ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

レンゲツツジ咲く~高ボッチ高原~

2021-06-29 | 自然観察

午前中の畑仕事の後、暑い日でしたので、涼しい所に行ってお昼ご飯を食べようと、夫と急遽「高ボッチ高原」へ行ってきました(6 / 21)。ここは我が家から17㎞ほど…車で30分位です。ちょうどレンゲツツジの見ごろかしらとの期待もしながら行きました。近いとはいえ、標高差800m位もありますし、曲がりくねった山道です…

 

「高ボッチ高原」はさわやかな青空が広がっていました。

 

 

 

ここは北アルプスが展望できる場所でもあります。まだ雪が残っている山々が見渡せます。

 

「穂高岳」「槍ヶ岳」「常念岳」も確認できました。

 

 

 

近くの「鉢伏山」も確認できます。

 

「高ボッチ高原」と言えば「レンゲツツジ」の群生で知られています。近年そのレンゲツツジが少なくなっているようですが、それでも高原を彩ってきれいに咲いていました。

 

 

それぞれ色合いが違う「レンゲツツジ」たちです。

 

 

レンゲツツジの向こうの空に湧き上がっているのは、すでに夏の雲のようです。

 

 

ここには大きな電波塔が立っています。その向こうは「乗鞍岳」です。

 

山頂まで登ると「諏訪湖」と「八ヶ岳」が見えます。気象条件が良ければ「富士山」も見えるはずですが…

 

 

 

高原には野鳥の声が響いていましたが、ウグイスとホトトギスだけ聞き取れました。この鳥は?です…

 

鉢伏山に通じる道を進んだところで去年、蝶を見かけたので行って見ました。今年も集団でいました!

 

「テングチョウ」がたくさんいました。

 

 

 

「ヒオドシチョウ」もいました。

 

 

「ミドリヒョウモン」もいました。→これは「クモガタヒョウモン」とみさと64さんに教えていただきました。

 

 

「カンボク」の白い花が咲き揃い、「マタタビ」も葉を白くし、「アヤメ」咲く高原でした。

 

 

 

ここには競馬場があって、毎年夏には「草競馬」が行われます。

 

 

この近くにも眺めの良い場所があります。そこから見た諏訪湖の風景です。

 

山を下り、国道20号線に出る手前に「中山道」の標識があったので、初めて通ってみました。

 

細い道でしたが、塩嶺峠に通じる風情のある道でした。途中には茶屋跡も残っていました。

 

 

本日のおまけ…働く車です。高ボッチで伐採作業がされていて、その木材の集積場で出会いました。大きな木をトラックに移動して積んでいる姿を注目して見ました。

 

 

 

この機械の圧倒的なパワーに驚かされました!

この日は午後のひと時を高原の風に吹かれていい時間が過ごせました…

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安曇野のバラ②~スカイパーク~

2021-06-27 | 植物

ここも広い意味では安曇野でしょうか…松本の「信州スカイパーク」のバラ園を訪ねました。2年前の「花フェスタ」の時に整備されたバラ園のバラたちを見てきました。その時よりバラが増え、大きく育って素晴らしいバラ園になっていました。たくさんのバラたちです…

 

 

ちょうど花盛りで、バラの中を歩く時間はとっても素敵でした…

 

 

 

様々な色や種類のバラたち…花園の中は色と香りが満ちていました。

 

 

パーゴラの蔓バラたちも色とりどり…花の回廊の様で素敵でした。

 

 

 

ここは「信州スカイパーク」…長野県警ヘリが常駐しています。ちょうど空港に戻ってきた県警ヘリ「やまびこ号」です。

 

 

 

 

ターミナルにいた九州行きの飛行機…今日はグリーンの機体でした。

 

ちょうど飛行時間になりました。まずは滑走路を端まで移動し…

 

向きを変えて飛び立つ準備を整え、飛び立っていきました。

 

 

 

 

 

バラ園に咲いていた「クレマチス」…大輪の花がきれいでした。

 

