「タマヒゲマワリ」 初の植物プランクトン！

　閲覧有難う御座います。滋賀県に生息する水生昆虫ほかの紹介、今日の1匹はタマヒゲマワリ。水田で採取したこの緑の玉、小さ過ぎてゴミかと思いましたが・・・動いています！植物プランクトンの仲間でしょうかね？淡い黄緑の玉に、更に小さな黄緑の玉がたくさん入っていますので、オオヒゲマワリ目だと思うのですが・・・タマヒゲマワリ（ユードリナ）で行ってみます！（勿論、勘です）。詳しい方のコメントお待ちしております。
＜データ＞
名前：
タマヒゲマワリ
分布：
　滋賀県南部では確認
体長：
　群体の直径で80～200μm辺り
棲息：
　水田や溜池など
特徴：
　漢字で如何書くのでしょうか？いわゆる植物プランクトンの仲間です。難しく書くと、球体の中に多くの細胞が配置してある定数群体（無性生殖時には個々の細胞が新しい群体を作れるタイプ）の緑藻類らしいです。球体内の細胞は黄緑色で、それぞれの細胞は離れています。球体は厚い寒天質皮膜で、細胞数は32個が一般的なようです（16、64もいるらしい）。2本の鞭毛があるそうで（肉眼で見えるのか？）、遊泳することもできます。
参考・引用文献
私見：
　水田の水を掬えば入っている事もあります。良く見ると、肉眼でも確認することができます（老眼の方は難しいですが）。まあ、肉眼で確認して採取している一般人は私くらいでしょうけど・・・
捕獲：
　水田の水を容器で掬う。
飼育：
　飼育経験なし。
動画：
動画はこちらへ　
画像：
　　　　　　　　　
　大きさはこれくらい。容器のサイズはペットボトルの蓋程度。
　　　　　　　　　
　ミジンコ（左）、タマヒゲマワリ（中）、ケンミジンコ（右）とのサイズ比較で。
　　

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