ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

伊那谷の道すがら~かんてんぱぱガーデン~

2023-05-25 | ドライブと散策

「陣馬形山」からの大展望を満喫した後、中川村に下りました。途中で気になっていた美術館…「アンフォルメル中川村美術館」を確認しました。この日は時間がなく、立ち寄れませんでしたが、森の中に佇む素敵な佇まいの美術館でした。

     

 

下ってきたところから見上げた「陣馬形山」です。

     

 

この中川村から天竜川を渡って国道153号線に出る所にかかる橋は「坂戸橋」…この橋は1933年(昭和8年)に完成したアーチ式の橋で重要文化財に指定されています。その付近の坂戸峡は天竜川の景観の良い場所です。

     

     

この先の国道153号線は新しいバイパスができていて、気持ちよく駒ケ根市まで行くことが出来ました。新しい道が開くとその周辺もどんどん変わって行って戸惑うばかりです。途中の道の駅に立ち寄って買い物をしながら行きました。

     

   

 

駒ケ根からは中央アルプスの山麓を走って「かんてんぱぱガーデン」に向かいました。途中の麦畑を渡る風が気持ち良さそうでした。

      

 

ここからは「かんてんぱぱガーデン」の花たちです。山野草園では春から初夏の花たちがたくさん咲いていました。群生していたのは「シライトソウ」です。

     

  

 

「タツナミソウ」もたくさん咲いていました。

  

 

「エビネ」はその色合いも様々でした。

      

  

 

白い花たち…「フタリシズカ」と「イカリソウ」です。「クジャクシダ」と「マムシグサ」もひっそりと存在していました。

  

     

  

 

こちらは「ハッカクレン」…大きな葉の陰に地味な花が咲いています。でも存在感ある植物です。

  

 

可愛らしい「ヒメサユリ」が咲いていて嬉しかったです。地味な「ナルコユリ」にも注目でした。

     

 

  

 

「シャガ」と「チョウジソウ」と「ヒメウツギ」と「ミヤコワスレ」…いつ行ってもこのガーデンは花がいっぱいで嬉しくなります。

  

  

 

ここには小さな池があって。その周りに「クリンソウ」が花盛りでした。「クリンソウ」も様々な色のものがあって驚きます。賑やかに咲いていました。

     

 

  

 

     

 

久しぶりの「かんてんぱぱガーデン」…たくさんの花に出会えて嬉しかったです。この後、新しくできた箕輪町の道の駅(?)にも立ち寄ってきました。何年か前に県内の道の駅は全箇所制覇したのですが、どんどん新しい道の駅ができて来るので追いつけません…

  

 

この日は「陣馬形山」から伊那谷の大展望を堪能し、ドライブで伊那谷の風景にも出会いながらの一日でした。この日の歩数は車が主でしたので3988歩でした…

 

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11 コメント

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カンテンパパガーデン (ran1005)
2023-05-25 11:52:00
更新が早いですネ。
カンテンパパガーデン・懐かしいです。
シライトソウや姫小百合・ハッカクレンの植えてある場所判りますヨ。
エビネも種々植えてありますネ。
イカの縁にはクリンソウも以前から植えられていました。
こうして拝見していると管理しているヒノキオのご主人は健在なのでしょうか?
箕輪町の道の駅・リニュアルされたのでしょうか?
それとも別の場所に出来たのでしょうか?
昔は、赤蕎麦粉で打ったのお蕎麦屋さんもありましたが・・・
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-05-26 05:53:21
下から見上げる陣馬形山も良い形ですね。
立派です。見惚れちゃいますね。

坂戸橋も美しい。
昔の橋は皆美しいですよね。
都内御茶ノ水の近く、神田川の谷はすごく
深くて、似たような古い橋、聖橋がかかってます。
アーチは橋を支える構造上あのような形に
なったのでしょうが、視覚的に美しいですね。

https://tokyo-trip.org/spot/visiting/tk1069/

寒天の原料はテングサで海の産物。
しかし寒天はそのほとんどが海無し県の
長野県で生産されている不思議。
寒冷な気候が必要と言われますが、それなら
東北、北海道の海がある寒冷地はいくら
でもあったろうにと思います。

