今日は、日本の伝統工法についての話2、竿車知継ぎ「さおしゃちつぎ」。今日も、釘や金物を使わずに木材同士を接合させる継手の工法の紹介。横架材(いわゆる梁や桁と呼ばれるもので)に用いられる方法です。
<データ>
名前:
竿車知継ぎ
外した状態の模型です。右側の尖っている先を”竿”と呼びます
上下方向から竿をはめ込みます。
最後に”車知栓”と呼ばれる板状の栓を中央に打ち込み完成
ただいま細々と活動中
近江フィールドワーク別館
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投票歓迎
よろしければこちらにもお越し下さい。
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竿車知継ぎ
外した状態の模型です。右側の尖っている先を”竿”と呼びます
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楔を打つではなく、栓をするというようです。
最近ではこの方法を殆ど使っていません。一緒に仕事をしている大工さんは、時間のあるときに、若い大工さんに技術を伝承しているようなです。それでも、技術の伝承は難しいようです。
>バルタンさん
時間は、早い方が良いと思われがちです。しかし、時間を掛けることで、建築中に材木の乾燥が進んで、完成後に材木が収縮してできる隙間を減らす効果もあります。
(壁紙の亀裂や隙間が出来る原因を減らす)
たぶん、今、現在私のところに来ていただいている大工さんは、昔ながらの大工さんみたいです。
時間をかけて、コツコツと仕事しています。
時間がかかりすぎかもしれませんが?
適当ではないことは確かです。
釘を使わずに継手するなんて日本の技なんでしょうね。
技術は伝えねば…。
痛感します。
しまった!バルタンさんにリフォームの営業を掛けておけば・・・惜しいことをした!(冗談ですよ)。
①大工さんと、しっかりコミュニケーションをとるのが大切です。(お金の掛かるサービスは難しいかも知れませが、技術的サービスをしてくれることがあります。)また、現場(大工さんの仕事)を見ることも大切です。
②出来るだけ化学物質の少ない建材を使う。(子供さんは、とても敏感です)
③機能性の追求だけでなく、遊び心を取り入れる。
④コンセントの位置や数の再検討。小さなことですが、後々の便利・不便を分けることが有ります。
当たり前のこと、抽象的なことばかりですいません。
増築しているからです。
こつこつと、丁寧に作り上げ居てく子供部屋です。
秘密の技法は公開されていませんね?