仕事の仕方、働き方が、
テレワーク・在宅勤務が中心になりつつある今、
個人も組織も意識しておく必要があるのが、
「つながり」だと思う。
この物理的な距離感は、
て自分たちが思っていた以上に大きいものだった
と感じる時が来るように思う。
その思っていた以上に、というのは、
たとえば、業務分掌(組織内の各部門が果たすべき責任・行使できる権限)を
明確化すればお互いが離れた場所であっても問題ない=成果は出る、
これで全く問題ない組織もあるだろうが、
すべてがすべて果たしてそうなるだろうか。
だからと言って、リアルの場でなければならないと
安易にその解決をそこに求めるのもどうかと思う。
変わった(変えられた)環境の中で、どう適応していくのか、
その適応力が革新であったり進化であったりする。
なので、この適応力が、今、問われていると感じる。
環境にどう適応していくのか…
それは、変えるべきものと変えるべきでないがあり、
それをどう折り合わせていくのか。
本題に戻ると、
私は、お互いが離れていようと、
つながりを意識することは大事だと思う。
向かうべき方向(ビジョン)を常に確認し、
ゴール(目標)にたどり着くプロセスにおいて
どんな役割を担うのか、
いつまでにそこに行くのか等
自分と他者との関係性で成り立っているということ
(これが組織だから)
つまり、「つながり」合っていることを理解し
行動する、これが大事。
テレワーク・在宅勤務は、個人にとっても組織にとっても
変容するきっかけになる。
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