
閲覧有難う御座います。滋賀県に生息する昆虫他の紹介、今日の1匹はミズカマキリ。農業排水路で細長い水生昆虫を捕獲しました。恐らくはミズカマキリかと思われます。生息環境は三面張りアーム柵渠で、底に10cm程の泥が堆積して水深0.10m、流れ無し、水草多数という環境です。久し振りの採取です。
<データ>
名前:
ミズカマキリ
分布:
滋賀県全域
体長:
頭から尻あたりまでで50mm程度
棲息:
河川の中流から下流域、湖沼、池等のやや水質の悪い止水域
特徴:
漢字で「水蟷螂」と書くカマキリに似た水生昆虫。陸上のカマキリよりも更に細い体でして、細長い尾のようなもの(呼吸管らしい)を2本持っています。成虫は翅で飛ぶことできるので、行動範囲は広いようですね。鎌で捕らえた獲物は口吻を刺し、消化液を送り込んで溶けた肉液を吸って食すと言う、一般的な水生昆虫の食べ方です。繁殖期は春~夏頃で、陸上の湿った苔などに産卵します。幼虫は脱皮を繰り返し、成虫の体型で越冬しています。雌雄判別は、呼吸管の付け根に尖った突起があるのがメスらしいです。
参考・引用文献
捕獲:
水草の中をタモ網でガサガサ。泳いでいると見付け易いが、水草の茎などで擬態している為見付けて掬うより、水草を掬うと入っていることが多い。
飼育:
①容器:30㎝水槽に成魚飼育数は4~6匹
②底床:細かい砂や砂利
③濾過:上部式が蓋の代わりになり良いかも?
④設備:ヒーター×、エアーポンプ×、ファンorクラー×
⑤水草:マツモやアナカリスを多めに浮かせる
⑥餌 :メダカやオタマジャクシ、アメンボなど
⑦混泳:餌以外の魚は入れない方が良いかと
⑧置物:水草があれば不要
⑨繁殖:比較的容易
動画:
画像:

意外と歩くスピードが速いので、水中のほうが撮影し易い。

07.10.24追加画像。


09.01.29追加画像。
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:
ミズカマキリ
分布:
滋賀県全域
体長:
頭から尻あたりまでで50mm程度
棲息:
河川の中流から下流域、湖沼、池等のやや水質の悪い止水域
特徴:
漢字で「水蟷螂」と書くカマキリに似た水生昆虫。陸上のカマキリよりも更に細い体でして、細長い尾のようなもの(呼吸管らしい)を2本持っています。成虫は翅で飛ぶことできるので、行動範囲は広いようですね。鎌で捕らえた獲物は口吻を刺し、消化液を送り込んで溶けた肉液を吸って食すと言う、一般的な水生昆虫の食べ方です。繁殖期は春~夏頃で、陸上の湿った苔などに産卵します。幼虫は脱皮を繰り返し、成虫の体型で越冬しています。雌雄判別は、呼吸管の付け根に尖った突起があるのがメスらしいです。
参考・引用文献
捕獲:
水草の中をタモ網でガサガサ。泳いでいると見付け易いが、水草の茎などで擬態している為見付けて掬うより、水草を掬うと入っていることが多い。
飼育:
①容器:30㎝水槽に成魚飼育数は4~6匹
②底床:細かい砂や砂利
③濾過:上部式が蓋の代わりになり良いかも?
④設備:ヒーター×、エアーポンプ×、ファンorクラー×
⑤水草:マツモやアナカリスを多めに浮かせる
⑥餌 :メダカやオタマジャクシ、アメンボなど
⑦混泳:餌以外の魚は入れない方が良いかと
⑧置物:水草があれば不要
⑨繁殖:比較的容易
動画:
画像:

意外と歩くスピードが速いので、水中のほうが撮影し易い。

07.10.24追加画像。


09.01.29追加画像。
よろしければこちらにもお越し下さい。

20年ぶりくらいに見たように思います。(小学生以来)
小学生の頃は、結構人気の水生昆虫でした。今となっては、狙って捕まえことはなくなりましたね。あの頃は、捕れると嬉しかったのですが。