「チャーリー・アンバー」というやや大きめのミニばらで、「涼」と
一緒に購入した新顔です。河合伸志作出。
どんな色だろうと少し不安もありましたが期待を裏切らない琥珀色の
花でした。
新株は最初のシーズンは花を咲かせないで株を育てるのが常識ですが、
ミニばらですから大丈夫かなと思っています。でも少し制限して沢山は
咲かせないようにしましょう。
今日はシーズン2度目の定期消毒をしました。まだほとんどが固い
蕾なので、ちょうどよい時期です。薬によっては葉に白い斑点を残す
ものがありますので今回はサプロール(うどん粉病と黒点病に効く)
とオルトラン(殺虫剤)を使用しました。
話は変わりますが・・・
昨日の朝日新聞に下のような記事が出ていました。
あの旧ソ連のチェルノブイリ事故からもう23年も経ったのですね。
『プリピャチはかつて原発労働者らが暮らした新興都市だった。事故で
全員が避難し、ゴーストタウンと化した。
街は、予想以上に植物の侵食が進んでいた。街路樹が7,8階建てアパート
より高く生い茂り、あたかも街全体がすっぽり覆われたようだ。』
と記事にありました。
人間のおろかな行為で破壊された地域を植物がこんな形で癒そうと
しているのだろうかと、私は思いました。