ところがよくしたものでテングサは温暖な
ところでしか取れない。その結果、
長野県あるいは京都、岐阜の山間部あたりが
最適だったのでしょう。

しかしそんな寒天も、今では立派な工場で
作るのですからどこでも良さそうなものです
が、当初は地の利を生かして成長したであろう
長野県の寒天生産が他を圧倒、すでに 
かんてんぱぱが全国的にもすごいシェア
を握ってる(笑)もはや他は敵わない。

県民食ビタちくは富山からやって来るのと
ちょっと似たような話ですね。伊那地方に
当初やって来たテングサは愛知や静岡産
なのか?? どんどん話が逸れてしまいました。
すみませんm(_ _)m
返信する
「かんてんぱぱガーデン」 (take)
2023-05-26 07:28:02
おはようございます!
「かんてんぱぱガーデン」ではいろいな花を見ることができてほんとに「嬉しく」なりますね。
急斜面を歩くことなく たくさん歩くことなく・・などなど私には別の意味でも「嬉しい」ところです。

「ハッカクレン」ってこんな花が咲くのですか~。
裏山にも「ハッカクレン」があるのですが花は見たことがありません。
葉の形も違うような・・
(自分のブログ内検索)
2017年のブログでは
「ハッカクレンはこの十年ちっとも大きくならない・・
いや そもそもこれが「ハッカクレン」かどうかもあやしい・・」
と 書きながらその後ちゃんと調べないままでいます。‥宿題だ。

「ヒメサユリ」
やさしい色ですね~。
で 続いて
「地味なナルコユリにも注目でした」と。
あぁ 確かに「ナルコユリ」は 名前に「ユリ」ともらっていますね~。
気が付きませんでした。

そうそう
昨日の朝、NHKラジオで天気予報士の伊藤みゆきさんから「西日本で咲くササユリ・・」と話題にしていました。
「ササユリ」はネット記事でしか見たことがなかったのですが憧れの「ユリ」です。
※もしかしたら朝ドラでも見ていたかな「ササユリ」

「県内の道の駅は全箇所制覇」
私も道の駅、大好きです。そして「県内全箇所制覇」といきたいところですが ほんとにあちこち出てきますこと!
道の駅といっても「道の駅みのぶ」は「 富士川クラフトパーク」の中にあって驚いたものです。
Yくんと一緒に身延山久遠寺に行ったときに「おしっこ!」というのであわてて検索「道の駅がある! そこへ!」と・・ナビで行った先が「切り絵の森美術館」があるパーク内! 道からはどんどん離れているのにどうしてここが道の駅?と
・・話もそれていきますが 広大な公園内、
今、検索しなおして知りました。あそこもれっきとした「主要地方道南アルプス公園線」という「道」でした。・・余計なおはなしばかりで・・

クリンソウのこと、
ranさんからの「管理しているヒノキオのご主人」
私の思い出「かんてんパパ」の「社長さん」・・いろいろ聞いてほしいところですが 紙面の都合上(は、ありませんね)

でも「お邪魔いたしました」
ここで送信します!
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-05-26 10:36:14
寒天のこと、調べてたんですが(笑)、茅野市玉川
穴山が信州で最初に寒天づくりが行われたところな
んですね。上社の御柱を通すのが難しい直角
のカーブ、「穴山の大曲」の穴山です。

碑があるらしいです。そう言えば見た記憶が
あります。次回原村に行った時、見てみます。

https://news.nissyoku.co.jp/news/nishizawa20110124100836741
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Unknown (みさと64)
2023-05-26 15:01:52
こんにちは。
かんてんぱぱガーデンは、いつでもたくさんの花が咲いて素敵な場所ですねぇ〜
まず驚いたのがシライトソウ・・・
この花って、こんなに大きくてふさふさしながら咲いているのですか?
我が家のシライトソウは年々花数が少なくなってきたので、
昨年思い切って全部抜いて小さく株分して、他の場所へ移したところ、
株分したそれぞれの小さな株に、もう今年花が咲いたのですが、
なんと草丈が10cmにも満たないのです。
ガーデンのシライトソウとは似ても似つかない植物って感じですよ(笑)
たくさんのシライトソウが植えられている場所は、日当たり良好なのでしょうか?

