【ビジネスで成功するマインドセット】伴走型メンターの随想

事業家・個人事業家に送る、ビジネスで仕事で大にしたいことをテーマに書きます。

10年後を見据えて準備しておく、特に40代の人は。

2020-11-30 05:26:33 | 日記



何が強みですか?
どんな力をもっていますか?

と尋ねられて、

コミュニケーション力があります。
マネジメント能力があります。

と抽象的なことは言えるが、

果たして相手のは如何に。

「もう少し詳しく聴かせてください」
と言われるような回答はできようでは

私56歳になるが、この年代での転職はかなり厳しい。

そういう私も、ズバリ、これが売りです!

と相手に響くような(求められるような)ものを
もっているかというと人の事を言えた義理ではない。
 
50代後半60代の方々のキャリア相談をしているが、
自分のキャリア(あえてここでは「売り」と言うが)

を上手く伝えられない方が多い。

何何をしてきた、といった過去は語れるが、
これからを語る力が弱いと感じる。

転職(雇用される立場)するならば、
転職先において成果を出すことができるかが問われる

20代であればポテンシャル採用もあるが
50代となれば成果が求められるは当然であり、

これまでの経験、見識、ネットワークなどを活かして
(転職先で)どんな成果を出すことができるのか
またどのようにして成果を出すことできるのか

と言ったことを伝える必要がある。
 
「何が強みですか?」
「どんな能力をお持ちですか?」

と訊かれて、

「コミュニケーション力です」ではなかなか通用しない。
 
だから、今のうちから
自分の売り(成果を出す能力)はどんなものか

出来るだけ具体的なものを回答できるようにしておいた方がいい。

そして、いざという時のために、
今の環境で「成果」とは何か?と自分に問いながら、

形にしていく過程を大事にすることをお勧めする、
身をもって感じていることなので。




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