春のシーズンはかなり盛りが過ぎてきました。
我が家では最後から二番目に遅咲きの「ブルグンド81」です。
1981年ドイツ生まれ。コンテスト向きの代表格みたいな花。
....こういうばらは、最近あまり流行らないようですが....
背が高く丈夫で強いことこの上なし、今一株で17本の花を咲かせています。
手前の黄色はつるばらのグラハムトーマスです。
シュートがどんどん出る季節です。といってもあまり
出ない種類もあるので、ストレスのたまる季節でもあります。
新しいシュート(勢いのよい新芽)が出ないものは世代交替できず
一本独鈷になってしまいます。
「レディラック」というHTですが、完全に一本独鈷で、新しい
シュートが何年も出ていません。でも太くて割とよく花を咲かせて
いたのですが、今年途中から出ていた花枝が大した風も無いのに
付け根からもげてしまいました。それも3本もです。
ばらの木の老化とはこういうことなのかと知りました。
ほかにもそういったものが何本かあり、冬の剪定時期に
超強剪定(日本ばら会の上沼氏曰く・げんこつ剪定)しま
したら、新しい芽が伸びてきました。
ここまで強剪定すると駄目になってしまうかもしれないと実は
とても心配でした。(もちろん切る場所は接木をしてある部分の
上部です。)
「デンティベス」 ピンク一重
「テラミス」 HT
木を丈夫に育てるために蕾は付いても摘み取って春には咲か
せませんでした。
そうそう、花が終わったらお礼肥えを忘れずに。