フィールド紹介223 家族サービス？

閲覧有難う御座います。本日は魚捕りの話です。
　
　本日は、家族を連れて浅瀬の川に・・・
家族サービス！！
決してお魚捕りでは無い・・・

　息子を川に入れて、少し水遊び。
オタマジャクシの姿が見られますねー。
それを素手で採取して、砂遊び用プーさんバケツへ。
ここで私、ピーンと閃く
私『おとうさんが、もっと捕ってきてあげよう！』
そう言い残し、上流に消えるryuさん家のおとうさん・・・


　　　　　　　
　本日のフィールド。子供写真を撮っているのか、フィールド写真を撮っているのか微妙なラインですね。ちなみに、息子の写真は撮り忘れましたー、グレるなよ！

＜河川＞
天気は晴れ、時間は朝～昼、水温は測らず
両岸底は砂礫質に石がごろごろ
流れは穏やか、水位0.05ｍ～0.2ｍ程度、透明度は良好。
水草は抽水植物など、付着藻類あり
甲殻類、水生昆虫、巻貝、両生類の生息を確認。

早速、網を入れて見ると・・・　
　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　
　　この河川でのお馴染みの顔ぶれですねー。河川改修が行われていたので心配していましたが、改修ポイント自体でも採取できて安心しました。ただ、この改修の意味が分からない・・・。

此処からは種類ごとに紹介。
先ずは、
　　　　　　　
　私に逃走のチャンスを与えてくれたオタマジャクシ。恐らくカジカガエルの幼生かと思われます。流石に渓流等に住む生物ですね、オタマジャクシの口が吸盤見たいになっていて、石に張り付いて体を固定していました。

そして
　　　　　　　
　不人気のヘビトンボの幼虫。2匹が絡まっているものだから、子供には余計に不評・・・。さらに厳つ過ぎて、餌としても不評か？


魚では
　　　　　　　
　　　　　　　
　アカザです。かなりの数が生息していて、繁殖が順調に行われているようですねー。大きな石に限らず、小さな石の下や流木の下、岸からオーバーハングした野草の影などで10匹ほど採取しました。この日も普通に手で触って大丈夫でしたが、刺されたことも2度ほどあります。素手では触れない方が無難ですよ。

　　　　　　　　
　　　　　　　
　こちらもここでは優先種アジメドジョウ。採取環境はアカザと同じですね。ただし、目の大きな網では全部逃げられますので注意です。産卵期は春らしいのですが、この稚魚は初夏生まれでしょうかね？

　　　　　　　
　　　　　　　
　こちらはカワヨシノボリとその卵（恐らく）です。形と色の良いカワヨシノボリでしたが、撮影中に逃げられる・・・。リリース予定でしたが、もう少し色んなアングルで撮影したかった。卵は、握り拳より少し大きな石の裏に産み付けられていまいした。
　
　　　　　　　
　こちらは近所でもお馴染みのカワムツ。小型が多い中で、唯一の中型サイズがこれでした。

そして本日のメイン
　　　　　　　
　ズナガニゴイ。何故か私は、夏場はヅナガと縁がないようで、初の夏期採取で御座います。昼間には、大きな石の下に潜んでいる事が多いように思います。手のひらサイズが3匹捕れました。私の好みはその半分なのだが・・・。
他にもタカハヤ数匹とシマドジョウも採取しましたが、撮影を忘れる。目視ですが、アユもあがって来ているようです。

そうこうしていると、子供が川遊びに飽き出す・・・
　父親は未練がありますが、撤収開始・・・。
小一時間程度でしたが、まあまあ満足の成果ですね。


一応ね、
家族サービス頑張った
ということで如何でしょう？
『パパが一番楽しかったんじゃ無い？』
とか聞こえますが、空耳ですね。

※前回、「あんたヤゴ捕ってないよー」という批判が多かったので、今回はきちんとオタマジャクシを採取しましたよー


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