父との思い出で最初に浮かぶのは、硬式テニスを教えてもらった小学生の時。
父方の祖父との思い出は、八幡平に行った時の思い出。
さっき思い出した。
あの日。
祖父は急に、私に着いてくるように言った。妹は残して、私は車に乗り込んだ。
従兄弟が運転する車は、ひどく曲がりくねった坂道を進んだ。
どのぐらい走ったのだろう。あるパーキングに着いた。
車から降りた。祖父に「こっちにおいで」と言われ着いていった。
すごく見晴らしのよい場所で祖父は言った。
「すごい眺めだろう?」
私は山々の織り成す風景に圧倒された。
おもむろに祖父は言った。
「○○さん。八幡平のような大きな人間になりなさい」。
祖父はこれを伝えたい一心で、私をここまで連れてきたのだと思うと、より一層嬉しく思い出す。
これは私の心に深く残っていて、ふと思い出した時に私を励ましてくれる。
しかし。
同居の祖父、祖母、父、母とは、こういった思い出はない。
つまり、私を励ましてくれる言葉はない。
死んだ人がいつでも大切な人を励ませることができるのは、
生きているうちに相手に伝えた場合だけだ。
こちらに押し付けるだけとか、
そいつの理想通りの人間にしようとしてくるとかじゃなく、
私の根本を否定して変化を強要してくるとかじゃなく、
私の根本を否定してくるのじゃなく、大切な存在として扱ってくれて
所々を向上していくサポートや導きをしてくれて
かつ、指針を与えてくれること、
そういった
私より上のレベルの人の支えは
暖かい。
ちなみに
私と同じレベルの人は、仲間と呼ぶことが多い。
私より下のレベルの人というのは、
私を踏み台にしてノウノウとしてる人や、私を支配してふんぞり返る人だと思う。
こういう人たちは小さく見えて、八つ当たりされる度に私は眉間にシワがよってしまう。
少し前なら、そいつらに振り回されて傷つけられてボロボロになるだけだったが、
父方の祖父とのあの思い出を思い出せた私は、
振り回されてしまうことが少なくなったような気がする。
思い出したから
忘れないうちに
記憶メモ。
ちなみに、
昨日の科捜研の女では
解離性遁走が取り上げられていて
興味深かった。
私も脳指紋やってみたい。
父方の祖父との思い出は、八幡平に行った時の思い出。
さっき思い出した。
あの日。
祖父は急に、私に着いてくるように言った。妹は残して、私は車に乗り込んだ。
従兄弟が運転する車は、ひどく曲がりくねった坂道を進んだ。
どのぐらい走ったのだろう。あるパーキングに着いた。
車から降りた。祖父に「こっちにおいで」と言われ着いていった。
すごく見晴らしのよい場所で祖父は言った。
「すごい眺めだろう?」
私は山々の織り成す風景に圧倒された。
おもむろに祖父は言った。
「○○さん。八幡平のような大きな人間になりなさい」。
祖父はこれを伝えたい一心で、私をここまで連れてきたのだと思うと、より一層嬉しく思い出す。
これは私の心に深く残っていて、ふと思い出した時に私を励ましてくれる。
しかし。
同居の祖父、祖母、父、母とは、こういった思い出はない。
つまり、私を励ましてくれる言葉はない。
死んだ人がいつでも大切な人を励ませることができるのは、
生きているうちに相手に伝えた場合だけだ。
こちらに押し付けるだけとか、
そいつの理想通りの人間にしようとしてくるとかじゃなく、
私の根本を否定して変化を強要してくるとかじゃなく、
私の根本を否定してくるのじゃなく、大切な存在として扱ってくれて
所々を向上していくサポートや導きをしてくれて
かつ、指針を与えてくれること、
そういった
私より上のレベルの人の支えは
暖かい。
ちなみに
私と同じレベルの人は、仲間と呼ぶことが多い。
私より下のレベルの人というのは、
私を踏み台にしてノウノウとしてる人や、私を支配してふんぞり返る人だと思う。
こういう人たちは小さく見えて、八つ当たりされる度に私は眉間にシワがよってしまう。
少し前なら、そいつらに振り回されて傷つけられてボロボロになるだけだったが、
父方の祖父とのあの思い出を思い出せた私は、
振り回されてしまうことが少なくなったような気がする。
思い出したから
忘れないうちに
記憶メモ。
ちなみに、
昨日の科捜研の女では
解離性遁走が取り上げられていて
興味深かった。
私も脳指紋やってみたい。