近江フィールドワーク

琵琶湖の淡水魚を中心とした、下手の横好き素人ブログ。内容を信ずるなかれ!

「シバグリ」 今日も植物

2006年09月11日 10時59分03秒 | 滋賀県の陸上生物紹介
今日の紹介は、シバグリです。土山から水口へ向かう山道で青い小粒のクリを発見しました。まだイガも青く、当分は開きそうにありませんが、1枚だけ写真を撮影。


<データ>

名前:
シバグリ(クリ)(ブナ科・クリ属)
分布:
北海道南西部~九州当り

体長:
2cm程度(果実の大きさ)

生息:
広葉樹があるような山地

特徴:
品種改良されていない野生のクリをシバグリ(ヤマグリ)と呼ぶ。果実は改良品種の3分の1程度の大きさ。幹は水湿性に強いため椀や盆、建材に利用される。果実は食用(干したものがカチグリ)にできるが、クリシギゾウムシが果実に卵をうむ為、そのまま保存しておくと幼虫が大量発生する。

収穫:
落ちているクリを拾う。イガの割れたクリを棒などを使い木から落として、厚手の靴底でイガを向いて拾う。クリなどの食用できる果実は、栽培されているものが多い為、勝手に収穫しない。

栽培:
比較的丈夫なので植えるのは楽だが、剪定作業が大変な様です。また、花の匂いや害虫が多いことで栽培を敬遠される方も居るようです。



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