ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

バラの季節~信州スカイパーク~

2024-06-20 | 植物

バラを見ようと「信州スカイパーク」の花のプロムナードゾーンに行ってみました。ここは「信州まつもと空港」の南側にあって広い敷地にたくさんのバラや花々が植えられ、木々もあって良い散策路になっています。

     

 

バラの花はちょうど見頃!花盛りでした。たくさんの花の咲く様子を見て下さい。

     

     

     

     

     

     

 

芝生や木々を配して遊歩道がつけられ、所々にベンチも置かれてゆっくり散策できるようになっていますし、木陰で休むこともできます。この日は日差しが強かったですが渡る風は爽やかで気持ちの良い場所でした。

     

     

     

     

 

とにかくたくさんのバラが植栽されていて、どれも花盛りでみごとでした。

  

     

  

  

     

 

まだまだバラが続きます。アップのバラではここでも存在感ある姿の「安曇野」と美しい色の「アイラブ」、珍しい色合いの「グレーフィン ディアナ」です。

     

     

  

 

白い清楚な「雪あかり」と「シリウス」、それに複雑な色合いの「ランタン・シトロイユ」です。

     

     

  

 

真っ赤なばらの「ラバグルート」と清楚な色合いでバニラアイスのような「バニラ ボニカ」です。

     

     

 

バラ以外の花では「ユーフォルビア(灯台草)」が存在感を発揮していました。

  

 

たくさんあったのは濃紺から紫の「クレマチス」と黄色の「クレマチス」です。黄色の「セイヨウオダマキ」もありました。

     

  

     

 

「ペンステモン」と「スカビオサ(西洋マツムシソウ)」もあちこちに咲いていました。

  

     

 

足元には「タイム(イブキジャコウソウ)」や「ヒューケラ(ツボサンゴ)」を上手に配置して咲いていました。「ヤマブキショウマ」と「サルビア ネモローサ」も素敵に配されていました。

  

  

 

これから見頃になる「アナベル」もたくさん植栽されていました。「バラ」と「アナベル」、「ホスタ」と「アナベル」もいい組み合わせでした。

     

  

 

ここのガーデナーさんたちは大忙しでバラの摘み取り中でした。軽トラには積んだバラの花が山のようになっていました。こうした方々によって素敵な空間が出来上がっているのだと感謝でした。

     

     

 

ここは「松本空港」…ちょうど県警のヘリコプターが離陸していきました。

     

  

 

離陸時間を確認して行ったわけではないのですが、ちょうど飛行機の離陸を見学できました。FDAの北海道か福岡行きかと思われます。

     

 

滑走路の先まで移動し、方向転換して離陸準備をし、加速して飛び立っていきました。

  

  

  

 

見頃のたくさんのバラに出会って散策でき、いい時間が過ごせた「信州スカイパーク」でした。ここを散策しただけで3124歩歩きました…

 

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バラの季節~豊科近代美術館~

2024-06-17 | 植物

安曇野市に行く用事があったので、「安曇野市豊科近代美術館」のバラ園に立ち寄りました。この美術館は中世の修道院を模したロマネスク様式の建物です。6月から来年8月まで大規模修理のため休館中で静かな美術館でした。バラもやや盛りを過ぎていて静かなバラ園でした。

     

     

     

     

     

 

建物の脇に咲いていた「ラベンダー」と「ラムズイヤー」です。

     

     

 

このバラ園のバラはすでに散っているものも多かったのですが、この「安曇野」という蔓バラはちょうど見頃でした。この「安曇野」はこの土地をイメージして作られたバラとのことです。いくつもの植えられていました。

     

     

     

 

さてここに咲いていた色とりどりのバラたちの紹介です。名前の確認出来たもので気になった花たちは「ヨハン シュトラウス」と「クロード モネ」です。

     

     

 

彩り豊かな「桜霞」という名のバラや、鮮やかな黄色の「伊豆の踊子」、それに紫色(青?)の「ブルー マジェンダ」、それに我が家にもある「バレリーナ」です。

     

     

     

     

 

人気のバラ「ピエール ドゥ ロンサール」です。

     

 

名前が定かではありませんが気になったバラたち…どれも色鮮やか、それに美しくかったです。

     

     

     

     

 

このバラ園では「イモカタバミ」が花壇辺縁にきれいに植えられています。バラの季節に花を咲かせ、優しい色合いで花壇を彩っていました。

     

     

     

 

他に咲いていた花は「クレマチス」のあれこれと、もう種になってしまっていた「ニゲラ(クロタネソウ)」です。

     

     

 

ここからはバラ園の向こう、桜並木の向こうに「有明山」が望めます。

     

 

静かな「豊科近代美術館」のバラ園を散策してバラを楽しみ、バラの摘み取りで忙しいガーデナーさんともお話しできたひと時でした。そのガーデナーさん一押しのバラは、工夫して仕立てた「安曇野」とのことでした…

