閲覧有難う御座います。滋賀県に生息する水草等の紹介、今日の1株はオオトリゲモ。滋賀県南部のの琵琶湖岸拾ったこの水草、トリゲモの仲間なのでしょうが破片では判別が困難・・・。葉が比較的長そう(2cm以上)なのでオオトリゲモとしましたが、詳しい方のお話お待ちしています。
※琵琶湖沿岸帯生物モニタリングからオオトリゲモのようです。
<データ>
名前:
オオトリゲモ
分布:
琵琶湖で確認
体長:
30㎜前後(地域差あり)
生息:
湖沼の止水域や緩い流れのところ
特徴:
漢字で「大鳥毛藻」とでも書くのでしょうか、一年生の沈水植物。緑色の葉は針状で分枝していて、イバラモの様な棘が多数あります。葉、茎ともに堅くは折れ易いです。種子表面の模様が横長の梯子状であること、雄花の葯が4室であることによりトリゲモ(1室)と識別できるそうですが、このトリゲモ類は判別が困難です(トリゲモよりも葉が長く反りが少ないとも聞きます)。種子および殖芽で越冬します。類似種に①マツモや②イバラモがありますが、①は葉先が二股に分かれ、②は葉幅が広く棘が大きいです。
参考・引用文献
採取:
株の一部を手頃な長さで採取
飼育:
飼育経験無し。
動画:
画像:
採取直後の画像。かなり葉が密になっています。
マツモと比較。色は似ていますが、葉の付き方が異なります。
よろしければこちらにもお越し下さい。
※琵琶湖沿岸帯生物モニタリングからオオトリゲモのようです。
<データ>
名前:
オオトリゲモ
分布:
琵琶湖で確認
体長:
30㎜前後(地域差あり)
生息:
湖沼の止水域や緩い流れのところ
特徴:
漢字で「大鳥毛藻」とでも書くのでしょうか、一年生の沈水植物。緑色の葉は針状で分枝していて、イバラモの様な棘が多数あります。葉、茎ともに堅くは折れ易いです。種子表面の模様が横長の梯子状であること、雄花の葯が4室であることによりトリゲモ(1室)と識別できるそうですが、このトリゲモ類は判別が困難です(トリゲモよりも葉が長く反りが少ないとも聞きます)。種子および殖芽で越冬します。類似種に①マツモや②イバラモがありますが、①は葉先が二股に分かれ、②は葉幅が広く棘が大きいです。
参考・引用文献
採取:
株の一部を手頃な長さで採取
飼育:
飼育経験無し。
動画:
画像:
採取直後の画像。かなり葉が密になっています。
マツモと比較。色は似ていますが、葉の付き方が異なります。
よろしければこちらにもお越し下さい。
中身はともかく「そういう水草が存在してますよ」程度にはなるかと・・・水草も奥が深い(泥沼?)ですから。
トリゲモ類は、情報が少ないですよね。
そして、花のない状態では肉眼判別ができないようですしね・・・先ずは花が見たいです。
外来種ならオオカナダモ(アナカリス)、在来種ならマツモが多く目にしていたのですが、確かにカナダ勢が殆どの河川もありますね。
上手に飼育すれば、花火状のフンワリ型(葉は堅いけど)に成長するようです。
このブログで、いろいろお勉強させていただいております。
子供の自由研究で、何年か前に注意を受けました。
トリゲモの仲間は、水を張ったプランターで育てていたことがありますが、毎年、春になると復活してきて育てやすいです。
いろいろな水草があるのですね。
私にはカナダモぐらいしか目に入りません。
水中でどんな感じに見えるのか興味がわきます。
葉、茎ともに堅いということなので、フンワリ系ではないのでしょうね。