ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

東京へ ミュシャ展

2017-03-28 | 日記
このところずっと東京行きで雨に降られたことはなかったのですが、今回はあいにくの天気でした。
出かける朝の諏訪は一面の雪でした。


山梨県に入っても県境はまだまだ雪です。


山梨県中心部は雨でしたが、神奈川、東京の県境はまた雪でした。


東京の桜は開花宣言はあったもののまだの様子…
しだれ桜は早く咲くのでちょうど良いかと六義園を計画したのですが、雨で諦め六本木へ…
国立新美術館は「草間彌生展」モードでした。(木の幹が!)


草間彌生さんの作品は何度も見ているので今回はスルー(この展覧会はすごい行列でした!)
もう一つの「ミュシャ展」を鑑賞しました。


「ミュシャ」はアールヌーボーを代表するグラフィックデザイナーです。
今までは花で飾られた女性の繊細なタッチのイメージでした。(絵葉書から)




今回の注目は絵画の代表作「スラブ抒情詩」全20作品です。(全作品一堂での展示は世界初!)
これはプラハ市美術館から向こうの美術館員が付き添って来たそうです。(飛行機何機もに分乗して!)
故郷への思いがあふれる作品の数々!その大きさ(大きいものは6×8m)にも圧倒されます!
撮影可能エリアでの作品です。








美術館内部はガラス張りで光の取り入れ方が素敵です。(設計は黒川紀章)






閉館ギリギリまでいたので、この時間は内部の灯りがきれいな外観でした…


雨が降り続いて六本木ヒルズも雨にけぶっています。


東京ミッドタウンへ…光の噴水とオブジェです。


咲き始めた桜のライトアップ…あと一週間くらいすれば花盛りでしょう。


幹に咲いた桜です。周囲は暗くなってきていました。
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エッグアート1dayレッスン

2017-03-27 | 日記
エッグアートはカットした卵の殻に装飾を施すクラフトです。
我が家のエッグアートの作品はこの素敵なランプです。
ダチョウの卵があったので使っていただこうとしたら、サプライズでランプに仕上げて下さったものです。


エッグアートの展示会で手に入れたクリスマスエッグです。


この1dayレッスンは自信もなくドキドキしながらの参加でした。
先生がグースの卵を半分に切り分け、ダイヤ形にカットして彩色して準備してくださっていました。
はさみや接着剤なども準備していただいてありがたいことです。


カットした部分や彩色の辺縁に接着剤を塗ります。


その部分に細い紐(グレード)を貼って飾ります。


片方の殻には中に台をつけて、合わせて蝶番を付けます(これは先生に手伝っていただき)


ブルーのラインストーンを付けて飾ります。


半分にカットしたところに接着剤を付けて飾り紐で装飾します。




足台を付け(先生に手伝っていただき)レッスン参加者4人の作品ができました。


夢中で作った私の初作品…先生や経験された方に随分手伝っていただきましたが、素敵な作品ができて嬉しかったです。


こんな形に開きます。何を入れようかしら…




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早春のイングリッシュガーデン

2017-03-24 | 日記
先週、蓼科の「バラクラ イングリッシュ ガーデン」を訪れました。
標高の高い蓼科高原でも雪がとけ、早春の花が咲き始めたと聞いたからです。
まず目についたのはスノードロップです。
可憐な白い花がうつむき加減に咲く姿はとってもかわいらしいです。




群生して咲く様は雪が降ってきているようです。


芽が出たばかりのようですが、もう花を咲かせているスノードロップです。


クリスマスローズもたくさん咲いていました。
クリスマスローズの原種ともいわれるニゲルです。
クリスマスの頃から咲き始めて雪の時期を通り越して、こうして咲いています。




一面に群生している様は見ごたえがあります。


ミニアイリスは地上すぐのところに花が咲きます。




このフクジュソウは花の直径が1㎝未満のとっても小さい花です。




クロッカスも色とりどりに咲いていました。






雪がまだ残っているところもありましたがその中からの芽生えです。


さまざまな芽生えの形が可愛らしかったです。





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お宝発見!

2017-03-20 | 日記
先日馬場家住宅で押絵雛展を見た時、我が家の押絵雛を思い浮かべました。
これは夫の実家にあったものをお義兄さんが額に入れて我が家にくれたもの!
かなり大きなお雛様(45×50㎝位)です。


夫の実家にも同じようなものが飾ってあったので、お彼岸のお墓詣りに行った時に見せてもらいました。




お義兄さんに「蔵にたくさんあるぞ」と言われビックリ!
ぜひ見せてくださいとお願いして蔵の中へ…
入っているという木箱を玉手箱を開けるような気持ちで開けました!


たくさんの押絵雛達が木箱の中に収められていて驚きました!
女官や若武者、赤ん坊を抱いたおじいさんや虎退治の加藤清正?も…
20体以上はあったでしょうか。
昔は子どもが生まれると、親せきやご近所からお祝いにいただいたようです。


女雛は額に入れて飾られていますが、男雛はここにいました。


押絵雛をこの木の台に挿して飾ったようです。
たくさんの飾り台の裏には番号と贈ってくれた方の名前が記されていました。


お義兄さんの御殿雛が木箱に入っていました。(昭和10年代の物でしょうか)

夫の子どもの頃、家にお雛様が飾ってあったのを思い出したそうです。
夫は男兄弟の四男坊…誰のお雛様だったのか謎だったようです。
お義兄さんの生まれた頃、この地方では男の子でもお雛様を飾ったのだそうです。
この話、お雛様を飾るのは女の子ばかりと思っていたのでびっくりでした。
ようやく夫の謎が解けました!

もちろん端午の節句には5月人形も飾られていたそうです。




一番気になるのは押絵雛が作られた年代です。
今回は時間もなかったので年代の記入はみつけられませんでした。
また機会を作って全部広げて見せてくれるそうなので、その時に探したいと思います。
私にとっては身近な所での「お宝発見」でした!

あらためて蔵を眺めると大きな梁が立派です。


蔵の梁の上には大きなしめ縄が飾られています。
夫の子どものころからのものだそうです。


昔は旅の人をよく泊めたそうで、そんな方が彫って置いて行ったという木彫りの像もありました。


昔の夫の家を描いたもの(昭和初期でしょうか) 
農家で、お蚕さんを飼ったりして、牛や馬もいたそうです…



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日出塩の節分草

2017-03-18 | 日記
毎年この時期になると「セツブンソウ」ことが気になります。
県内には群生地が何か所かあるのですが、今年は木曽(塩尻市)の日出塩へ行ってきました。
「セツブンソウ」はキンポウゲ科の直径2㎝ほど、丈は10cmほどの小さな花です。
早春、節分の頃に咲くので(こちらでは3月中旬頃)セツブンソウだそうです。


雪どけしたばかりの地に芽を出して群生して咲きます。
本当に可憐な花です!
一昨年来た時はまだ雪が残っていて見られなかったので今年は出会えて感激でした。






咲き出したばかりでまだ蕾のものも多かったです。




夫の撮った写真も…




ここには同時に「フクジュソウ」も咲き出していました。


たくさんの「フクジュソウ」が花開く様は早春の景です。




ここは中央本線日出塩駅近く…2両編成の列車が通って行きました。


この地区の方々が保存活動をされていて(種で増やしているそうです)少しづつ増えてきているとのことで嬉しいです。
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