          

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初夏の花々~山の家~

2024-06-12 | 植物

初夏の花が次々に咲き出していますが、5~6月に山の家で咲いた花々を記録しておきます。まずは遅い田植え(6月になってから田植えをする田んぼも…)の時期を迎えた原村の田園風景と八ヶ岳の姿です。八ヶ岳はすっかり夏山の雰囲気…阿弥陀岳は開山祭も済んで夏山シーズンに入りました。

     

     

 

山の家で見た夕日もここに残しておきます。西側の木々の間から光が差し込んで周囲を染めていました。

     

     

 

さてこの時期に咲いた花々です。足元で咲いていたのは「シラー・カンパニュラータ」です。ブルーとピンクの花がたくさん咲きました。

     

     

 

たくさん咲いたのは「ミヤコワスレ(都忘れ)」です。これは紫紺とピンクと白があります。木々の足元で群れて咲く姿は良いものです。

  

  

     

 

勢い良く広がって庭を覆い尽くさんばかりの「チゴユリ(稚児百合)」です。

     

 

「シャクヤク(芍薬)」は白と赤があるのですが、大きくて見ごたえある紅い花だけ咲きました。紅白で咲いていたのは「ゲラニウム(風露草)」です。小さな花ですが可愛らしいです。

     

  

 

この時期ならではの「アヤメ(菖蒲)」が咲き、同じ色系統では名残の「オダマキ(苧環)」と「アジュカ(西洋十二単)」を見ることが出来ました。

     

     

     

 

早々と「ニッコウキスゲ(日光黄菅)」が咲き出しました。一日花ですが次々に咲いてきます。「ルピナス(昇り藤)」もこの時期ならではの花です。独特の雰囲気の「マムシグサ(蝮草)」も咲きました。

     

     

  

 

ここからは木々の花です。この時期に霧ヶ峰高原を彩る「レンゲツツジ(蓮華躑躅)」がここにもあります。

  

 

「スイカズラ(吸い葛)」は冬でも葉が枯れないので「ニンドウ(忍冬)」とも呼ばれます。白い花が黄色に変化すりので「キンギンカ(金銀花)とも呼ばれるそうです。

     

     

 

白い花では「ヤマボウシ(山法師)」…昨年はみごとに咲いたのですが、今年はちらほらしか咲かなかったです。来年はまたたくさん咲いてほしいものです…

     

 

白い「ナツロウバイ(夏蝋梅)」…時期を逃してしまいましたが、どうにか咲いている花を見つけました。蝋のような質感の花です。

  

 

「ハナイカダ(花筏)」は葉の上に小さな花が咲き実がなります。もう実になっていました。実が2つ付いているものもありました。「ヤマアジサイ(山紫陽花)」はまだ固い蕾です。

  

     

 

「ポポー」の花が咲きました。木は大きくなったのになかなか花がつかず実もなりません。今年は収穫できるといいのですが…

     

 

収穫できたのは「シイタケ」…いつも採り時を逃してしまってこんなに笠が開いていました。「山フキ(野ブキ)」は庭に生えているので摘んで「きゃらぶき」にしました。ほろ苦い初夏の味でご飯のお供に良いです。

     

  

 

最後に「バイモ(貝母)」の種とその巻きひげです。面白い造形に注目でした!

     

 

初夏の花々を楽しんだ山の家の庭でした…

   

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初夏の花々

2024-06-08 | 植物

畑は夫任せでなかなか行く機会もなく過ぎてしまっています。(自宅から500mほど離れた場所にあります)130坪の土地を借りているので、家庭で消費する野菜を作るには広すぎ、花やブルーベリーなどを植えています。6月になっていってみたらその畑花壇は花盛りでした。一株しかありませんがたくさんの花をつけて咲いた「シャクヤク」です。山野草展でその花色に惹かれて買ったものです。

     

 

「オルレア」と「イモカタバミ」と「フウロソウ」はずいぶん以前にいただいたものですが、長いこと元気に咲いてくれています。

     

     

     

 

ここにある「ジャーマンアイリス」がちょうど咲いていました。同じような色合いですがそれぞれ微妙に違います。ピンクも可愛らしいです。

     

     

     

     

 

どこからかやって来て居着いた「ヤグルマギク」が毎年たくさん咲いています。畑ですので野菜の花で「ネギ坊主」です。これはネギの小さな花が集まっています。ネギ坊主の出来始めの若いものは摘んで天ぷらにすると美味しいそうです…

     

     

 

こちらは自宅の小さな花壇です。クリスマスローズの季節の後に出てきてその場所を覆い尽くしているのがこの「アネモネ・カナデンシス」です。可愛らしい花なのですが、どうにか対策しなければ他の花が消えてしまいそうな勢いです…

     

     

 

「シラン」は狭い庭でものびのびと咲いてくれています。

     

 

