ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

開幕!~信州花フェスタ~

2019-04-30 | 植物

楽しみにしていた、第36回全国都市緑化信州フェア「信州花フェスタ2019」が開幕しました!これは「花博」同様かと思っていましたがちょっと違って、毎年全国各地で開かれているようです。「花博」は1990年の大阪の「花の万博」も2004年の「浜名湖花博」にも出かけて、どちらも泊りがけで2日間をかけて見たのですが…信州で開かれるこの都市緑化フェア、去年から見に行こうと考えていました。規模は小さいようですが、事前情報でお花や庭に注目していました。4/25に開幕で、すぐ大型連休…これは混雑が大変と、開幕の次の日に出かけました!

 

メイン会場は「信州スカイパーク」です。サブ会場は安曇野市と大町市の「国営アルプスあづみの公園」です。この日はメイン会場へ…まずは「やまびこドーム」へ行ってみました。

 

この中では信州産サボテンの展示がありました。信州は寒暖差が大きいのでサボテンのとげがきれいに成長するのだそうで、全国7位のシェアだそうです。(1位は愛知県でした!)

 

美しいサボテンの花もたくさん見られました。

 

 

大町市には「劇団四季記念館」があります。それで特別企画展が開かれていました。その中で「赤毛のアン」の舞台装置と「ライオンキング」の展示です。

 

 

会場内ではフラワーアレンジメントや寄せ植えなどのワークショップも…県内出身の峰竜太さんがフラワーアレンジに挑戦していました!TV取材の為撮影禁止でしたが…外にも素敵な寄せ植えが展示されていました。

 

エントランスガーデンの壁面緑化は素晴らしかったです。

 

 

 

「バラクライングリッシュガーデン」のケイ山田さんの作品はコンテナガーデンです。

 

あちらこちらにこうした花壇が設置されています。

 

 

見どころは沢山あるのですが、つぎに「信州の庭」を巡りました。これは造園や園芸の専門家による50もの庭園作品の展示です。注目の庭はいくつもあったのですが…まず苔の作品です。

 

軽井沢の白糸の滝のイメージ作品…奥に霧に煙る白糸の滝があります。

 

松本手まりをイメージした庵と庭…庵の中の景色と咲いていたバイカカラマツに注目でした。

 

 

 

この庭には洞窟のような小部屋が…壁面緑化が素敵でした。

 

 

火遊びを楽しむ庭も気になりました。コンパクトな薪割機やストーブにも注目でした。

 

松本石匠組合さんが作った石垣…富嶽三十六景をモチーフに組み立てたそうです。裏側の石積みにも注目でした。

 

 

 

次に向かったのは「北アルプスと花の丘」…ここは昨年の秋以来2000人以上の人が植えつけに参加したそうです。あいにく北アルプスの眺望はすっきりしませんでしたが、花の丘はとってもきれいでした!植えつけ体験に私も参加…パンジーを植えてきました。

 

 

 

 

この丘に登ると目の前は「松本空港」です。小型飛行機が離陸して行きました。

 

 

定期便の離着陸…かつて父と母はこの空港から九州旅行と北海道旅行に旅立ちましたが、私はまだここから飛び立ったことがありません…この日のFDAの飛行機はピンクとブルーでした。降り立ったピンクの飛行機…ちびまる子ちゃんのイラスト入りでした!(飛行機の写真は夫のカメラから…)

 

 

ブルーの飛行機は飛び立って行きました。

 

 

 

 

ヘリコプターもホバリングして荷物を下ろす訓練をしていました。

 

この日、会場内のこの桜が満開…ここでもまた桜のお花見ができました。

 

 

この時期、たくさんのチューリップやフリチラリアも咲いていて見ごたえありました。

 

 

 

 

 

一面のスミレが咲きそろっている場所もありました。

 

その近くには懐かしい庭の風景がありました…

 

別の場所に「バラ園」があるのですが、さすがこの時期はまだ咲いていません。5月中旬頃からがいいそうです。

 

ちょうど会場内を走るロードトレインに出会いました。

 

会場の端には空港の滑走路と北アルプスを背景に芝桜が広がっています。45万株の芝桜でライチョウと桜の花びらのアート作品になっていました。

 