エビネも同じです・・・
立派な花が咲いてますねぇ〜
エビネも、昨年環境を変えて移植したので、今年は1本しか花が咲きませんでした。
しかもヒョロヒョロ! 山野草だからと思って、
木陰に植えようとしていることがそもそも間違いなのかなぁ?
様々な山野草たちがどんな風に植えられているのか、
八ヶ岳山野草園とかかんてんぱぱガーデンへ出かけて、
一度この目で見てみたいと思いながらも、もう遠出のお出かけは無理だし・・・
色んな花たちを拝見しながら、我が家の花が不憫でなりません!
あっ、でもフタリシズカとイカリソウは負けてませんよ(笑)

ハッカクレンというのは、ユニークな花ですねぇ〜
ヒメサユリが可愛いです♪

クリンソウは花色が色々あるのですね!
一般的な色以外はどれも珍しいけど、黄色には驚きました。
日本桜草もすごく品種が多くて、愛好家も多いらしいのですが、
クリンソウもこんなに多品種あるとは知りませんでした。
池の端で、みんなとっても気持ちよさそうに咲いてますね♪

山野草に限らず、それぞれの花の育ちやすい環境を見極めるのが難しいですねぇ〜
もうね、草取りしながらも思いつきで移植作業ばかりやってるから、
なかなか草取りが捗りません(笑)
返信する
ran1005さんへ (タッジーマッジー)
2023-05-27 00:15:01
こんばんは。
かんてんぱぱガーデンは四季折々花があって、
いつも楽しめる場所ですね。
ranさんも良くご存じで…
シライトソウもヒメサユリもハッカクレンも
長いこと毎年咲いていますね。
池の周囲のクリンソウも毎年花を咲かせています。
ただ、以前はピンクと白だけだったと思うのですが、
年々色の種類が増えてきている気がします。
黄色のクリンソウまであって驚きでした。

ヒノキオのご主人がこの山野草園を管理されていたのですね。
教えていただいてスキー場近くのヒノキオまで行きましたが、
もうどなたもいらっしゃらないような感じでした。
ご主人は今はどうされているのでしょうね。

箕輪町のこの施設は以前からあった赤蕎麦のお店です。
そこがリニューアルしておしゃれな産直市場と食事処になりました。
ここの赤ソバ畑は見事ですよね。
返信する
おちゃさんへ (タッジーマッジー)
2023-05-27 00:16:47
こんばんは。
陣馬形山は低山ながら、形も良く、
そのうえ展望も良く、とってもいい山でした。

坂戸橋はその姿も美しいアーチ形です。
ここを通る度に立ち寄ってみたくなります。
御茶ノ水駅近くの聖橋も素敵な橋!
情報をいただいて懐かしく思い出しています。
この橋もとっても美しいアーチですね。

寒天の作り方は江戸時代にこの地にもたらされたようです。
たしか丹波地方で寒天づくりを学んだ方が持ち帰ったかと…
茅野市の八ヶ岳総合博物館の展示で見た記憶があります。https://blog.goo.ne.jp/s0i5n9a4no0594/e/680b3045bcadf322ab8a4af797c402bf
テングサがとれるところから運ぶ利便性もあったのでしょうか、
それに煮て固まった寒天を凍らせて乾かすのに
寒くて乾燥するこの地が良かったのでしょうね。
農家の冬の副業として始まったようです。
今ではかんてんぱぱのように工場が主流でしょうが…

