ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

横河川上流ウォーキング②

2022-09-29 | ウォーキング

横河川上流のウォーキングで出会った植物たちです。まずは出発地の出早神社の公園の池の中に大きく育って伸びていたのは「マコモ」でしょうか。このマコモから採れるマコモダケはタケノコのような食感で美味しいです。

   

 

公園には「ヒガンバナ」がきれいに咲いていました。

  

 

公園近くの畑の花壇に咲いていたのはたくさんの「コスモス」でした。

   

 

秋の「コルチカム」と夏の「ヘブンリーブルー」が同居していました。

  

 

山道で出会った花たち…この時期の花といえば野菊です。「ノコンギク」と「ノジギク」です。

  

 

「ツリフネソウ」と「キツリフネ」が咲いていました。ツリフネソウは群生していました。

  

 

「ミズヒキ」も群生していました。

   

 

「イヌタデ」は赤と白…これもたくさん咲いていました。

  

 

どこにでもあるけれど、よく見ると可愛らしい花…「ハキダメギク(掃溜め菊)」と「クサノオウ(草の王)」です。

  

 

川辺に咲いていた夏の「ヤマゼリ(山芹)」の花と秋の「シユウカイドウ(秋海棠)」です。

  

 

これもまた夏の名残の「タマアジサイ(玉紫陽花)」です。まだまだきれいに咲いていました。

   

 

「ヤマハッカ(山薄荷)」の仲間でしょうか、?の花たちです。その清々しい花色に惹かれました。

  

 

「オギ(荻)」が風になびく秋の風景が見られました。

   

 

実りの秋…「クルミ(胡桃)」の実と「サンキライ(山帰来)」です。クルミの実は道にもたくさん落ちていました。

  

 

「カラハナソウ(唐花草)」は雌雄異株で雌花に果穂ができます。ビールに使われる「ホップ」は「セイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)」です。見た目はよく似ています。

  

 

「チカラシバ(力芝)」が力強く伸び、「クズ(葛)」も力強く生い茂っていました。

  

 

最後に出早神社近くの田園風景です。畑にたくさんの「コンニャク」が植えられていました。コンニャクは左下から一年もの~3・4年ものかと思います。3・4年かけて大きなコンニャク芋ができます。冬は掘り上げて保管し、春また植えて育てます。

   

 

田んぼの稲刈りが終わって「はざ掛け」がされています。最近あまり見られなくなってしまった「はざ掛け」の田園風景は懐かしいです。当地でも稲刈りが進んで、秋のさ中の雰囲気となってきています。

   

 

この日のウォーキングはたくさんの花にも出会え、まだまだ暑かったですが、秋の風にも触れて気持ちよく歩けました。この日の歩数は10972歩でした…

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横河川上流ウォーキング①

2022-09-28 | ウォーキング

9月のウォーキングでは初秋の横河川上流を歩きました。横河川に沿って高ボッチ高原へ繋がる林道を行きました。

   

 

横河川も登って行くに従って渓流の様相になっていきます。

   

 

  

 

道沿いの草花に目を留めながら、時には空を見上げながら歩きました。

   

 

空はすっかり秋の様相です。青い空に秋の雲がきれいでした。

  

 

途中にかなりの高さの堰堤があります。高い所は怖いのですが、堰堤の先まで行ってみました。

   

 

  

 

この日は出早神社を出発して湧水の長命水までの往復ルートでした。目的地の長命水には美味しい水が出ています。

   

 

   

 

この横河川は昨年の8月豪雨でかなり土砂崩れにあって道も寸断されましたが、ようやくきれいになってきました。新しい橋が完成していました。

  

 

長命水のすぐ上の橋も古い石の橋からきれいな橋になっていました。まだ工事中でした。

   

 

この近くの川沿いの岩に注目!これは横になっていますが、柱状節理の様相です。この川の近くには中央構造線が走っていて、NHKの番組「ブラタモリ」でタモリさんが歩いたのはこの川沿いです。

  

 

最後にここで出会った蝶たち…山の中の自生している「ブッドレア」に「ミドリヒョウモン」がいました。→追記…ブッドレアは園芸種で山に自生することはなく、どなたかが植えたものが野生化しているのだと思われます。

   

 

これは蛾ですが、錨模様がきれいな「イカリモンガ」、そして「イナゴ」です。そういえば稲刈りの季節はイナゴ取りの季節でもありました。このイナゴは食用にしたものです…

  

 

道沿いで野の花にも出会いましたので次に続きます…

 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田園風景とキノコたち

2022-09-24 | ドライブと散策

用事があって松本まで行ったので、途中の初秋の田園風景を撮ってみました。まずは塩嶺峠に向かう途中からの諏訪湖です。

   

 

東山山麓線のソバ畑風景…ソバの花も終盤になりました。北アルプスは雲の中で、かすかに見えるだけでした。

  

 

たんぼの稲も黄金色に色づいて、稲刈りが始まっているところもありました。

  

 

谷あいの棚田には稲と蕎麦が栽培されていました。

   

 

山麓線の途中にはコスモスがきれいに咲いている場所があります。

   

 

この沿道で最近増えてきているのはブドウ畑です。よく見るとブドウが実っていました。

   

 

久しぶりに山仕事体験をする「今泉の森」に行ってみました。咲いていたのは「ノコンギク」と「イヌタデ」だけでした。

  

 

エゴノキに実が鈴なりになっていました。

  

 