「ヤマブキショウマ」とオダマキの仲間の「ゴールデンコロンバイン」がたくさん咲いていました。

 

 

帰り道の松本~塩尻には野菜畑が広がっていて、ちょうど収穫の時期でした。

 

 

水田脇の「ホリホック」が元気に咲いていました。

 

ブドウ畑の広がる塩尻市…ワイン用のブドウの生産も盛んです。

 

青空の広がるこの日…2か所のバラ園を堪能し、気持ちの良いドライブができました。遅れ遅れのブログ…6月17日のことです。

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安曇野のバラ①~豊科近代美術館~

2021-06-26 | 植物

バラの季節になりました…このところ近間のお出かけだけの日々ですが、どうしても抜けられない会議があって、安曇野市まで出かけました。(最近はZoom会議にも参加しているのですが…) 終了後、バラを見たくて「安曇野市豊科近代美術館」を訪れました。この庭にはバラ園があってたくさんのバラが咲いています。

 

 

バラ園の向こうには「有明山」が見えます。

 

沢山の種類のバラたちが咲いていましたが、美術館ですので芸術家の名前の付いたバラたちに注目して見ました。まずは「マルク シャガール」です。

 

次に「モーリス ユトリロ」と「クロード モネ」です。

 

 

「エドゥアール マネ」と「レオナルド ダビンチ」です。

 

 

その他、名前で気になった花たち…「伊豆の踊子」「リリーマルレーン」「モーツァルト」です。

 

 

 

「安曇野」と名付けられたバラもありました。

 

 

つるバラではオーソドックスな「カクテル」と「バレリーナ」です。

 

 

「ハマナス」もバラの仲間です。

 

豊科近代美術館を後にして西麓を走りました。安曇野は「麦秋」でした。

 

 

 

もうコンバインで麦刈りをしている場所もありました。

 

「ヤグルマギク」が生い茂った畑もありました。

 

水田の稲も青々と育っています。その向こうには安曇野特有の「屋敷林」が見えます。

 

 

「ソバ」が花盛りの場所もありました。

 

 

途中でハマ園芸の「HAМAフラワーパーク安曇野」に立ち寄りました。昔ロックガーデンだった名残の庭に咲いていた花たち…まずは「コバノズイナ(小葉瑞菜)」です。

 

小さな池には「スイレン」が紅白で咲いていました。

 

 

「ヒメルリトラノオ」と「シモツケ」がきれいに咲いていました。

 

 

ここのシンボルツリーの「黄金アカシア」は健在です。「ナツボダイジュ」の花も咲いていました。

    

 

 

バラの良い時期に安曇野を訪れることができて良かったです。次にもバラが続きます…

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

断捨離の記録~郵便物~

2021-06-23 | 日常のあれこれ

今年の春は家のメンテナンスで周囲に足場を組み、その際家の周辺倉庫を片付けました。そして倉庫の中から出てきた日記や郵便物の断捨離を実施しました。もう半世紀以上も前からのたくさんの記録…保育園時代の工作やお絵かき帖から始まって、小学校1年生から結婚するまでの日記や郵便物はかなりの量でした。その際気になったものは、郵便物の切手やハガキです。記録に残そうと写真を撮ってから処分しました…古いもので「4円~7円のハガキ」です。

 

封書も「10円~15円」です。右の封書は母のもの…左の2つの切手は私の記憶にもあります…

 

重複しているものもありますが、懐かしいハガキや切手たちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハガキの5円~40円を並べてみました。今は63円です…

 

海外の切手も…

 

年賀状も丁寧にしまい込まれていました。

 

 

 

封書の切手は切り取って集めて送り、海外の支援に役立ててもらうボランティア活動をしていたので、あまり残っていませんでした。

 

便箋が一緒になった「ミニレター」もありました。今もあるのでしょうか…

 

若くして亡くなった山好きの友人からの年賀状も写真に残しました…

 

かなり古い絵葉書も出てきました。当時の少女雑誌「りぼん」や「なかよし」の付録かもしれません…

 