追伸もありがとうございました。
寒天のことを調べていただいたのですね。
穴山が発祥の地だったのですね。
碑があるなんて知りませんでした。
私も行って見たいです…
返信する
takeさんへ (タッジーマッジー)
2023-05-27 00:26:26
こんばんは。
このかんてんぱぱガーデンは伊那方面に出かけると立ち寄りたくなる場所!
四季折々何らかの花が咲いていて嬉しくなる庭です。
そんなに広くなく、高低差もほとんどなく嬉しい場所ですね。
時間が無くてもちょこっと覗けて楽しめるのも嬉しいことです。

ハッカクレンの葉は16~33㎝とありましたからかなり大きくなるのですね。
ここにあったのはとっても大きかったです。
今年、我が家にもハッカクレンがデビューしたのですが、
まだ出たばかりの苗なのかもしれませんが、
葉が2センチほど…とっても小さいです。
これからどう成長していくのか、また観察して見ますね。
野生で咲いているものがあったらそれはまた注目です!

可愛らしいヒメサユリも注目でしたが、
ひっそりと咲いていたナルコユリも注目して見てきました。
同じユリの名前がついているので一緒に取り上げましたが、
ナルコユリはユリでなくキジカクシ科でした…
アスパラガスの仲間のようですね。
ササユリとヒメサユリの違い…
またしっかり確認してみようと思います。

お出かけすると各地の道の駅が気になります。
何といってもその土地ならではのものがあって、
それが嬉しいことです。
富士川クラフトパークの中にもありましたね。
切り絵美術館にも行ったものです。
きっと今頃はバラの花も咲いていることでしょう…
道の駅もどんどん進化していますし、新たなものも出来ていて、
なかなかついて行けません…

ranさんからお聞きしてヒノキオに行ったのですが、
ご主人にはお会いできませんでした。
かんてんぱぱの社長さん(takeさんの思い出の方)は現役を引退しましたが、
今も顧問としてメディアに登場しています。
その経営理念に惹かれる方も多いようですね。
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みさと64さんへ (タッジーマッジー)
2023-05-27 00:28:00
こんばんは。
このガーデンはいつも社員の方々が手入れされていて、
花が絶えることがありません。
小さな庭ながらたくさんの山野草などが咲いていて
いつ行っても楽しませてもらえます。

シライトソウはみさと家にあるのですね。
株分けしたのに小さいながらも花が咲いた!
それは健気なシライトソウですね。
それが年を経て大きくなったらきっと見事でしょう!
これから先が楽しみですね。
かんてんぱぱガーデンの花たちはどれもほぼ木陰にあります。
シライトソウも木洩れ日が届くくらいの場所にあって、
日当たりはそんなに良くないと思います…
他の花たちも同様ですが、どの花も生き生きしています。
何がここの花たちに良い影響を与えているのでしょうか、
私も知りたいところです。

エビネもヒョロヒョロですか…
木陰でもいいような気がするのですが…
フタリシズカやイカリソウは元気なのですね。
その土地に合うものってあるのかもしれませんが…
ハッカクレンは今年苗をいただいたので、
我が家でも育ててみようと思っています…

ここのクリンソウは年々色が増えているような(笑)
新しいものを植えているのでしょうか…
私はピンクや白だけでも十分いいなと思うのですが。
本当に環境を見極めるって難しいですよね。
みさとさんはいつも丁寧にその対処をされていてすごいです!
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Unknown (おちゃ)
2023-05-27 16:38:27
ご紹介いただいた博物館、私が行ったのは
相当前です。もはや展示内容を覚えていません。
しかしご紹介の投稿によるとかなり盛沢山に
この地域を説明してくれるところなんですね。

唯一私が記憶にあるのが、縄文時代の紹介で
火起こしの材料があって、自由に火を起こせるの
ですが、それがかなり難しかったことです。

かんてんぱぱの商品が家にあって、まだ
食べてないことを思い出しました。
明日にでもつくって食べます(笑)
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