鉢植もあれこれあってハーブの「レディースマントル」、「信濃勿忘草」だと思って買ってきたら「支那勿忘草」だった「シナノワスレナグサ」、山野草展になぜか出展されていて買って来た赤い花のイチゴ「ローズベリーレッド」、山野草の小さな花「コアニチドリ(小阿仁千鳥)」です。

     

     

     

     

 

「ホスタ」は大きなものから小さなものまでいくつも鉢植えで楽しんでいます。「フウチソウ」も爽やかな雰囲気ですので夏に向かって玄関先に置いています。

     

     

 

娘から誕生日プレゼントに届いたバラの苗…厳重に荷造りされて後藤みどりさんのバラ苗専門の「コマツガーデン」から届いたのは蔓バラの「玉鬘」です。育てやすい蔓バラで人気のものを選んでくれたようです。このバラは西武ドームの「国際バラとガーデニングショウ」で出会って気になっていた花…その時欲しかったのですが、人気があって手に入れるには半年以上待たなければと言われたものです。こうしてプレゼントしてもらって嬉しかったです。

  

 

最後に最近の諏訪湖風景です。夏らしい雲が浮かぶ青空を見る日もありました。

     

     

     

 

これから梅雨に入るというより夏になってしまいそうな空でした…

     

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初夏の白い木々の花

2024-05-31 | 植物

この時期は木々の白い花が目立ちます。まずは娘宅で見た「ハクウンボク(白雲木)」です。大きな木があって毎年見に行っています。今年は去年ほどではないですが、それでもたくさんの花をつけていました。エゴノキ科エゴノキ属の落葉樹です。

     

     

 

可愛らしい小さな花を房状に付けてたくさん咲きます。葉の影に隠れて全体としては霞みがかった雲の感じでしょうか…種が飛んで増えたと思われる木にも花が咲いていました。

     

     

     

 

こちらの「黄金アカシア」は「ニセアカシア」(ハリエンジュ)の一種です。葉の色が鮮やかでとてもきれいです。白い花が咲きます。マメ科ハリエンジュ属の落葉高木です。

     

     

 

こちらは「ベニバナホウノキ(紅花朴ノ木)」…咲き初めは紅色で開くと黄色味を帯びた白で、とっても大きなステキな花です。モクレン科モクレン属の落葉高木です。

     

     

 

これから咲く「ネムノキ(合歓木)」はまだ去年の実が残っていました。マメ科ネムノキ属の落葉高木です。

     

     

 

庭隈に咲いていたのは見慣れた「ハルジオン(春紫苑)」ですが可愛らしくて撮ってみました。

     

 

ここで木々の花を見、野鳥のさえずりを聞いて良い時間が過ごせました。富士見町の風景で気になったものを撮ってみました。牧草ロールの向こうは八ヶ岳です。道沿いの道祖神も田舎らしい風景ですし、古い鉄橋も良い雰囲気です。甲斐駒ヶ岳の雪も少なくなってきました。

     

     

     

     

 

この日、富士見へ行く途中で見た諏訪湖の風景…八ヶ岳方面と鷲ヶ峰、和田峠方面、それに田植えの済んだばかりの田園風景です。

     

     

     

 

富士見からの帰りは諏訪南ICから高速に乗って牛伏川へ行きました。ここで新たに見つかった花を確認するために…まずはこの日の「フランス式階段工」の風景です。

     

 

今年、初めてここで見つけた花は「ワニグチソウ(鰐口草)」はあまり目立たない花で今まで気づきませんでした。キジカクシ科アマドコロ属の山野草です。神社に吊るされていて鳴らす鰐口に花が似ているところから付けられた名前のようです。

     

     

これから

もう一つはシダなのにシダらしからぬ葉を群生しているシダです。「ヒロハハナヤスリ(広葉花鑢)」で、これから葉を抱くように胞子葉を伸ばしてきます。

     

 

ここには古い炭焼き窯があって、年々その原型が朧気となっていますが名残を留めています。

     

 

この牛伏川の流域にたくさんあるのは「ニセアカシア」(ハリエンジュ)です。白い房状の花をたくさん付け、芳香を放っていました。

     

     

 

おまけは別の日の「勝弦峠」付近から見た北アルプスと諏訪湖越しの八ヶ岳です。峠付近には「ヤマツツジ」がたくさん咲いていました。

     

     

     

     

 

勝弦峠から国道20号線に下りて来る途中に霊園があるのですが、そこのツツジが満開でとてもきれいでした。紅白のツツジもありました。

     

     

     

     

     

 

ここの「タチツボスミレ」の群生はみごとなのですが、今年は時期が遅かったのかいつもの年ほどの群生は見られませんでした。「ムラサキケマン」もたくさん見られました。

     

     

     

     

 

あれこれ詰め込んでしまった今回の記事ですが、この時期ならではの木々や野の花たち、それにこの時期ならではの風景にも出会えました…

 

 

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