ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

富山への往復

2024-08-06 | ドライブ

毎年恒例の富山行き…一週間だけですが、娘宅で夏休み中の孫の見守りです。今年は息子のところの孫も一緒でした。我が家まで親に送ってきてもらった孫を乗せ、車酔いしやすい孫のために峠道(安房トンネル越え)は止めて、高速道だけで行きました。かなり遠回りになりますが、道は良いので車酔いしにくいかと考えました。前半は妙高SAまでの長野道と上信越道は私が、そこから上越JCを経て北陸道は夫が運転して、何と休憩一回だけ、3時間半で娘宅に到着!安房トンネル越え170㎞、新潟県上越経由310㎞なのに同じくらいの時間で着けました。おかげで孫も車酔いすることなく元気でした。妙高高原の観覧車のある風景と新潟の田園風景とスキー場のある夏山風景です。

     

     

     

 

北陸道は日本海に沿って走りますが、脇見防止(?)でしょうか、かなり高い壁ができていて海がほとんど見えません。途中休憩もなく走ったので海の写真はこの1枚だけでした。

     

 

夏雲を見ながら進んで黒部川を越え、神通川を越えて富山県南部の娘宅へ行きました。

     

     

     

 

滞在中は毎日35℃越えの日々…ほとんど外に出ることなくショッピングモールに行ったくらいで過ごしました。後半には息子夫婦が富山までやって来て賑やかなひと時を過ごし、孫を連れて帰りました。自宅へ帰るには私たち夫婦だけになったので安房トンネル越えで帰ってきました。帰り道の風景…富山で目立つのは水田の他には大豆畑です。

     

 

秋から冬にはこの道の先にも田園風景の向こうにも立山連峰がきれいに見えるのですが、夏のこの時期は雲に覆われてしまっていることが多いです。

     

     

 

安房トンネルを抜けて上高地線を下って松本に出ました。山の上の青空に沸く夏雲を眺め、道路脇の梓川のダム湖を眺めながら行きました。夏休み中とあって上高地に向かう車はとても多く、マイカー規制の手前の沢渡の駐車場は満杯の様子でした。

     

     

 

新島々から松本までは上高地線の列車が走っています。イメージキャラクター「渕東なぎさ」が描かれた「なぎさTRAIN」が走っていきました。

     

     

 

松本平に出ました。この列車の前後にお知らせがある「新村のヒマワリ畑」に寄り道して帰りました。松本平では田園風景が広がって田んぼではもう稲穂が出て頭を垂れている稲が見られました。「松本一本ねぎ」のネギ畑も広がっていました。

     

     

 

このスイカ畑は山形村付近…収穫済みの畑にスイカがゴロゴロ!きっと規格外で出荷できないものなのでしょうが、たくさん転がっていてビックリでした…スイカ畑の向こうはネギ畑です。

     

 

ここから西へ向かうと高原野菜の畑が広がります。マルチングしてこれから野菜を植える準備をしている畑、小さな苗が植えられている畑、成長している畑などが見られました。

     

     

     

 

この辺りにはリンゴの果樹園も多いですし、最近はワイン用のブドウ栽培も増えてきています。

     

     

 

行きは一気に高速で行ってしまいましたが、帰りは峠越えでゆっくり帰ってきました。富山も暑かったですが、帰って来たら信州も35℃越えの暑さでビックリでした…

 

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高原への道のツルアジサイとロックガーデン

2024-08-02 | 植物

「霧ヶ峰高原」へは諏訪市の国道20号線から角間新田経由で登っていきます。その道沿いの高原近くには「ツルアジサイ」がたくさん咲いている場所があって、この日はもう花の時期が末でしたが、その名残の花を見ることが出来ました。かなりの高木に絡まって上の方まで咲いていました。

  

     

     

 

花は「ヤマアジサイ」のように咲いていて、真っ白な大きな花です。     

     

     

  

 

この時期は林間では白い花が目立ちます。ここにも「ヨツバヒヨドリ」が咲いていました。

     

 

「霧ヶ峰高原」の強清水地区の様子です。この辺りも昔は「ニッコウキスゲ」が咲いていたのですが、今は草原です。乗馬体験の出来る場所でもあります。

     

     

     

「霧ヶ峰高原」に行ったので久しぶりに「台東区立少年自然の家 霧ヶ峰学園」のロックガーデンを見せていただきました。今の時期は花が少なくなっていますが、それでもこんな花が咲いていました。ここでも白い花が多かったです。「エーデルワイス」、「チダケサシ」、「イブキジャコウソウ」の白花、それに林間に咲いていた「トリアシショウマ」と「ヨツバヒヨドリ」です。

     

     

     

     

     

 

白花でいい香りを放っていたのは「ハマナス」でした。

     

 

黄色の花では「キンロバイ」と「ヒダカキリンソウ」です。

  

     

 

ピンクの花ではたくさん咲いていた「ハクサンフウロ」、そして夏の名残の「コマクサ」と「シャクナゲ」、それに初秋の花の「ヤナギラン」…これは咲き出したところでした。

     

     

     

     

 

「クルマユリ」と「ハクサンシャジン」でしょうか、ブルーの涼し気な花も咲いていました。

     

     

     

 

東京から来た子供たちの合宿でしょうか、賑やかな声が館内に響いていました。久しぶりのロックガーデンを見学して帰ってきました。おまけは帰りに湖畔で見た諏訪湖の様子です。「ヒシ」が生い茂ってヒシ獲りの作業船が出ていますがなかなか作業が進んでいません。夏の諏訪湖はこのヒシに覆われた姿が定番になってきてしまっています。

     

     

     

     

 

気持ちの良い高原の風に吹かれ、たくさんの花に出会った一日でした。この日はドライブと散策で歩数は4921歩でした…

     

コメント (9)
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