由は、教育基本法の改正、イジメ、自殺、タウンミーティング(TM)でのヤラセ、郵政造反議員の復党問題等々である。
これらの問題のほとんどが「小泉内閣」当時の問題である。特に、TMについては小泉内閣時代の産物であり、安部内閣の責任は小さい。小泉内閣時代の問題が今取り上げられるということは、小泉氏は「運」がいい・・と言うよりも「悪運」に近い。
世論は、安部内閣に期待していたらしいが、安部氏ではこれらの問題解決は無理である。
それにしても「郵政造反議員」問題は、どちらでもいい問題である。所詮、自民党議員のレベルの低さを露呈しただけの問題ではないだろうか・・・・

尊敬する小泉元総理

2006-11-26 18:35:14 | Weblog
私には、尊敬する日本人が二人いる。一人は、昭和23年(?)餓死した東京地裁の山口判事である。
山口判事は配給以外の法違反である闇の食品を拒否し、配給米等だけで生活し、餓死したのである。法を守る人間が法律を犯してはならないとの考え方からである。

もう一人私は、小泉元総理も尊敬する。「公約を守らないことはたいしたことではない」と堂々と言える無神経さ。あるいは、各自治体の市長・知事の退職金について「高すぎる、私は退職金はいらない」との発言。
しかし、小泉元総理が退職金を返上した記録はない。政治家は退職金等を返上できない・・・・(選挙法)
小泉氏は退職金の返上がてきないことを知っていたのでは・・・、仮に知らないのなら私より「アホ」である。

彼は、政治家にならなかったら、いま流行の「オレオレ○○」の親分になっていたのでは・・・・

両極端のお二人を私は尊敬する。山口判事は激怒するかな・・・・山口判事ゴメンナサイ
この「○○師」の正体に早く気づくことを期待する。

消費者金融

2006-11-26 09:50:37 | Weblog
 消費者金融のグレーゾーン金利の問題が話題となり、政府自民党と庶民との間に考え方の違いが明らかになった。自民党議員曰く「金利を下げると、業者は審査を厳しくして貸し出さなくなる。そして、闇金融に走る恐れがある」とのこと。でも、それはこじつけであり、その闇金融を取り締まるのも政府の仕事では?
 そしてマスコミは消費者金融を批判する。この問題で「表」に出ない人たちがいる。都銀、地銀の関係者である。すべての消費者金融に金を貸し出し、利益を貪っているのは銀行である。マスコミを銀行批判はしない。なぜ?スポンサーだから・・・・
 銀行から借りたお金で、消費者金融は高利で庶民に「金」を貸し出し、消費者金融の高金利で庶民の「自殺」が増えている。
 この銀行家たちは、表で政府や地方の審議会あるいはマスコミ等で正論を唱えている。裏と表の差・・・まさに彼ら銀行家(Banker)は現代の「死の商人」ではないだろうか。

自己紹介

2006-11-25 19:28:18 | Weblog
今日からブログの新入生として参加させて頂く。55歳の平均的サラリーマン(平均以下かも・・・・)。妻と+2匹のワンちゃん暮らし。趣味は、我が家の愛犬ウェルッシュコーギーの「ナナちゃん」「ハルちゃん」との散歩と18歳から続けている(法違反であるが)「たばこ」と「酒」である。仕事はある団体役員をしている。その他某大学で「講師」も(悲しいかな低賃金)・・・・・でも学生との接触は、お金には代えられない。
今日から毎日、毎日とは確約できないが、政治・経済・文化等々について、私の意見を書かせていただく。皆さんの意見や反論を期待しています。
今日は、ワンちゃんを紹介したい。「ナナちゃん」3歳、♀。性格はおとなしく、食事と散歩と昼寝以外は興味なしのワンちゃんである。「ハルちゃん」2歳、♀。性格は意地悪ワンちゃん。食事、散歩以外に遊びが大好き。二人(2匹と書くべきですが・・・)ともに超美人・・・飼い主の独断的判断)である。