初めてのスパーリング

今日は榎VS栗生というボクシングファンなら誰もが注目する試合がBSで行われた☆　録画していたので今から見よう☆　今日の練習はその栗生とも試合経験のある選手とのスパーリングを行った。やっぱりスパーリングはしんどい。けど楽しかった。ボクシングで一番強くなる練習は何か？それはスパーリング「実戦」だ。他の事でもそうだろうが、何事も「実戦」が一番強くなる。一番しんどいが。　
初めてのスパーリングは高校1年生。ジムに入門して半年くらい経った頃だろうか。一緒に行ってた同級生がスパーリングをやらしてくれと会長に言い出した。それならやらしてやるという事で、僕ら4人位はやらしてもらえる事に。同級生はデビュー前のプロ選手と。僕ともう一人の相手は体格にあわせてアマチュアの試合経験者だった。こうして初めてのスパーは始まった。最初に言い出した同級生とプロ選手が行った。カーン。始まって間もなく、、同級生は打たれまくっていた。ロープ際に詰められ鼻血も出していた。まさに一方的だった。やっべ～、よかった。。俺の相手じゃなくて。そう思っていた。
次に自分の番。自分より背の低い色白の小柄な人だった。よっしゃ～いいとこ見したろ。そう思っていた。カーン。手を出すがダッキングでひょいひょいとかわされる。「えっ、なんで。。」そうこうする内にどんどんボディーにパンチを打ち込まれる。く、苦しい。。次第にガードする手も上がらない、疲れすぎて下がってくる。1Rももたなかった。立っているだけ。体力の限界。何もできなかった。見るのとやるのとはえらい違い。初めてのスパーはそんな感じだった。今でも忘れられないな～。
さらに同級生をぼこぼこにした選手は、初めて観にいった試合でデビュー戦1RのKO負け。どんなんやねん、って思ったけど逆に興味が湧いた。