原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

一般座標変換についての不変性

2006-08-22 22:58:31 | Weblog
一般相対論は、加速度を含む一般座標変換についての相対性を述べるものです。つまり一般座標変換についての不変性を議論します。加速度系を含むだけで「一般」となります。なぜなら、この世には慣性系と加速系の2つしかないのですが、慣性系は加速度ゼロの加速系なのです。ですから実際は、加速系1つなのです。ここで相対性が確認できるなら、一般相対性は成り立っていることになります。そしてそれはスペ-スシャトルの中で確認できるのです。つまり重力場のおかげで任意の系における議論が出来るのです。重力場というのは自然界が人間に与えてくれたたった1つの、一般相対性の確認のチャンスだったのです。それを一発でしとめたアインシュタイン博士の頭脳にはただ驚くばかりです。