中国に行くとよくこれまでに食べたことのない食べ物や料理に出会うことがある。これまでにも蛙や蛇はもちろん、大ヤモリや竹鼠、駱駝の足の掌、蜂、蚕を細くしたような昆虫の幼虫などを食べたことがあるが、どれもなかなか美味だった。今回の旅ではゲテモノのようなものは食べなかったが、それでもいくつか日本ではあまり口にしないものを食べた。
糸瓜(ヘチマ)
上海の敏敏の両親の家でキュウリではないよと言って出された。薄く輪切りにして炒めてあったが、少し苦味のある良い味のものだった。日本でも若い糸瓜は食べるらしいが、私には経験がないし、売っているのを見たこともない。
南京の自由市場で。皮をむいたものも売っていた。
菱(ヒシ)の実
これも敏敏の両親の家で茹でたものが出されたが皮は硬くて、敏敏に歯に気をつけてと言われた。中身は白いでんぷん質で栗のようにあっさりしている。ウォーターマロンと言うとか。菱の実は食べたことがあるが、黒くて小さいものだった。それに比べると巨大と言ってもいいような大きさで、調べてみると日本でも「唐菱」と呼ばれて栽培されてきているようだ。
自由市場で、1斤(500グラム)を2元(約30円)で買って持って帰った。
田鰻
日本でも地方によっては食べるらしいが、私は食べたことがなかった。中国の市場では必ず売っているから、日常的な食材なのだろう。敏敏の家では開いたものを3センチくらいに切って炒め、醤油で味付けしたものが出された。鰻のような脂っこさはないし、泥鰌のような臭みも無い。
自由市場で。
蓮の実
敏敏の伯父さんが買ってくれた。日本では種子を砂糖漬けなどにしたものがある。中国では種子が入っている花托ごと売られている。種子の皮をむいて中の胚乳を食べる。杭州でガイドが買ってくれたものを2、3粒食べたことがあった。持って帰ったものは種子を茹でてから砂糖と蜂蜜で煮た。
前左は種子。前右は胚乳。
蝦と烏龍茶の炒め物。
特に変わった料理ではないが、茶を使った料理は珍しいから書き留めておく。南京の江南料理店で出されたものだが、烏龍茶の葉を空揚げにしてから蝦と一緒に炒めて醤油で味付けしたもののようで、なかなか美味かった。一度作ってみようかとも思う。同様なものは杭州で、杭州の有名な龍井茶と小蝦の剥き身との炒め物を食べたことがあるが、あっさりした味付けのものだった。
糸瓜(ヘチマ)
上海の敏敏の両親の家でキュウリではないよと言って出された。薄く輪切りにして炒めてあったが、少し苦味のある良い味のものだった。日本でも若い糸瓜は食べるらしいが、私には経験がないし、売っているのを見たこともない。
南京の自由市場で。皮をむいたものも売っていた。
菱(ヒシ)の実
これも敏敏の両親の家で茹でたものが出されたが皮は硬くて、敏敏に歯に気をつけてと言われた。中身は白いでんぷん質で栗のようにあっさりしている。ウォーターマロンと言うとか。菱の実は食べたことがあるが、黒くて小さいものだった。それに比べると巨大と言ってもいいような大きさで、調べてみると日本でも「唐菱」と呼ばれて栽培されてきているようだ。
自由市場で、1斤(500グラム)を2元(約30円)で買って持って帰った。
田鰻
日本でも地方によっては食べるらしいが、私は食べたことがなかった。中国の市場では必ず売っているから、日常的な食材なのだろう。敏敏の家では開いたものを3センチくらいに切って炒め、醤油で味付けしたものが出された。鰻のような脂っこさはないし、泥鰌のような臭みも無い。
自由市場で。
蓮の実
敏敏の伯父さんが買ってくれた。日本では種子を砂糖漬けなどにしたものがある。中国では種子が入っている花托ごと売られている。種子の皮をむいて中の胚乳を食べる。杭州でガイドが買ってくれたものを2、3粒食べたことがあった。持って帰ったものは種子を茹でてから砂糖と蜂蜜で煮た。
前左は種子。前右は胚乳。
蝦と烏龍茶の炒め物。
特に変わった料理ではないが、茶を使った料理は珍しいから書き留めておく。南京の江南料理店で出されたものだが、烏龍茶の葉を空揚げにしてから蝦と一緒に炒めて醤油で味付けしたもののようで、なかなか美味かった。一度作ってみようかとも思う。同様なものは杭州で、杭州の有名な龍井茶と小蝦の剥き身との炒め物を食べたことがあるが、あっさりした味付けのものだった。
外国だったんですか。
国際結婚だったんですね。
広州に行った時に、中国人は机以外は何でも食す
といっていました。
しかし、いろいろ珍しいものばかりですね。
西安でも、面の種類が10もあると思います。また、羊肉か、牛肉の焼肉、レバー、烏賊の鉄板焼き、焼き魚や、涼皮や、土鍋、数え切れない安くて美味しい食べ物がありますよ。
またいまの時期、上海へ行ったら、上海蟹も食べれますね。
なんかお腹が空いてきました。