![下呂温泉研修](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ad/81f66b893fd6a3d2e9696ac874a7c316.jpg)
土日の下呂温泉での研修は、無事終了しました。
温泉は、身体を温める能力に優れ、身体機能を回復させる力があることを、体感してきました。
しかし、冬場は、あくまで旅館やホテル内の浴場での入湯に限って言える事で、河川敷の露天風呂では身体が温まるどこか、逆に冷えて、身体に害を与えかねないことも、研修の結果判明いたしました。
研修に参加した、若手に誘われ、深夜1時頃に、河川敷にある露天風呂の効能の調査に行ったのです。
そこには、着替える為の部屋はなく、お風呂の周囲で自由に服を脱いだり着たりする仕組みです。
費用は無料。
そして、偶然その風呂が、混浴であることを知りました。
(どちらでもいいのですが…)
おそらく気温はマイナス2℃程度でしょうか。
研修ですから、気合いを入れて一気にに服をはぎ取るように脱ぎ捨て、風呂に飛び込みました。
そしたら、
ぬるっ!
お湯が温泉成分でヌルヌルしていますが、そのヌルッではありません。
お湯の温度がぬるかったのです。
38℃くらい?場所によっては、もっと低いかも?と思うくらいぬるいのです。
肩が少しでもお湯から出て外気にさらされると、たちまち震えがきますし、顔は寒風にさらされたままでこわばってしまいます。
先に入っていた男性グループは、女性が入りに来るまで、一時間ほど前から粘っているようでした。
私たちは、女性との混浴が目的ではなく、温泉の温熱療法の効果、効能の研修ですので、辛抱して暫くそのままお湯に浸かっていました。
…なかなか、女性は来ません。
いや、女性が来るかは関係なく、温泉の効能を確かめるには、もう暫く入っていないといけないということで、頑張って入り続けまた。
…本当にぬるい。
お風呂に入りながらにして、震えがくる感覚を初めて体感しました。
このままでは、身体に悪影響を及ぼすと判断しお風呂から上がりました。
ガタガタ震えながら一気に服を着ました。
服が裏表、前後ろ反対かどうか悠長に確認する猶予はありません。
一気に服を全部着用し、服が防寒機能に優れていることと、その有り難みを今までの人生の中で、初めて体感する事ができました。
やはり、温泉の効果を十分得るには、十分身体を温めることが出来うる温度の温泉に入らなくてはならない…という事がわかりました。
皆さんも、この事を頭の片隅に置き、今後にお役立てください。
そして、研修二日目は、温泉寺を参拝してきました。
本当は、朱印帳クラブのメンバーで参拝したかったのですが、各自、都合があり、朱印帳クラブ員の中では、私のみの参拝でありました。
クラブ員ではない後輩を無理やり連れて行きましたので、正式には二人での参拝だったのですが…
なかなか趣のある寺でして、秋には綺麗な紅葉が見られるようです。
石に願い事を書いて奉納するコーナーがあり、私は「健康第一」と書いて納めましたが、一緒に言った後輩は、「宝くじ、五億円が当たりますように」と書いていました。
ほおぅ…
なるほど。
願い事は、人それぞれなんですね…
ということで、大変有意義だった研修の報告をさせて頂きました。
研修に参加された先生方、お疲れ様でした。
河川敷の露天風呂を橋の上から撮影してみました。
上から見ると、いい雰囲気ですね。
そう言えば、夕飯の時間を利用して、全日本形競技大会準優勝の先生方による、固の形の講習もございました。