やはりこの時期ですのでキノコがあれこれ出ていました。まずはこのユニークな姿の「シロタマゴテングタケ」です。土の中から玉子が出ているようです。毒キノコです。

     

 

まるで玉子の殻を破って出てくるような姿です。

   

 

こちらが「タマゴタケ」…これも⇧の「シロタマゴテングタケ」同様の形で赤い玉子型で出てきます。見かけたものはもう大きくなってかさが開いていました。こちらは食用になります。

   

 

根元に白い玉子の殻の様なものが残っています。

   

 

樹の切り株や倒木に出ていたのは「カイメンタケ」でしょうか。花びら型のキノコです。

  

 

これらは?のキノコたち…良く分かっているキノコ以外は採らないことにしているので、この日は写真に撮るだけでした。

  

 

   

 

紅葉の始まる前の静かな初秋の森の中…時々風が渡って気持ちの良い空間でした。

最後に大物の登場です…何と地元で採れた「トリュフ」!です。採られた方は自宅の庭の木の根元を掘っていて発見したとのことです。これは「黒トリュフ」のようです。トリュフは地下に生息するキノコです。食用として珍重されています。(キャビア、フォアグラと共に世界3大珍味の一つです)

   

 

実物を見るのは初めて(日本で採れるのにも驚き)でした。見せていただき、そのふくよかな香りも堪能させていただきました。

   

 

キノコの季節ですが、中々キノコ狩りに出かけられません…

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フジバカマに集う蝶たち

2022-09-21 | 自然観察

市内の畑にフジバカマを植えている場所があって、花の見頃と蝶が集っているとの地元紙の情報をもとに行ってみました。フジバカマと言えばアサギマダラを思い浮かべますが、最初の登場は「クジャクチョウ」です。

   

 

  

 

この目玉模様が印象的なチョウです。

   

 

次に登場は「ツマグロヒョウモン」です。このチョウもはっきりした翅の色が印象的です。

   

 

  

 

   

 

フジバカマの花に埋まるようにして吸蜜している姿が印象的でした。

  

 

次に登場は「キタテハ」です。翅の辺縁の様子と閉翅の枯葉色が特徴です。

   

 

  

 

次は「ミドリヒョウモン」…たくさん舞っていました

   

 

  

   

   

 

こんなツーショットも…

   

 

これは「コチャバネセセリ」でしょうか…→「イチモンジセセリ」と教えていただきました。懸命に吸蜜していました。

  

 

ここで「アサギマダラ」の登場です。アサギマダラが一番たくさんいたでしょうか、さすがフジバカマのおもてなしです。この日は飛翔写真もどうにか撮れました…

   

   

  

 

   

 

フジバカマで吸蜜している「アサギマダラ」たちです。

   

 

  

 

   

 

  

  

ここからは諏訪湖の向こうに「富士山」、そして「甲斐駒ヶ岳」もが見えます。「富士山」は薄雲の彼方ですが…

   

 

   

 

ここには「オミナエシ」も咲いていました。

   

 

ここの「フジバカマ」は去年の倍ほどに増えて一面の花盛りでとてもきれいでした。

   

 

  

 

   

 

花盛りのフジバカマの花とたくさんの蝶に出会て良かったです。ここは高台にあるので、諏訪湖の向こうまで眺められて気持ちの良い場所でした…

  

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソバ畑とかんてんぱぱガーデン

2022-09-18 | ドライブと散策

宮田村の「アサギマダラの里」へ行った日のことです…この日の午前中は夫と実家の山仕事でした。山仕事をするには暑い日でしたが頑張りました。咲いていた小さな白い花は?です…

     

 

  

 

実家のソバ畑です。家の前が一面のソバ畑です。ちょうど見ごろにきれいに咲いていました。

   

 

  

 

     

 

山仕事の後、実家で義姉さんの美味しいご飯をいただいて宮田村に向かいました。途中にも美しいソバ畑が広がっていました。

   

 

   

 

この日は「赤ソバ畑」も見ることができました。宮田村のアサギマダラの里近くに赤ソバ「高嶺ルビー」を栽培している場所がありました。ここもちょうど花盛りで美しい光景が見られました。

   

 

  

 

   

 

この赤ソバ「高嶺ルビー」の蜜を集めるために「二ホンミツバチ」を飼っている飼育箱がありました。

  

 

ここには「黒川」という清流が流れていて、その川に沿って小径がつけられています。「こもれ陽の径」と名付けられていて、いつか歩いてみたいと思うような道でした。

   

 

   

 

こちら方面へ行くといつも立ち寄る「かんてんぱぱガーデン」…花の少ない時期ですが、群れて咲いていたのは「シユウカイドウ(秋海棠)」です。最初の写真が雌花、3枚目の写真が雄花です。

   

 

  

 

「ヤマホトトギス」と「ヤブラン」です。

  

 

「アサマフウロ」と?の「ヤマハッカ」に似た白い花⇒「シモバシラ」と教えていただきました。

  

 

鮮やかな色の「トリカブト」が元気に咲き、水辺では名残の「スイレン」も咲いていました。

  

 

おまけは稲田風景です。すっかり黄金色になっている田んぼはところどころで稲刈りが始まっていました。

   

 

最後に中央自動車道から見た伊那谷の風景です。中央アルプス「木曽駒ケ岳」方面と南アルプス「仙丈ケ岳」方面です。

   

 

   

 

山仕事の後はアサギマダラとソバ畑と稲田のある秋の田園風景を堪能した一日(9/13)でした。故郷でもある伊那谷の風景にはいつも癒されます…

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする