私は毎日、バスマジックリンを愛用しています。
といっても、家事の手伝いで自宅のお風呂を掃除しているわけではありません。
仕事(治療)で使う、超音波のお風呂を毎日洗うときに、バスマジックリンを使っているのです。
しかし、コマーシャルでのうたい文句である、「泡の力でこすらず落とす!」には納得していません。
ためしに、浴槽の側面にシュッ、シュッと泡をふきかけてみました。
かなりの量をかけなくてはなりません。
少し待ち、流してみました。
なんとなく、ザラザラ感が残っているところがあります。
一番汚れる(汚れでザラザラとなる)底の部分は、これだけで綺麗になりません。
そうです、底には、バスマジックリンを吹きかけていません。
つまり、流すだけで、こすらず落とすには、浴槽全体にバスマジックリンを吹きかけなくてはならず、かなりの量を要しますし、握力70キロ以上ある私の腕力をもってしても、全体に吹きかけるのは、結構疲れます。
更に言えば、性分というのもありまして、流すだけでは心配で、かつ、それだけでは納得いかず、結局は、自分で汚れが取れたかった触って確認しながら、スポンジで擦りながら掃除しないとダメなんですよ。
バスマジックリンを吹きかけて、待っている時間ももったいないですし。
結論としては、少量のバスマジックリンで、スポンジで擦りながら洗う…というのが、一番早くで綺麗になり良い…ということです。
恐らく、一般的には、掃除は苦手で億劫なので、楽に、簡単に綺麗になる!という宣伝により、購買意欲を駆り立てるメーカーの戦略かとお見受けしました。
実際に、毎回、バスマジックリンを吹きかけるだけで、あとは流して終了している方はどの位の割合でいるのか気になります。
それで、汚れが完璧に落とせているのかも…