大掃除の季節は、私にとっては戦いの日々になる。私がハウスダストアレルギー持ちだからだ。
この時期はゴーグルとマスクが必需品だ。
初めてハウスダストアレルギーが出たのは高校2年の秋だった。
アレルギー性結膜炎の記憶をたどると、収穫前の稲穂が田んぼに生えているイメージ画像が浮かんでくるが、実際は10月末だった。
最初はアレルギーだと思わなかった。アレルギーという単語すら知らなかった。
学校の帰りに眼医者に行ったら「アレルギー性結膜炎ですね。ハウスダストアレルギーですね。」と言われた。
自分としては、プールで結膜炎になった時のような感じだったので、まさか知らない病になっていると思わなかった。
「アレルギーって何だろう?」「ハウスダストって?」というのが正直な思いだった。
他にもエピソードがある。
『掃除機からの排気で目が赤くなるのは、誰でもなるんだ』と思っていたが、当時どうやらそれは私だけのようだった。
回りはアレルギー鼻炎が多かった。アレルギー性結膜炎は私だけだった。しかも当時は鼻水が出なかった。
そのため回りにも理解されなかった。
最近では2年くらい前からアレルギー性鼻炎にもなってしまい、しかもそれは左の鼻だけで、
出来ることならヤブ医者ではない耳鼻科で何とかして欲しいと願っている。
……発症した当時、近くの耳鼻科に行ったら「自律神経失調症です(怒)!」と、何故か怒られた(苦笑)。
そのため二度と行きたくなくなって放置している。
『私は17才の頃から自律神経失調症になっている。
これが違う(自律神経失調症ではない)ことくらい、身を持って知ってる!
なったことがない人に怒鳴られる筋合いはない!
しかも、なぜ患者を怒鳴るのか?
しかも自律神経失調症だと診断した患者に怒鳴るのは、PTSDになれと言っているようなものだ!
あれが医者なのか?』
あんな医者には二度と行かない。
私が通っている総合病院の先生の爪の垢を飲ませたい!
話が脱線した。元に戻して。
真面目に掃除機を使うのが嫌になって、10代後半よりホウキとぬれ雑巾のみで掃除をしていた。
最近はアレルギー持ちの人でも安心して使える掃除機が発売されたので、やっと掃除機が使えるようになったが、それまではホウキとぬれ雑巾だった。
今日。
早めに旦那が会社から帰ってきた。年内は今日で会社が終わるので大掃除が済んで帰ってきた。
早めに帰ってきたため、一緒にホームセンターに行った。障子を買った。
猫が障子にアタックしてしまうため、うちの障子は穴だらけだ。つい先日ホームセンターで「猫の引っ掻きに強い」という障子を見つけたため、少し高かったが意を決して購入した。
この商品は「引っ掻きに強い」と書いてある。しかしうちの猫のアタックに効果があるかは分からない。それでも一度試してみようと思った。
これでダメなら今度は、透明プラスチック板に障子紙を貼って、最大限に強化をしたいと思う。
帰りの車の中で、私はだんだんグッタリしてきた。
鼻の中が腫れて左の鼻だけ鼻水が出てきた。まるで花粉症のような鼻水だった。
さらには目が痛くなってきた。
家に着いた。肺が苦しい。
障子を張り替えようと準備をし始めた時、めまいがして崩れ落ちた。
息が苦しい。ヤバいと思ってコタツに横になった。
私は考えた。何があったんだ?
旦那が声を掛けてきた。
私は「目が痛い、鼻が腫れてきた、息が苦しい、めまいがして作業ができない」と伝えた。
旦那が笑った。「俺だな、犯人は(笑)」
私が理解できずにいると旦那は「今日の(会社の)大掃除、徹底的にやったからなぁ」と言った。
要するに、
旦那は、会社でやった大掃除のホコリが髪の毛・衣服に大量に付着しているまま帰宅した。そして私は旦那と一緒に行動した。
それで旦那から落ちてくるハウスダスト(ホコリ他)に反応して、アレルギー反応が私を襲ったと。
私は慌てて、花粉症の時に飲んでいたアレルギーの薬を飲んだ。
目薬は無かった。また薬局で買ってこなくては。しかし眼医者でもらう目薬の方が格段に効く。
どうしようか、眼医者に行こうか。いや、年末年始は眼医者も休みだ……
しばらくしたら、幸いにもアレルギーの内服薬が効いてきた。
体が楽になってきた。頭が冴えて息が楽になってきた。肺の詰まった感じも改善した。
私はいつも、自分がアレルギー持ちだということを忘れている。だから防衛するのを忘れている。本当に笑える。
症状が出てから慌ててしまう、それがいつもの事だ(苦笑)。
しかし毎年毎年の恒例行事の大掃除くらいは、前もって準備をしておきたくなった。
ここ数年間、倒れているので全く大掃除をしていない。障子は飼い猫にビリビリにされたまま放置していた。
