頭に来たこと、それを即座に言葉に出来なかったり、自覚できない私。
分析してみた。
何かに怒るとき。
他の人を見ていると、
まず最初から頭に来る。
具体的に、どんなことで腹が立ったか自覚してる。
言いたい言葉が浮かんでくる。
次に、
リアルタイムに、浮かんできた言葉を口に出すか出さないか考えて、
言うか言わないかを決める、
そして、実際に言うか堪えるかを即座に判断して決定してる。
…って風に思うけど、合ってるかな。
私の場合の、何かに怒るとき。
即座に頭に来る時もあるけど、
たいていは自分が怒りを感じたこと自身が自覚できない。
具体的に、どんなことで腹が立ったか、よくよく考えても『いったい何に怒ってるの?』と不思議に思う時もたくさんある。
そんな時は、頭にきただろう出来事があってから数時間や数日後経って、
なんかイライラして止まらなくなる。
それから、「イライラしてるけど、どうしてだろう?」って疑問に思って
いつからイライラしたのか考えてみる。
そして、「(あの)ひっかかる出来事に対して、私は頭に来たんじゃないのかな?」と推測する。
こんな感じだから、
言いたい言葉が浮かんでくるのはすごい後。
リアルタイムに言葉が出てくることもあるけど、それは
前に一度以上言葉にして怒りを伝えることができたものなんじゃないかな、
まだ検証してないから確実じゃないけど。
「言葉に出しても安全だ」と判断したもの、
それはリアルタイムに言葉にしてるかもしれないな。
病名がいくつか判明して、
それを頼りに、その病気に関する情報を流し読みして
その病にかかると、どんな症状が出てくるかを知って、
もちろん、そこに書いてあるような症状が
見本みたいにキレイに全部起きてる訳じゃないけど
症状を知って、やっと
「あ、ここは、病気の症状だったのか!だから他の人と違ったのか。」と分かって安心して、
抱えてる病気がひとつじゃないから、複雑にいり組んでるんだって事も
何となく理解できてきて、
他の人と、どこが、どう違うのか、
どれが病の症状で、どれが生来の性格なのか、
それを把握できないのもキツかったんだろうな、と思う。
頭に来たり怒りを感じて
口に出すか出さないか自分で決めて、
無意識に即座に決定してる他の人。
私はここも工夫が必要だな。
こんな私だから、
よく私を知らない人は、
私が「決して怒らない母性愛の固まり」みたいに思えるのかもしれないな。
怒りを感じない訳じゃなくて、
怒ってることが分からない。
即座に自覚できないってだけ。
別に、私は優しくなんかない。
もちろん誰かの話を聞いていて、
一緒にコブシを握りしめながら涙をこらえてる時もあるけど、
頭に来るときは、私は知らないけど頭に来てるよ。
無意識のうちに『怒りを溜めるタンク』に
怒りを投げ入れる回路が出来ちゃってる、
そんな感じ。