横河川上流のウォーキングで出会った植物たちです。まずは出発地の出早神社の公園の池の中に大きく育って伸びていたのは「マコモ」でしょうか。このマコモから採れるマコモダケはタケノコのような食感で美味しいです。
公園には「ヒガンバナ」がきれいに咲いていました。
公園近くの畑の花壇に咲いていたのはたくさんの「コスモス」でした。
秋の「コルチカム」と夏の「ヘブンリーブルー」が同居していました。
山道で出会った花たち…この時期の花といえば野菊です。「ノコンギク」と「ノジギク」です。
「ツリフネソウ」と「キツリフネ」が咲いていました。ツリフネソウは群生していました。
「ミズヒキ」も群生していました。
「イヌタデ」は赤と白…これもたくさん咲いていました。
どこにでもあるけれど、よく見ると可愛らしい花…「ハキダメギク(掃溜め菊)」と「クサノオウ(草の王)」です。
川辺に咲いていた夏の「ヤマゼリ(山芹)」の花と秋の「シユウカイドウ(秋海棠)」です。
これもまた夏の名残の「タマアジサイ(玉紫陽花)」です。まだまだきれいに咲いていました。
「ヤマハッカ(山薄荷)」の仲間でしょうか、?の花たちです。その清々しい花色に惹かれました。
「オギ(荻)」が風になびく秋の風景が見られました。
実りの秋…「クルミ(胡桃)」の実と「サンキライ(山帰来)」です。クルミの実は道にもたくさん落ちていました。
「カラハナソウ(唐花草)」は雌雄異株で雌花に果穂ができます。ビールに使われる「ホップ」は「セイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)」です。見た目はよく似ています。
「チカラシバ(力芝)」が力強く伸び、「クズ(葛)」も力強く生い茂っていました。
最後に出早神社近くの田園風景です。畑にたくさんの「コンニャク」が植えられていました。コンニャクは左下から一年もの~3・4年ものかと思います。3・4年かけて大きなコンニャク芋ができます。冬は掘り上げて保管し、春また植えて育てます。
田んぼの稲刈りが終わって「はざ掛け」がされています。最近あまり見られなくなってしまった「はざ掛け」の田園風景は懐かしいです。当地でも稲刈りが進んで、秋のさ中の雰囲気となってきています。
この日のウォーキングはたくさんの花にも出会え、まだまだ暑かったですが、秋の風にも触れて気持ちよく歩けました。この日の歩数は10972歩でした…