フィールド紹介372 安易な考え

閲覧有難う御座います。本日は採取の話です。
　
　先日から、ナマズの稚魚がちらほらと網に入ります。
そこで、ギギもそろそろ出てるんじゃないのか？と安易な考えで調査～

＜河川＞
天気は晴れ、時間は昼、水温は測らず
両岸底は自然の砂泥
流れは速い、水位が0.2～1.0ｍ付近で採取活動　透明度は濁りが強い
水草はエビモ、コカナダモなど、付着藻類あり
甲殻類、水生昆虫、巻貝、両生類の生息を確認

今日も飽きずに繁殖状況を調査～
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　先ずは、コオイムシとナベブタムシの親子ですね。

　　　　　　　　
　ミズムシも繁殖中、雌の抱卵個体です。ミズムシ繁殖中って嫌な言葉だな（笑）

　　　　　　　　
　　　　　　　　
　魚の方はこんな感じですね。なにやら何時もメンバーが見られます。

　　　　　　　　
　　　　　　　　
　先ずはドンコ。小さい方は、今年の春ごろに生まれた個体でしょうかね？全体的に小振りなものが多いです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　
　トウヨシノボリ？何かビワヨシノボリ臭い感じがしますので、ヨシノボリ類で濁しておきます。

　　　　　　　　
　　　　　　　　
　カワムツとヌマムツのハエコンビ～。この大きめのヌマムツは雌でしょうかね？

　　　　　　　
　　　　　　　
　モツゴも今月生まれた感じの大きさですね。

　　　　　　　
　年中稚魚を見るような気がするアブラボテ。繁殖期は結構長い範囲で設定されているのでしょうね。

　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　
　ちょっと長めのフナ類。ニゴロかな？とも思ったのですが、私のレベルではお手上げですね～。こちらもフナ類で濁します（笑）

で、結局は目当てのギギに会えず！

7月頃にもう一度行って見たいと思いますが・・・
ここの現場、6月中に終わっちゃうんだよね・・・

　
採取成果総括
貝類：チリメンカワニナ、カワニナ
甲殻類：カワリヌマエビ属の1種、スジエビ、ミズムシ
両生類：トノサマガエル（目視）
水生昆虫等：コオイムシ、モンキマメゲンンゴロウ、ナベブタムシ、ヤゴ数種類
魚類：オイカワ、ヌマムツ、カワムツ、モツゴ、ドンコ、アブラボテ、ヨシノボリ類、フナ類　　　　　　　　　　
　
よろしければこちらにもお越し下さい。