 

 

沢山の花に出会え、さまざまな庭を楽しむことができました。一番良かったのは同行の母が楽しんでくれたこと…歩いて会場内を巡るのは困難と考え、会場で車いすをお借りして巡りました。たくさんの花を堪能し、丘に登って童心にかえって飛行機も喜んでくれました。母にとっては久しぶりの遠出でしたが、良い一日となったようです。

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お花見ウォーキングと横河川の桜

2019-04-25 | ウォーキング

今年も桜の時期のウォーキングができました。何とちょうど満開!(4/23)  市内の「柴宮」に集合…このお宮、正式には「東堀正八幡宮」です。木立の中の趣きある佇まいです。

 

 

境内にある道祖神…頭の上にかざしているのは御幣でしょうか…道祖神にはそれぞれに御柱が建てられていました。

 

 

 

ここから横河川に行って、その川沿いを歩きました。この川沿いにはたくさんの桜が植えられていてみごとです!(今日のNHKローカルニュースの写真コーナーでも取り上げられていました!)

 

 

ここを皆で歩きました…桜のトンネルを行くウォーキングは気持ちよかったです。

 

桜は満開!古木の桜ですが(なんと大正時代に植えられたものだそうです)幹にも花が…

 

 

 

お花見ウォーキングの後は、ちょうど近くのお寺の縁日があったので立ち寄りました。

 

屋台も出て賑やかな縁日でした。お釈迦様に甘茶をかけてお参りしました。

 

 

このお寺にも桜の木がいくつも…山門と枝垂れ桜越しの本堂です。

 

 

みごとな枝垂桜と散り始めた花びらが苔の上に…

 

 

お参りの後、甘茶をいただき、何と綿あめとポップコーンまで…久しぶりの縁日を味わいました!

 

 

この日の午後、今度は母を連れてお花見をしました!母と一緒に諏訪湖畔の桜を眺めて来ました。

 

 

湖畔の柳がきれいに芽吹いて、その若草色が気持ちよかったです。

 

 

湖と桜の風景も素敵でした。

 

 

湖畔の桜を眺めて再び横河川の桜でお花見…そのたび感激の風景です!

 

 

 

母も心待ちにしていた桜です。今年も母とお花見ができて良かったです…

 

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しだれ桜(光前寺)と山野草(かんてんぱぱ)

2019-04-24 | 植物

駒ケ根市まで出かけたので(4/22)、ここの名刹「光前寺」に寄って来ました。光前寺は天台宗信濃五山の一つで、庭は国の名勝になっています。仁王門脇のしだれ桜がちょうど見ごろでした。

 

 

参道の入り口にも枝垂れ桜が…その先は杉の巨木が立ち並んでいます。

 

 

参道わきの石垣には苔が生い茂っています。「ナガエノスナゴケ」でしょうか。ここの「ヒカリゴケ」は有名ですがじっくり見つけている時間がありませんでした…

 

 

庭にはしだれ桜が沢山あって素晴らしい景観でした。

 

 

 

 

 

時間がなくて、お寺の鎌倉時代と江戸時代の庭は見ず、桜だけ見てきました。この桜の左奥には「駒ケ根高原美術館」があったのですが…一昨年の秋に閉館となって、今は建物までなくなってしまいました。とっても残念です。

 

中央アルプスの駒ヶ岳は変わらぬ姿を見せてくれていました。

 

帰りに「かんてんぱぱガーデン」の山野草を見てきました。注目の山野草が沢山咲いていました。まずは「シラネアオイ」です。白花も咲き始めていました。

 

 

 

「カタクリ」や「エンゴサク」はもう末でしたが可憐な姿を見せてくれていました。

 

 

「イカリソウ」は花盛り…白花もありました。

 

 

「ニリンソウ」と「ヒトリシズカ」です。どちらも清楚な花です。

 

 

「イワウチワ」と「イワヤツデ」です。

 

 

白い花…「サンカヨウ」と「白花エンレイソウ」です。

 

 

白系統の花の多い山野草園で「ミツバツツジ」の艶やかなツツジ色(ピンク~赤紫)が目立ちました。

 