今年こそ、なんとか障子を張り替えようと思う。
この時期はゴーグルとマスクが必需品だ。
初めてハウスダストアレルギーが出たのは高校2年の秋だった。
アレルギー性結膜炎の記憶をたどると、収穫前の稲穂が田んぼに生えているイメージ画像が浮かんでくるが、実際は10月末だった。
最初はアレルギーだと思わなかった。アレルギーという単語すら知らなかった。
学校の帰りに眼医者に行ったら「アレルギー性結膜炎ですね。ハウスダストアレルギーですね。」と言われた。
自分としては、プールで結膜炎になった時のような感じだったので、まさか知らない病になっていると思わなかった。
「アレルギーって何だろう?」「ハウスダストって?」というのが正直な思いだった。
他にもエピソードがある。
『掃除機からの排気で目が赤くなるのは、誰でもなるんだ』と思っていたが、当時どうやらそれは私だけのようだった。
回りはアレルギー鼻炎が多かった。アレルギー性結膜炎は私だけだった。しかも当時は鼻水が出なかった。
そのため回りにも理解されなかった。
最近では2年くらい前からアレルギー性鼻炎にもなってしまい、しかもそれは左の鼻だけで、
出来ることならヤブ医者ではない耳鼻科で何とかして欲しいと願っている。
……発症した当時、近くの耳鼻科に行ったら「自律神経失調症です(怒)!」と、何故か怒られた(苦笑)。
そのため二度と行きたくなくなって放置している。
『私は17才の頃から自律神経失調症になっている。
これが違う(自律神経失調症ではない)ことくらい、身を持って知ってる!
なったことがない人に怒鳴られる筋合いはない!
しかも、なぜ患者を怒鳴るのか?
しかも自律神経失調症だと診断した患者に怒鳴るのは、PTSDになれと言っているようなものだ!
あれが医者なのか?』
あんな医者には二度と行かない。
私が通っている総合病院の先生の爪の垢を飲ませたい!
話が脱線した。元に戻して。
真面目に掃除機を使うのが嫌になって、10代後半よりホウキとぬれ雑巾のみで掃除をしていた。
最近はアレルギー持ちの人でも安心して使える掃除機が発売されたので、やっと掃除機が使えるようになったが、それまではホウキとぬれ雑巾だった。
今日。
早めに旦那が会社から帰ってきた。年内は今日で会社が終わるので大掃除が済んで帰ってきた。
早めに帰ってきたため、一緒にホームセンターに行った。障子を買った。
猫が障子にアタックしてしまうため、うちの障子は穴だらけだ。つい先日ホームセンターで「猫の引っ掻きに強い」という障子を見つけたため、少し高かったが意を決して購入した。
この商品は「引っ掻きに強い」と書いてある。しかしうちの猫のアタックに効果があるかは分からない。それでも一度試してみようと思った。
これでダメなら今度は、透明プラスチック板に障子紙を貼って、最大限に強化をしたいと思う。
帰りの車の中で、私はだんだんグッタリしてきた。
鼻の中が腫れて左の鼻だけ鼻水が出てきた。まるで花粉症のような鼻水だった。
さらには目が痛くなってきた。
家に着いた。肺が苦しい。
障子を張り替えようと準備をし始めた時、めまいがして崩れ落ちた。
息が苦しい。ヤバいと思ってコタツに横になった。
私は考えた。何があったんだ?
旦那が声を掛けてきた。
私は「目が痛い、鼻が腫れてきた、息が苦しい、めまいがして作業ができない」と伝えた。
旦那が笑った。「俺だな、犯人は(笑)」
私が理解できずにいると旦那は「今日の(会社の)大掃除、徹底的にやったからなぁ」と言った。
要するに、
旦那は、会社でやった大掃除のホコリが髪の毛・衣服に大量に付着しているまま帰宅した。そして私は旦那と一緒に行動した。
それで旦那から落ちてくるハウスダスト(ホコリ他)に反応して、アレルギー反応が私を襲ったと。
私は慌てて、花粉症の時に飲んでいたアレルギーの薬を飲んだ。
目薬は無かった。また薬局で買ってこなくては。しかし眼医者でもらう目薬の方が格段に効く。
どうしようか、眼医者に行こうか。いや、年末年始は眼医者も休みだ……
しばらくしたら、幸いにもアレルギーの内服薬が効いてきた。
体が楽になってきた。頭が冴えて息が楽になってきた。肺の詰まった感じも改善した。
私はいつも、自分がアレルギー持ちだということを忘れている。だから防衛するのを忘れている。本当に笑える。
症状が出てから慌ててしまう、それがいつもの事だ(苦笑)。
しかし毎年毎年の恒例行事の大掃除くらいは、前もって準備をしておきたくなった。
ここ数年間、倒れているので全く大掃除をしていない。障子は飼い猫にビリビリにされたまま放置していた。
今年こそ、なんとか障子を張り替えようと思う。