ばら in my がーでん  

ばらといつまでも

梅雨の晴れ間に蝶の婚活

2012-06-09 14:51:52 | 
 大阪地方も梅雨入りしました。昨夜からかなりの雨でした。
最近雨が少なく、喉の乾いたばらにはうれしい雨でしたが
遅咲きで花弁数の多い「アンドレ・ル・ノートル」は枚数の多い
花弁に受けた雨の重さに耐えきれず数本の枝が折れていました。

 午後雨があがるとモンシロチョウがひらひら飛び回り婚活の
様子。

 

 新しく買ったカメラで初撮りをしました。(NEX-7) 

ツマキチョウ

2011-04-30 10:54:39 | 
 毎朝、まだ眠っている花壇を見回ります。

けさ、40センチほどすらりと伸びたマツバウンランの花の先にちょっと変わったものが

くっついているのを見つけました。



 蝶かなと思いカメラを持ってきて、ピント合わせに苦労しながら撮影。その間約15分。

ずーっと眠っていたみたいでした。体長は3センチ足らずでした。

ネットで調べるとツマキチョウだと思われます。年に一度しか成虫にならない種類です。

4月に羽化するというから、今朝孵ったばかりだったのかもしれません。

 

アオスジアゲハ

2008-08-10 15:39:17 | 
 あれ、また蝶の話題になってしまいました。
 

 どちらかと言うと黄アゲハより青スジアゲハのほうが好きなのです。

 庭の一番隅の手の届かないところにすごく繁殖力の強いカズラが

繁茂し、そこへアオスジアゲハがよく来るのに前から気がついていま

した。

上の写真はオスかもしれませんが、昨日来たのは産卵管を出して、卵を

産み付けていました。
 

 直径1ミリもないような大きさなので撮影には苦労しましたが、多分

アオスジアゲハの卵でしょう。

このカズラは『ヤブカラシ(藪枯らし)』(ブドウ科)、草木に巻き

ついて藪を枯らしてしまうほどの生命力の強いヤツです。駆逐したい

のですが青スジアゲハのために冬までおいておくことにしました。

地下茎を伸ばしてあちこちから芽を出すので、どうせ駆逐できっこな

いことは分かっているのですが。


蝶の恋

2008-07-30 22:32:33 | 
 

 よく見ていただかないと分からないので恐縮ですが・・・

 午後コンパクトデジカメをもって街を歩いていたら、蝶が二匹

絡み合って飛んでいるのに出会いました。何度もブログネタとして

お世話になったアゲハチョウです。無理とは思ったのですがデジカメ

の気易さでパチパチやったら、なんとか分かる程度のが撮影できまし

た。優しい気持ちになりました。

アゲハの幼虫その後

2008-06-22 11:31:32 | 
5月24日を最後に姿が見えなくなったアゲハの幼虫、蛹になったのかと

探し回りましたが発見できずじまいでした。

 ところがこのブログを見てベランダで飼育した友達のところで3頭も羽化

したそうです。ご夫婦の共同作業で成長の様子を記録されました。

{蝶々の数え方って ‘頭’ が本当なのでしょうか。子供の頃そう教わり

ました。でも近頃流行らないみたいですね。}


   

  何年も失敗を続けた朝顔ヘブンリーブルーが今年は順調です。今朝蕾を

  発見しました。



 

成長しました。アゲハの幼虫

2008-05-17 10:51:46 | 
去る4月21日に山椒の木やってきて産卵していった卵だと思うのですが、

今朝こんな姿になっていました。‘3齢’でしょうか。実はこの木には

4匹生まれているのです。他のはまだ2齢。幼虫ってあまり場所を変えな

いようで、だいたい同じ場所にいます。だんだん山椒の葉が柔らかいと

ころから食われていっています。そのうち丸坊主にされるのでしょう。

アゲハの幼虫そのⅡ、とコガネムシの話

2008-05-05 15:35:07 | 
アゲハの幼虫に愛情を感じてしまって毎日山椒の木に探しに行きます。

やや大きくなって白い模様ができていました。Web検索で知ったのですが

多分これは2齢で、この色は鳥のウンチに似せているんだとか。生きるた

めにここまで知恵を絞るんですね。

卵のときから一個ずつ、幼虫に孵っても独りっきりで暮らしています。

涙ぐましいようなお話ですが、次はどうしても許せない虫のお話。



 昨日白く高貴な姿を現した衣通姫が数時間後実に無残な姿にされて

しまいました。コガネムシが5匹ももぐりこんで食い荒らしているんです。

そのときは悔しいとか情けないとかというよりは恐怖心を感じました。

コガネムシは白い花とか薄い色の花が大好きらしい。赤いばらには

絶対来ません。昨日はまだほかに咲いているばらがなくて白いヒメに集中

アタックをしたのでしょう。私はもう夢中で3匹は『テデトール(手で捕る)』、

『フミツブース(踏み潰す)』の刑に処しましたが、2匹はブーンと逃げられ

てしまいました。

 財団法人日本ばら会の機関誌『ばらだより』の2007年度の「毎月の手入れ」

は明石市在住の上沼匡一氏が執筆され、とても詳しくユニークな解説は参考

になりました。マンネリ気味だったばらの手入れに活を入れられたような気

がしました。

テデトールやフミツブースなどのユーモラスな表現もその中にありました。

 

アゲハチョウの幼虫

2008-05-03 20:09:21 | 
連休だからと怠けているわけではないのでしょうが、ばらの3番手が遅れて

います。なのでアゲハチョウの卵を探してみました。やっぱりあの時山椒の

葉っぱに産み付けていったのです。黒い幼虫がいました。彼女もうお母さん

になったんですね。「楽なもんよね、産みっぱなしで。」なんて言ってはい

けません。美しい姿になるまでずいぶん嫌われてきたのですから。

この黒いのは1齢で、2齢はまた少し色を変えるようです。

私もブログを書くようになったおかげでやや観察が鋭くなりました。


ついでに柚子の木を見に行ったらちゃんとそこにも卵が産み付けられていま

した。

2個あって色が少し違うのは別の日に産み付けられたものなのでしょうか。

微妙な美しさです。



 明日は間違いなくばらは咲きます。



また昨日の蝶が来ました

2008-04-22 11:49:36 | 
昨日の蝶です、顔を覚えています・・・まさか!

山椒の木に産卵するような格好で飛び回っていました。後でよく見ましたが卵は発見されませんでした。アゲハチョウは山椒やみかんの木が大好きなんです。直径1ミリ位の球形の卵を一つずつ産み付けます。やがてムムっとするような青虫に。

ばらを食害しない限りそーっと保護してやりましょう。