駆け足の駒ケ根行きでしたが、たくさんの花が見られて良かったです。

 

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春の山野草~出早神社~

2019-04-23 | 植物

市内の「出早雄小萩神社」ではこの時期、「カタクリ」の群生が見られます。今年もお花見に出かけました。ちょうど見ごろで沢山のカタクリの花を見ることができて嬉しかったです。

 

 

 

 

その可憐な花はまさにスプリングエフェメラル…春の妖精にふさわしい花です。

 

こんな寄り添う姿も素敵です。

 

 

この地区に毎年咲くのは2~3株とか…珍しい白花のカタクリです。

 

山野草があれこれ咲くこの神社の境内…夏には「キツネノカミソリ」の群生も見られます。この時期見られる山野草…「アズマイチゲ」です。

 

 

後姿も微かに紅を帯びて可憐です…

 

キクザキイチゲはその薄青の色合いが素敵です。

 

「ニリンソウ」も咲き出していました。

 

「ヤマエンゴサク」はその形も色合いもすてきです。

 

 

「キバナノアマナ」も可愛らしい花を開き始めていました。

 

以上は4月19日のこと…そして21日にあった観察会にも参加し、あれこれレクチャーも受けました。カタクリは咲くまで7~8年もかかること、種をアリが運んで増えることなど(以前、みさとさんに教わりましたが)です。そして神社境内を案内してもらいました。この日は曇り空でカタクリの花はほとんど開いていませんでした。

 

新たに出会った山野草…「ウスバサイシン」は地味な花で見逃してしまっていました。これは「ヒメギフチョウ」の食草とのこと…去年の観察会では羽化したばかりのヒメギフチョウに出会ったそうで、写真も見せてもらいました。

 

 

 

「ヒトリシズカ」も咲き始め、「ヤマシャクヤク」も芽吹き、「イカリソウ」が咲き始めていました。

 

 

 

諏訪大社の二男と八男を祀るこの神社…小さいながら厳かな佇まいです。

 

 

 

おまけ…何時も水汲みに行く「長命水」の苔たち…春になって青々としてきました!「サワゴケ」のグリーンがきれいです。

 

 

「ナガヒツジゴケ」でしょうか。これも元気な姿です。

 

これは「ミズシダゴケ」でしょうか。若々しい色合いは春模様です…

 

苔にも春を感じながらの水汲みでした…

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桃のお花見~新府桃源郷~

2019-04-20 | 植物

桃の花便りが聞こえてきて、お花見に出かけました(4/18)。県境の富士見町あたりからもう桜がだいぶ咲いていました。山にも桜が咲き、里もコブシや桜が見頃でした!

 

 

 

韮崎に入りました。七里岩を国道20号線から眺めます。

 

 

新府桃源郷は桃の花がちょうど見ごろ…素晴らしい眺めでした!

 

 

 

菜の花とのコラボも素敵です。

 

 

ここからはちょうど富士山が眺められます!ちょっと霞んでいますが…

 

 

 

桃の花の向こうに見える山々にも注目です。富士山以外にも茅が岳と八ヶ岳と甲斐駒が見られます!

 

 

 

韮崎に行ったら寄りたい場所は「大村美術館」です!ちょうど「花と実り」のテーマでの企画展に期待して出かけました。

 

 

堀文子さんの花をはじめ、素敵な花や果実の絵に出会えていい時間が過ごせました。草間彌生さんのブドウにも出会いました(カボチャでなく!) 鑑賞後は2階の休憩室へ…ここからの茅が岳と八ヶ岳の眺めは素敵です!

 

 

わに塚の桜もすっかり散って、里山は芽吹きの季節でした。

 

帰路途中で白州の道の駅によって買い物をし、サントリー白州工場へ…さすが水も豊かできれいです!

 

時間切れで工場見学はパスし、桜だけ眺めて帰途につきました。ここからの八ヶ岳は諏訪からの眺めとずいぶん違います。

 

 

 

ちょうど見ごろの桃の花に出会えて、いいお花見ができました。それにしても山梨県まで行くと季節がずいぶん進んでいてビックリりでした。この日、諏訪湖周辺の桜は2~3分咲きでした…

 

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