毎年5月の最終土日は「クラフトフェアまつもと」が開催されています。会場は松本市「あがたの森公園」ですが、最近は松本の町中が「工芸の5月」ということで、あちこちでイベントが行われています。いつものように山麓線を通って松本へ…良い天気でしたが、北アルプスは少し霞んでいました。
新緑の中を行くとニセアカシア(ハリエンジュ)の花盛り!
中山地区辺りからの北アルプスです。
あがたの森公園はすごい人出です。
芝生広場の周りに出店者のテントが立ち並びます。
注目の作品、素敵な作品は沢山あったので載せきれませんが、気になったものをいくつか…これは漆の作品です。漆が木や陶器や金属に活かされていました。
これは木工作品…木目を生かして作っているそうです。生けられた花も素敵でした。
これはミニチュアのお点前の道具…実際にお茶をたてられるそうです。
こんな椅子も楽しいものです。
このガラスのリングレスト…中の小さな気泡が素敵でした。
こんなランプも注目でした。
陶芸作品は沢山あったのですが、使ってみたいと思ったのはこのマグカップです。
風にゆれるモビールや太陽の光の中の動物たちも注目でした。
いつも出品されているこの作家さんの石…何ともユニークです。
食品ブースも沢山…その中で飴細工に注目でした。小さなハサミであっという間に作品を仕上げていました。
組み木の木工作品…優しい雰囲気の箱は素敵でした。
金属の作品で注目したのはこの作品です。
このタイルも素敵でした。
繭から生糸を取り出すワークショップもありました…そこで見た蚕に注目!この縞々の蚕は初めて見ました。この蚕…実は売り物!一匹150円で売られていました…
あがたの森公園には重要文化財の旧制松本高等学校の校舎が残っています。
周囲は木々が繁って憩いの場になっています。被爆二世のアオギリの木も…ちょうどサツキもきれいに咲いていました。
今年は「イオンモール」でもクラフト市が…この「クラフトスクエア」にも47ものブースが並んでいました。
ここでに注目は漆塗りの器…こうして植物を行けても素敵です。
古いカヌレの型で作った器も素敵でした。
地元の「左官屋」さんの出店…懐かしい壁塗りを実演されていました。
糸紡ぎの実演も…時間があったらこうしたワークショップにも参加してみたかったです。
この日は夏のような陽ざしが照り付け…こんな素敵な影にも注目でした!
沢山の作品と作家さんに出会って、クラフトフェアを楽しむことができました…こうしたクラフトフェアでは作品の鑑賞もですが、作家さんとのお話も嬉しいものです。今回もたくさんの感動を貰えました!