昨晩、また郡上おどりへ行ってきました。
今回のおどり会場は地図4番の河原町でした。
ここで踊るのは初めてだったのですが、郡上おどりは、色々な会場で踊れるのも楽しみの一つです。
個人的には、公園や広場のような会場より、街中の会場（路上）の方が好きですね。
向かいで踊る浴衣美人を近くで見られるからです。
仕事が早く済んだので、さっと浴衣に着替えて踊りに行ったのですが、途中参加なので、折り返し地点より二列目に合流…
前を踊る年配男性は、どうら旅行で郡上へ宿泊する観光客のようで、踊るのが初めての様子。
周りを見て手振りを真似しながら熱心に踊っておられたのですが、ステップまではいきなりマスター出来る訳でなく、進まなくてはいけないのに止まっていたりして、踊り間距離が詰まってしまいギクシャクと。
そんな事より免許状審査の課題曲が始まるときに、最前列に居なくてはいけません。
しかし、今踊っている最前列の前に、また違う列が出来ており、3列目に降格してしまいました。
うーん、まずい…
曲と曲との、束の間の休み時間もなく次の曲が流れるため、列を移動できません。
そうこうしているうちに、踊り審査の時間になり、課題曲の「げんげんばらばら」が始まってしまいました。
少し諦めていたのですが、ちょうど折り返し地点に差し掛かったところで、前列に隙間が出来た僅かなチャンスを見逃さず、自然の流れで最前列に入れました。
しかし、保存会の先生らが近くにきてくれません。
やはり難しい…
本来の目的は、楽しく踊ることなんですけど。
折り返し地点から、屋形を通過して反対側に来たところで、保存会の先生の前を通過するタイミングとなりました。
自然を装い、横目で保存会の先生を見ながら、かつ真面目に踊っていたら、こちらに歩み寄って来られました。
もしや！
「免状もっておられる？」
「持っていません！」（ハキハキ答える）
「でも足の挙げ方が違うわよ」
ガーン（心の声）
そこを直したらOKとの事で、先生の見本通り、頑張って踊りました。
結果合格！
運良く今回も免許状を取得する事が出来ました。
万感の極みであります。
全10曲中、4種類の免許状保持者となりました。
まだ先は長いですね。
帰る前に、免許状をくれた保存会の先生のところへ行き、足の挙げ方を再度レクチャーをお願いしました。
ほー、なるほど。
親切に教えて頂きありがとうごさいました。
踊り会場を後にし、その後、杉本はきもの店へ寄りました。
実は、前回店へ寄ったとき、帯に着ける小物入れ（印籠のような）かあり、それが気になっており、ほぼ買う気満々で入店、吟味の末、購入しました。
次回からは、これを身に着けよう。