学校で購入していた記憶がある「友情年賀絵はがき」です。

 

封書の中の便せんも何とも懐かしいもでした…

 

沢山で出てきたのは学校の文集や学級新聞…当時の「ガリ版刷り」の紙はかなり色あせていますが、当時を知る上では貴重な記録でしょうか…

 

 

 

 

 

社会人になってからの地域ボランティア活動で「こどもまつり」をした時の記録…当時の子供たちの遊びが分かる記録かと写真に残してみました。

 

 

ほんの一部の記録ですが、記憶にとどめて断捨離しました…

 

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロックガーデンと踊場湿原

2021-06-19 | 自然観察

霧ヶ峰の「ロックガーデン」を訪れました。季節が進んでたくさんの花が咲いていました。この時期の注目は「コマクサ」です。たくさんの「コマクサ」が咲いていました。

 

   

 

一株でこんなに沢山の花をつけている「コマクサ」もありました。

 

珍しい白花の「コマクサ」もありました。

 

「ジャコウソウ」と「コケジャコウソウ」の白花とピンクがありました。

 

   

 

「イワカラクサ」もピンクと白が咲いていました。

 

 

普段あまり見かけない花たち…「キクバクワガタ」です。

 

 

「グロブラリア・コルディフォリア」…可愛らしい花がたくさん咲いていました。

 

   

 

「ミヤマハナシノブ」でしょうか…素敵な色合いの花です。

 

「ヒメギンナデシコ」…小さなナデシコで葉が銀色です。

 

サクラソウ科の「アンドロサケ・ヘドラエアンサ」です。

 

 

「アケボノフウロ」の露模様が可愛らしかったです。

 

黄色の花たち…「キンロバイ」と「コゴメマンネングサ」です。

 

 

「オエノテラ・フルティコサ」は「木立待宵草」だそうです。

 

 

「ニッコウキスゲ」も咲き出していました。高原で咲くのはまだまだ先です…

 

「オダマキ」が色とりどりに咲いていました。

 

   

 

「シャクナゲ」もピンクと白が咲いていました。

   

 

可愛らしい小さな「ヒメシャガ」も咲いていました。

 

これは「アルパイン・ウンラン」でしょうか…

 

多肉植物系?では「カラフトミセバヤ」と「ザンセツソウ?」がありました。

 

 

雨の後でしたので、露を含んだ姿もすてきでした。

 

 

 

このロックガーデンは一時期より花が少なくなってしまったそうで、今は鹿よけネットを張って保護し、以前の状態の復活を図っているところだそうです。いつも気持ちよく見学させてくださってありがたい施設です。いつ行っても見に来られている方は誰もいませんし、このコロナ禍で宿泊施設利用者も少ないのかもしれません…

 

 

 

この後、「踊場湿原」を通って諏訪市四賀に降りるコースを進みました。高原はまだ枯原の部分が多いですが、ところどころ緑に変化してきていました。

 

 

「踊場湿原」は標高1,550mに位置していて、車山、八島ヶ原とともに霧ヶ峰三大湿原(国指定天然記念物)となっています。通称は「池のくるみ」で、「池のくるみ踊場湿原」と呼ばれることもあります。 1周約70分の遊歩道が整備されていますが、この日は歩かず見下ろしました…

 

 

湿原は緑に変化してきていました。

 

踊場湿原の「レンゲツツジ」が見頃との新聞報道があったのですが…こんな感じでした。

 

 

以前に比べ、レンゲツツジが少なくなっている感じがしました。花は咲き揃っていましたが…

 

「スイカズラ」は花盛りでした。

 

 

「コナシ」の花盛りを見たかったのですが、こちらはもうすでに散っていました。

 

帰り道で見かけた「アオダモ」と「ミズキ」の花盛りの様子です…

 

 

 

 

この日は下諏訪町から御柱道を七島八島に登り、強清水から踊場湿原経由で諏訪市に下るルート…なかなかいいドライブができました。たくさんの花にも出会っていい一日でした…

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする